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シンポジウム「宮城の牡蠣養殖の今後を考える」エクスカーション編

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 昨日のシンポジウムは大雨に見舞われましたが、翌日のエクスカーションは打って変わって久しぶりの晴天となりました。エクスカーションとは見学などを含めた小旅行のことで、学会やシンポの後によくオプションで行われます。今回は塩竈から牡鹿半島方面のカキ養殖場被災地の復興を視察します。




 万石浦にある新しいカキ工場を見学させて頂いております。
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 ノロウイルスや大腸菌の検査、カキの浄化や剥き身の洗浄など何重にも衛生管理がなされておりますが、それらの経費は全て生産者に跳ね返ってきます。




 漁場や施設の見学の後は女川のおかせいさんでランチです。
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 おかせいさんも津波で壊滅し、小乗地区で仮設店舗で営業をしております。




 狭い店内は昼時はほぼ満席になります。
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 予約をした方が間違いないです。この日も私たちの後に行列が出来ていました。




 おかせいさんは水産物販売が主な事業なので、魚はどれも新鮮です。
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 にぎりもありますが、一番人気は特選女川(海鮮)丼2600円なのですが、ボリュームがハンパない。とても食べ切れそうにもないので、普通の女川丼1300円にしましょう。




 特選女川丼のネタは日替わりのようで、札を貼り替えるようです。グッドアイディアですねぇ。
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 普通の女川丼にも季節のメジマグロが乗るようです。おっ、赤貝もある。特選には鯨のベーコンも乗るのですね。




 女川丼にはカニ汁が付いてきます。
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 これでもかなりのボリュームですね。ネタの質から考えればお値打ちでしょう。




 カニ汁にはスクモガニ(トゲクリガニ)が半分入っています。
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 これだけでも単品で頼めば、300円はするでしょうね。




 食堂の一部は鮮魚販売コーナーとなっています。
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 大好物の蒸しホヤや最近ヒットしているほや玉子もありますね。ほや玉子はホヤの身の中に茹で卵がすっぷり入っています。




 駆け足だったエクスカーションでしたが、ほぼ時間通りに進行しました。おかせいさんの繁盛ぶりは女川を支援しているももクロの影響もあるのかも知れません。彼女たちもここで女川丼を食べて満足したことをWeb上で発信しています。気仙沼の渡辺謙さんも然り、単なる便乗支援ではなく、定期的に訪れて話題を発信して頂けることが被災地の復興に役立つのです。




おかせいhttps://www.facebook.com/osakanaichibaokasei


・所在地   :宮城県女川町小乗浜字小乗115
・電 話   :0225-53-2739
・営業時間  :11:00~16:00(鮮魚販売は8:00~17:00) 
・定休日   :水曜

・駐車場   :あり

2014/06/26(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
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