3-1 食がテーマのEXPO2015 (前編) @ Milano 

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 慶長遣欧使節の支倉常長がローマ法王と謁見してから今年でジャスト400年。この記念すべき年にイタリアのミラノで「」をテーマとしたEXPO2015が開催されています。スローガンはFeeding the Planet, Energy for Life「地球に食料を、生命にエネルギーを」です。我々の今回のイタリアミッションも日本の「」に関する普及やイタリアの「」を調べることが目的なのです。これを単なる偶然ではなく、常長の導きと考えたい伊達藩民の末裔です。^^

 折角、ミラノにも行くのにEXPO2015を見ないで帰ったら一生悔やまれます。会場はミラノの郊外ですが、その規模が大きく、メインストリートは延長2km弱もあります。事前情報によりますと人気のパビリオンは30分以上待つのは当たり前、中でも日本パビリオンの人気は断トツとか。イタリア人の親友からはイタリアワイン館の試飲を薦められています。移動時間、待ち時間、見学時間を考えてもこの二つに絞り込んで攻め込んだ方が良さそうです。



 作戦を立てました。日本パビリオンは正面ゲートと反対の東ゲートに近いのです。地下鉄を少し手前で降りて、タクシーで乗り付けました。
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 じぇじぇ、開場前なのに既に行列が幾つも。。。落ち着け、全員が日本パビリオン狙いではないであろう。



 
 途中で見つけたイタリア発祥のスローフード館。見たいけど、ひたすらメインストリートを早歩き。
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 広いですねぇ。正面ゲートの方を見ていますが、遙か彼方です。




 やっと到着。日本パビリオンです。カラフルな酒樽が目を引きます。
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 しめしめ、行列も見当たらないぞ。^^



 と、思ったら、エントランスに続く通路には延々と行列。
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 オープンと同時に飛び込んでも、既に40分待ちだそうです。どんだけ人気があるんだ。この後、わかったのですが、30人位ずつ小分けにして入館させています。いわゆる、バッチ処理ですね。



 幻想的な光と影のアート。右の水墨画や文字はアニメです。
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 そうです。「花萌ゆ」のオープニングも手掛けたチームラボが作製しています。世界に誇れるクオリティーですね。



 こちらも素晴らしかった。睡蓮の葉のような揺れる円盤がびっしり生えたシアター。
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 そこに田園風景の四季が映し出されていきます。




 これも感動的でした。滝のように流れ落ちる青い光に乗って料理や食材の写真が流されてきます。
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 これらの写真は手で自分の方へ引き寄せることが出来ます。円形のテーブルがタッチパネルになっているようです。さらにエントランスで専用アプリをインストールさせれば、スマホ等の端末に写真とその情報を入力出来るのです。こんなの他のパビリオンでは見られません。スマートジャパン!!




 こちらは日本のお家芸、食品サンプルのコーナーです。
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  寿司や料理、食材のサンプルが美しく並べられています。外国の方の滞留時間が長かったですね。日本人の誇りを実感できるコーナーでした。




 最後の食堂のようなところに行き着きます。FUTURE RESTAURANTとのこと。
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 観客は周囲のテーブルに座ってスクリーンや中央の解説者を眺めます。




 各テーブルにはモニターがあり、そこにが添えられています。
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 この箸で様々な注文にタッチするとその通りの料理が映し出されます。それにしてもこの料理のレベルが高かった。きちんとした懐石のコースになっていました。



 建物から出ますとイベント広場のようなスペースがあり、そこで、東北フェアが開催されていました。この日がこのイベントの最終日で、ちょうど宮城県の地酒が振る舞われていました。
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 このイベントのスタッフである東北経済連合会や宮城県庁、石巻市役所の方々とも鉢合わせ、知っている顔もあったのでびっくり仰天。なんだかこのスペースが勾当台公園に見えてきました。^^
 


 さて、本命の日本パビリオンを午前中に攻略できたのでゆとりのランチです。
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 いつの万博もそうですが、パビリオン内のレストランは割高です。スタッフも利用するようなビュッフェスタイルの食堂がリーズナブル。



 様々なコーナーがあります。サラダは好みで調製してくれます。
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 もちろん、その場で温めてくれる料理ももちろんあります。




 こちらは私のチョイス。インサラータにムール貝のトマト煮
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 軽めに見えますが、ちゃっかりビールとワインは付けています。このムールは日本に帰化したムラサキイガイとは異なる種類。小粒ながらこちらの方が旨味が強いように感じます。




 こちらは同行者の方々のお料理を何品かご紹介。
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  焼き茄子の美味しそうなこと。鶏モモをベーコンで巻いて焼いた料理はちょっと珍しいですね。




 ここまでがEXPO2015見物の前半です。日本パビリオンは噂通り感動的でした。この後、行列のないパビリオンもいくつか見ましたが、日本の質の高さを改めて認識するだけでした。それに加え、宮城の知人にもばったり会えて、思い出がまた一つ加算された感じです。後編では、イタリアワイン館でしこたま楽しんで浮かれたところで、このEXPOのコンセプトを具現化したパビリオンゼロで一気に酔いが醒める様子をお届けします。


     
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2015/09/02(水) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
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