みやぎ食ひと交流サロン『牡蠣セミナー』

カテゴリー: 料理:貝類

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 先日(2017.1.16)、みやぎ食ひと交流サロンのコーディネーターをされている齋藤由布子(IKI ZEN)さんから牡蠣にまつわる話をお願いされ、伺って参りました。せっかく牡蠣好きの方々が集まりますので、単なる座学では面白くないだろうと思い、牡蠣殻開けの実習も組み込むことに致しました。もちろん、その後は牡蠣とお酒を楽しむのですが、牡蠣を勉強した後の味わいはきっと一塩であったことと思います。^^

 なお、写真を撮る時間がなかったので、下記の受講生の皆様にお借りしました。ありがとうございます。m(_ _)m

  Seiichi Yaginuma様、Yuki Suzuki様、せいわ まゆみ様、澤田 てい子様、佐藤 秀人様




 今回は牡蠣が大好きな方々、25名にお集まり頂きました。
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 皆様、本当に熱心に話を聞いて下さいます。たまにお呼びが掛かる大学での講義とはかなり異なります。^^


 短時間ではありますが、牡蠣の分類、生態、養殖の原理や新商品の開発まで広範なお話をさせて頂きました。
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 広島と違って生食用の牡蠣生産がほとんどである宮城では、業界や関係機関が安全確保のためのたゆまぬ努力を続けていることをおわかり頂けたと思います。

 
 牡蠣殻開けの実習に入る前には、牡蠣の体の構造、特に閉殻筋(貝柱)の位置を正確に知って頂きます。
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 牡蠣の貝柱はアサリなどと違って一本です。その位置は下図のように平らな貝殻(右殻)を上にした場合、正中線と中央横断線の交点付近やや左下方にあります。殻の外からでもその位置が予測できませんと殻開けに手間取ります。


 牡蠣用のナイフだけではなく、アサリやホタテ用のナイフも展示させて頂いています。
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 形が異なるのは貝殻の構造や貝柱の大きさ・位置などにより、適した刃形の改良されてきた結果です。


 カキ養殖業者の開け方や形の良い殻付き牡蠣の開け方、初心者向けに家庭ある物で開ける方法の三通りを披露致しました。
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 殻開けの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、ご参照願います。

 

 今回は皆様に安全な調理用ハサミとテーブルナイフを使って開けて頂いております。
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 牡蠣の殻は硬く、けっこう力がいることをお分かり頂けたと思います。


 
剥いた牡蠣は塩水で貝殻片などを洗い落としてから頂きます。
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 国産レモンをさっと絞ってお口へちゅるん。今回は実入り良好な鳴瀬の牡蠣ですから、深い味わい実感できたことでしょう。



 コーディネーターさんに生牡蠣の他に蒸し牡蠣も用意してもらいました。それ合いそうなタレを2種類作って持参しました。
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 自家製蕎麦つゆベースの柚子ポン酢醤油と長葱、香菜、生姜、陳皮、枸杞子等を混ぜ込んだ薬膳タレです。後者にはパクチー好きのために、追いパクチーも添えております。^^


 薬膳タレの方が皆様に人気であったように見えました。
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 昨今のパクチーブームで、嫌われ者だったコリアンダー(これやんだぁ)が認知されるようになったことは、味の世界が広がりという意味で目出度いことですね。^^


 蒸し牡蠣の鍋に残った牡蠣のエキスは熱燗に溶いて牡蠣酒も楽しんで頂きました。
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 よく見ますと底に牡蠣も沈んでいますね。なんだか、牡蠣のお吸い物みたいです。^^

 
 
皆様、お酒にも造詣が深く、銘酒を持参されておられます。
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 牡蠣に合わない訳がありませんね。


 プレゼンテーションのあいだ、ずっとイラストを描き続けいた方がおりました。実に器用な佐藤秀人さんでした。
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 こういうイラストメモを作ると文字だけと違って、情報量も多く、後から見ても記憶が戻りやすいですね。誰でも出来るわけではありませんが。。。


 楽しい時間はあっという間に過ぎ去りました。同じ牡蠣を食べるでも、自分でを開けて取り出した身を食べる喜びは枝豆や落花生より大きいのではないでしょうか。^^  強固なの中に秘められた至福の味覚、剥き身とはまた違った楽しみ方が出来るのも殻付き牡蠣も魅力です。これから、初夏にかけて牡蠣の身も充実します。是非、の開け方を習得して、一つ上の牡蠣の楽しみ方を味わってみましょう。殻開け勉強会はご要望に応じて開催致しますよ。^^
2017/01/23(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
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