JAN
FEB
MAR
APR
MAY
JUN
JUL
AUG
SEP
OCT
NOV
DEC
17
【塩竈市】ゆめ博でイタリアンバール開店
カテゴリー: 料理:買い魚

今月(10月)は塩竈市のイベント月間。様々なイベントが各所で繰り広げられます。これらを総称してみなと塩竈ゆめ博と命名されています。我が塩竈・キオッジャ友好協会にとっても存在や活動状況をPRするのにまたないチャンス到来です。
本塩釜のタイムズスクエア。。。そんなところに位置する壱番館のまちカフェさん組んでイタリアのバールを開店することになりました。

港町キオッジャの伝統的な料理を楽しんで頂きつつ、キオッジャの紹介や友好協会の宣伝もさせて頂きます。
壱番館の通りに面した入り口にはイタリア国旗やメニューの展示。


キオッジャで頂き、市役所に贈呈した伝統的帆船漁船の模型も貸し出しして頂き目立つところに展示しています。
壱番館内廊下側の入り口も同様に国旗とメニュー。



その他に小さなベネツィアと呼ばれるキオッジャの航空写真を中心に街並みの風景も飾り付けました。
店内ではキオッジャと塩竈の数多い類似点や今年3月11日にキオッジャで東日本大震災追悼5周年イベントとして行った桜植樹の様子を展示しています。

キオッジャ市から塩竈市へ送られた市のエンブレムや写真集、図鑑なども展示しております。
イタリアンバールですからね。カプチーノやエスプレッソ、ワインだけではありません。キオッジャの魚料理を乗せたクロスティーニもご用意しました。


ワインはベネト州の赤と白を取り揃え、おつまみとしてアンティパストの盛り合わせもあります。ところで、特設バールの飾り付けや展示の仕方など、ちょっと素人とは思えないでしょ。^^ 実は当友好協会会員の中村さんや伊澤さんはデザインや内装の技をお持ちです。ですので短時間でこれだけのことが出来るのです。手に技がある方は素晴らしい。
クロスティーニはいわゆるカナッペ。硬めに焼いたバケットに具材を乗せたものです。

普通、レバーやトマトのペーストを塗ったようなシンプルなものが多いのですが、キオッジャの魚料理を皆様に知って頂きたくて、このような豪華なクロスティーニになっています。
キオッジャの漁師料理にイワシのマリネがありますが、それを今が旬のサンマで再現。地中海では獲れないタラを北欧から輸入してクリーミーなペーストにしたバッカラが北イタリアではよく食べられます。それとイタリア人も魚のグリルは大好きですので秋サバと秋ナスを組み合わせました。これらの料理は昨年、北イタリアで実際に食べて来ております(関連記事)。
お手軽に食べられるアンティパスト・ミスト。これで300円はお値打ちでしょ。^^

秋野菜のトマト煮、カポナータも添えました。水を一滴も使わず、完熟トマトとワイン少々で煮込んでいます。ベネト州のワインとの相性は抜群です。
本塩釜駅前の米粉パン屋さん、ロティ・エナさんに小さなパンの詰め合わせを作って頂きました。

カプチーノとこれの組み合わせはイタリアの朝のバールでよく見る風景。甘いパンとクロワッサンも入っています。
わずか2日間のバールでしたが、大変良い経験になりました。携わった会員もまたやりたいと申しており、来られたお客様からも常設でやってほしいとの有難いお言葉を頂いております。塩竈にもGIROさんやブレアマリーナさんのような本格的なイタリアンもありますが、このような気軽に入れるバールはありませんでした。パスタやピッツァは置きませんが、カフェとスナック、冬には具沢山のスープなんかが食べられるバールを協会直営で出来たらさぞ楽しいことでしょう。
まちカフェ竹下園(イタリアンバールは常設ではありません)
・所在地 :宮城県塩竈市本町1-1 壱番館1階
・電 話 :022-365-1041
・営業時間 :10:00~16:00
・定休日 :土・日・祝(イベント時は開店)
・駐車場 :なし
2016/10/17(月) 05:00 | trackback(0) |
comment(4)
コメントの投稿