【東京都月島】下町の味 月島もんじゃ焼き

カテゴリー: 外食:その他

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 今回はみちのくを離れて東京都中央区の月島という所に来ています。月島は学生時代、アルバイトで入り浸りだった築地のすぐ目の前の人工島にあります。佃煮で有名なも月島にありますが、徳川家康が江戸に居住するようになってから、大阪のの漁師がこの地を埋め立て佃島を造成して移住したとされています。現代の月島は高層マンションが林立する東京のウォーターフロントとして再開発されました。今日は息子娘と3人で我が青春の故郷、東京下町を散策しています。あとから気付いたのですが、対岸の右の方に建設中の東京スカイツリー(完成時634m)がちょこっと写っていました。^^

 

 

 


 

 昔の商店街の面影に高層マンションが入り込み、なんともアンバランスな光景です。
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と思えるのは、私が昔の月島を知っていて、浦島太郎のように久方ぶりに舞い戻ったからでしょうか。

 

 

 

 

 特に大きく変化したのは、もんじゃ焼き屋さんがめちゃくちゃ増えたことです。20mに一軒はあるのではないでしょうか。
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かつて、この辺りをウロウロしていた時分には、もんじゃ焼きの店をほとんど見た記憶がありません。といいますか、もんじゃ焼きはそんなに脚光を浴びていませんでしたし、そもそも、もんじゃは女子や子供の食べ物で大の男が鉄板の前でヘラをこねくりながらおしゃべりするなど許されない気風もありました。それがどうでしょう。いまでは一大産業ですよ。

 

 

 


 

 今日は数あるもんじゃ焼き店の中から、美味しいと噂のさん(西仲店)に伺ってみます。
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 あの当時、関東にはコナモンという概念もなく、もんじゃも江戸風お好みの店でひっそりとやっていたのですが、いまではもんじゃが看板で店が成り立ってます。

 

 

 

 

 

 さんはかなりの人気店のようで、12時前に入ったのですが、すでに一階は満席で二階に通されました。
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二階の席もオーダーをお願いする前にすっかり埋まってしまいました。いまだ衰えを見せないもんじゃ焼きブームを肌で感じることができました。ほとんどのお客さんは観光客のようで、外国からの方もいましたね。もんじゃ焼きは月島の観光資源としてすっかり定着したようです。経済効果も相当なもんでしょうね。(尊)

 

 

 

 

 

 壁にはこちらの人気もんじゃランキングや HOW TO COOK の図解まで貼り出されています(画像はクリックで拡大します)。
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何が美味しいのか事前に調べておかなかったので、上位2品をお願いすることにしました。もんじゃの作り方はお好みのように一気にジャーッと流すのではなく、色々と作法があるようです。私は考えてみると専門店でもんじゃを食べるのは初めてです。ところが、子供達はしっかり作り方をマスターしているとのこと。細君の実家に来た時に何度か連れて来られたらしいのです。そんでは、お願いして、食べ方専門に致しましょう。^^

 

 

 

 

 

 

 まずは、人気No.1のスペシャルです。桜エビと糸掻きスルメの下にはむきエビやイカ、シメジやコーンがたっぷり入ってます。
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このこんもりとしたブッシュのような光景は、お好み焼きとはかなり趣がことなりますね。これはお好みのように最初に混ぜてはいけません。

 

 

 


 

 

 最初に固形物(具)を鉄板に乗せて炒めていきます。
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流動体である生地(たこ焼きより緩い)は、後から使いますので、残しておきます。

 

 

 


 

 

 

 具にある程度火が通りましたら、このようにクレーターと言いますかカルデラと言いますか、円形の土手を作ります。
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その中に残った生地を流し込み、蔵王のお釜のようなカルデラ湖を造成します。

 

 

 

 

 

 

 やがて、カルデラ湖が沸騰して、溶岩の粘りが強くなってきますので、土手を崩して混ぜ合わせます。monja15.jpg
 これで出来上がりなのですが、最初から一気にジャーッとやったのと仕上がりに差があるのでしょうか。野菜に火が通る前に粘性が強くなり過ぎるのかも・・・。なお、味は既に付いていますので、銘々がヘラですくいながら、フーフーして食べていきます。大変、熱いので火傷しないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 このように小皿に取って、粗熱が取れてから食べるのもありですが、通は鉄板にヘラで薄くのばして、少しカリッとしたところを剥がして食べるのを好むそうです。
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こちらのお店では、青ノリと七味唐辛子の使用を推奨しています。生地にはソースも使われているようで、青ノリとの相性はコナモンワールドの常識ですね。となりの席の中国からのお客様は、ヘラで食べるのに抵抗があるようでお箸を要求していました。

 

 

 

 

 

 さて、続いて人気No.2の明太子もちチーズです。聞いただけでもこってり美味しそうだなとが想像できますね。
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この取り合わせでしたら、ピッツァの生地に乗せて焼いても行けるでしょうね。

 

 

 


 

 

 桜エビと糸掻きスルメはスペシャルと共通ですね。ブッシュの下には賽の目のやピッツァ用のナチュラルチーズが大量に潜んでいます。
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 明太子を加熱してしまうのは若干未練がありますがを

 

 

 


 

 作り方は同じなので省略しますが、出来上がると明太子が白い点となって目立つのが特徴です。
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これは文句なく美味しいですよ。すっかり生地に馴染んだチーズのコクと所々に餅の食感が散在して、さらに明太子の風味も加わったゴージャスなもんじゃです。まだ、もんじゃが無名だった頃、こんなハイカラ(古っ!)で豪華なもんじゃを誰が想像できたでしょう。まったくもんじゃの急速な進化にはただただ驚かされます。

 

 

 

 


 すっかり変わった月島の光景に目を奪われてしまいました。もんじゃストリートとでも呼んだ方が相応しい月島西仲通り商店街では立派に出世したもんじゃ焼きを楽しむことも出来ました。地域の活性化にどれだけ役立ったか計り知れないですね。ただ、いくら観光客相手とは言え、お値段がちょっと高すぎます。今回頂いたスペシャル明太子もちチーズは両方とも1450円でした。もんじゃ1杯でラーメン2杯食べられます。しかも、加熱調理以前の食材の組み合わせですから、儲け過ぎのように感じます。とはいえ、もんじゃ焼きは腹を満たすものではなく、鉄板で遊ぶものだと思って、強引に腑に落としましょう。^^

 

 

 

 

 

もんじゃ麦 西仲店 

 

 

  • 所在地  :東京都中央区月島1-23-10
  • 電話        :03-3534-7796
  • 営業時間 :11:30~22:30
  • 定休日    :無休
  • 駐車場    : な し

 

 

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2010/04/13(火) 05:00 | trackback(0) | comment(2)
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ぺこりん

URL | [ 編集 ] 2010/04/15(木) 12:44:29

たしかに観光地プライスですよね!シャバシャバで小麦粉なんかほとんど使ってないのに・・・。
小麦粉とソースと麺つゆ水でとくだけでうちでもかなりおいしくもんじゃつくれますよね。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2010/04/15(木) 21:47:50

  ぺこりんさん コメントありがとうございます。

 そうなんですよ。もんじゃは高すぎです。ブームに乗りすぎですね。
広島のお好みや大阪のたこ焼きとは成り立ちが違いすぎます。
地元の人間はあのように高いもんじゃは食べないでしょうね。











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