新蕎麦と日本酒を楽しむ会 in とりっこ
カテゴリー: 外食:蕎麦
本日は朝から緊張しっぱなし。まだまだ、未熟な蕎麦打ちですが、文化横丁とりっこ文店の親方におだてられて、新蕎麦と日本酒を楽しむ会を開催する運びとなりました。もう、こうなれば、開き直って恥を曝すしかありません。どうせなら、参加者の皆様にも蕎麦を勉強していただこうと簡単な資料も作ってみました。
会場であるとりっこ文店さんには開会の4時間前に入店。諸々の準備があります。
とりっこ文店さんは比内地鶏の専門店。ランチタイムには比内地鶏の親子丼やラーメンが頂けます。いま、ランチパスポートにも参加していますよ。
テーブルの上に蕎麦打ちセットを広げます。
今回は北海道産のキタワセソバの新蕎麦粉で打ちます。
当初、新蕎麦と綿屋を楽しむ会でご案内しましたが、綿屋以外にも宮城と秋田の銘酒を各種揃えて頂きました。
これらをキャッシュオンで楽しんで頂きます。
これは私が準備した牡蠣味噌です。会場でバーナーで炙って蕎麦屋の焼き味噌風に仕上げました。
味噌と味醂を混ぜ合わせて炒め、胡桃、長葱、茹でた牡蠣の微塵切り、胡麻などを混ぜ込みます。牡蠣殻に詰めて牡蠣の味噌煮をトッピングしました。
こちらはとりっこさんの前菜。
蕎麦屋のつまみ六点盛りです。美しいですね。
初対面の方々もおりますので、自己紹介を行いましたところ、、、
なんと、ネット上ではハンドルネームを重々承知の方がこの方だったのかというサプライズもあり、大いに盛り上がりました。
とても蕎麦を打つ状況ではありませんが、恥を忍んでパフォーマンス。^^
時間を短縮しようと加水量を減らしたら、生地が硬くてなかなかこねられない。延しも手短にやったら、厚すぎで細めに切っても田舎蕎麦にしかなりませんでした。まだまだ、人前で打てるレベルではないようです。もっと真面目に修行しましょう。(><)
とりっこさんのつまみは続きます。これは自家製の寄せ豆腐。
水切りしていないのでクリームのようです。
とっりこさんの人気メニュー、比内地鶏のつくねに温泉卵。
これ絶品です。とろりとした黄身を付けながらパクつくともう夢心地です。^^
BMIさんお手製のチクチクぱんだ。
モアモアの綿を針で突いていくと固まっていくそうです。それにしても器用なものですね。
ここで天ぷらが登場。海老も良かったけど、穴子が秀逸。
この穴子、ご参加頂いた佐藤様がご自分で釣って来られたものでした。サイズも食べ頃で美味しかったです。御馳走様でした。
このイベントを企画されました。とりっこの今野親方。
お酒も各種ご用意頂き、ありがとうございました。腕不足で申し訳ありませんでした。
さて、最後に打ち立て蕎麦で締めて頂きます。
やっぱりアップで見ると、切り幅がいい加減だなぁ。リズムに乗っている時は揃うのですが、乱れ始めると気が動転してしまいます。
いやいや、打ちながら冷や汗が吹き出しました。打ち方はまだまだ未熟ですが、粉は新蕎麦ですので、味は佳かったのではないかと思っています。蕎麦つゆも本味醂と丸大豆醤油で本返しを仕込み、だしにはアゴの焼き干しも使いましたのでかなりイイ線に行っていたと自負しております。それにつけても、早く安定した蕎麦打ちが出来るようになりたいものです。
コメントの投稿