【山形県鶴岡市 1/7】クラゲ水族館でクラゲ定食

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

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 ともすると、海水を取水する施設や定置網漁などでは厄介者にされがちなミズクラゲもこのような演出により、幻想空間の構成員になるのですねぇ。大水槽の前でいつまでも見入ってしまいます。今年の遅い夏休みは3連休を利用して、山形県の加茂水族館を皮切りに庄内から新潟県の下越地方を巡る小旅行です。全7篇に分けてご報告致します。




 一時は休館の老朽化やレジャーの多様化で来場者も激減し廃館も検討された加茂水族館。 50年の寿命を全うしました。nihonkai1-4.jpg
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 ところが、起死回生とはまさにこのこと。1999年頃よりクラゲに特化した水族館を目指して入場者を増やし、ついに今年、大規模にそして斬新にリニューアル致しました。



 
 カラフルに飾らない真っ白な正方形の建築が中の展示を想像させ期待も膨らむのです。
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お客さんに隠れて見えませんが、水族館の石の看板にもクラゲが描かれています。


 

 エントランスから最初に山形の淡水魚や沿岸魚の展示が続きます。
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 東北のよく見慣れた魚が続きますが、釣りやダイビングでは見られない行動も学習できます。


 
 ホウボウのフラッシングやアオリイカのホバリングも見入ってしまいます。
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 夜間の行動にも興味ありますが、動物園のようなナイトショーはまだないみたいです。




 さて、いよいよ、クラゲのエリアに入ります。ここで紹介するのはほんの一部だと思ってください。
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 コミカルな模様が可愛いタコクラゲです。逆さまになっている方が落ち着くのでしょうか。




 これまたカラフルなハナガサクラゲ
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 仔細に見ていくとピンクやイエローが散りばめられて実に華やかです。




 泡ぶくかと思ってしまうベニクラゲの群れ。
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 中心に淡い紅色がアクセントになってます。




 葉巻型UFOの子機が大群で地球に攻めてきたようなシンカイウリクラゲ。
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 深海性のクラゲをよくこのように高密度で飼育できるものです。冷却機は必須アイテムでしょうね。



 
 黄褐色の縁取りがトレードマークのキタミズクラゲ
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 見慣れたミズクラゲの仲間でも、上品な美しさを持っていますね。




 館内ではクラゲ類の採苗も行っていました。
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 産卵から日毎に成長する様子を追うことができます。




 そしてクライマックスはこれでしょう。
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 絶好の撮影スポットともなっており、次から次と人が前に立つのでなかなか全景が撮れませんでした。^^




 さて、お腹も減ったので水族館内ありますレストランに入りました。
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 前面には海のパノラマが展開し、明るくて快適な食空間です。




 食券制で出来上がりますとベルで呼ばれます。よくあるフードコートシステムですね。
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 エチゼンクラゲ定食とお刺身定食を頂くことにしました。




 こちらはお刺身定食。刺身の他にタップリの味噌汁と小鉢や香の物も付きます。
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 蓋をしてあるのは茶碗蒸しでした。




 刺身はハマチ、スルメイカ、甘エビでした。 
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 日本海の地魚なんかが使ってあると嬉しいかな。。。




 こちらが噂のクラゲ定食
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一体どこにクラゲが、という感じです。。。




 これは煮物ですが、クラゲの気配を感じません。
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 もしかすると、後方のイカ団子に混じり込んでいるのかも。




 これがメインになるクラゲの春巻きです。
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 薄い膜状のクラゲにカニかまや野菜が巻き込んであります。コリコリの食感がナイスインパクトです。

 



 刺身ですが、手前の半透明な身がクラゲでした。
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 クラゲ春巻き同様ですが、コリコリ感を楽しむだけの食材ですね。




 キノコとワラビの浸し物に香の物。
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庄内名産の温海カブの漬け物は外せませんね。




 アオサの入った味噌汁からは魚の団子が発見されました。
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どうやらこれにもクラゲが入っている様子。




 刺身の小皿からもクラゲを出てきました。
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ミズクラゲではなくウリクラゲなところがマニアック。^^




 食事を終えて、お土産物コーナーに立ち寄りますと、クラゲ関連のお菓子やグッズが山積みです。
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クラゲスイーツを何品かとクラゲの写真集を買い求めました。




 食堂から見えたゴマフアザラシの水槽へ行きますと、クラゲソフトなる物が販売されていました。
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  いわゆるソフトクリームにクラゲの細々が振り掛けてるだけなのですが、食感の取り合わせが面白い。



  どん底から這い上がった水族館は一貫したポリシーに支えられています。村上館長を始め、彼に付いてきたスタッフの不退転の覚悟がこのリニューアルした水族館に感じます。水族館は元々は博物学的な学習の場所でありましたが、現在はそれでは通用せず、レジャーやアート鑑賞の要素が大きくなってます。その両方をバランスよく表現する必要があるのですが、加茂水族館は上手くこなしております。仙台港に出来る新しい水族館も何か一貫したポリシーを持って建設されることを強く願う次第です。さて、この後は酒田に向かいます。




鶴岡市加茂水族館 http://kamo-kurage.jp/


・所在地   :山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
・電 話   : 0235-33-3036
・営業時間  :9:00~17:00(夏休み中~18:00)
・入館料   :大人(高校生以上)1,000円
・定休日   :年中無休
・駐車場   :あり


2014/09/18(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
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