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あったか納豆汁

カテゴリー: 料理:農産加工品

nattojiru1.jpg 
 大寒も過ぎて、日も長くなり、陽射しもめいてきましたが、まだまだ氷点下の朝が続く宮城県です。ところで上の写真は何だかわかりますか?ホワイトシチューのように見えますが、長葱が乗って七味唐辛子が降ってあります。これは江戸時代より伝承されるみちのくのシチュー、つまり、納豆汁です。我が家では味噌汁に引き割り納豆を入れたタイプなのですが、冬が厳しい本場山形納豆汁を作ってみました。
 



 作り方は山形県庁のHPを参考にしました。詳細はこちらをご覧下さい。
nattojiru2.jpg

 材料は主役の納豆のほか、味噌、豆腐、油揚げが入り大豆製品4兄弟の共演になります。かつて山形では雪に埋もれる冬には生鮮野菜が手に入らなかったので、塩蔵のワラビ、山ウド、モダシや芋がらなどをたっぷり入れます。今回はどこのスーパーでも売っているシメジとエノキを使いました。あとは長葱と七味唐辛子。


 分量なんですが、上記のHPでは、10人前で納豆400~500g、800mlとなってますが、これ間違いではないでしょうか? 1人前にしますと、小さなコップ半分位のに3パックで売っている納豆(45g)が1パック入ることになるのです。そこでだけは倍量として4人前を作ります。



 4人前ではちょっと足りませんが、3パックの納豆(45×3=135g)を擂り鉢で潰していきます。
nattojiru3.jpg

 レシピではがなくなるまでと書いてありますが、結構しんどい。潰れるに従い、納豆の強烈な粘りが出て、大豆を突き潰すのを妨害します。水で薄めてブレンダーで攪拌するかとも考えたのですが、がなくなるので続けます。




 15分続けましたが、それでも引き割り納豆くらいの小さなは存在ます。
nattojiru4.jpg

 これは辛い作業ですね。10人前だったらどうなるんだろう。もう勘弁して下さい。^^




 お湯を沸かし、適宜に切ったキノコ類を煮ていきます。
nattojiru5.jpg
nattojiru6.jpg
 キノコに火が通ったら、豆腐と油揚げを加え、再び沸騰したら、味噌を加えます。豆腐が入っていますので、味噌は煮汁で十分に溶かしてから加えます。




 そして最後に潰して自然薯の硬いトロロのようになった納豆を加えますが、味噌と同じように事前に煮汁で十分に柔らかくしてから加えます。 
nattojiru7.jpg

 納豆
を入れたら火を止めます。味噌納豆の香りが飛びますからね。納豆の香りが蒸気とともに立ち込めたら相当凄いことになるのではと思われますかも知れませんが、磨り潰しことによって大豆本来の香りと混じり合って円かになります。




 とろんとろんの和製シチューの完成です。見るからに濃厚で温まりそう。
nattojiru8.jpg

 姿は見えなくなりましたが、納豆は主役ですから、国産大豆の信頼できる納豆をお求め下さい。




 長葱は余熱で火が通るように薄く切ります。七味唐辛子を振っていざ食卓へ。
nattojiru9.jpg

 セリの細々も合いそうです。これに山菜の塩漬けがザクザク入っていたらどんだけ美味しいのでしょうね。山形では年末年始などの晴れの日のご馳走だったそうです。





 本日の夕餉は納豆汁をメインに釣り立てネウ(アイナメ)の塩焼き、小蕪の煮物と漬物です。
nattojiru10.jpg

 もちろん、お酒で頂きました。夜は穀物を食べませんので。^^






 おまけですが、クルトンの代わりに塩味のポテチをザクザクと乗せて青海苔粉を振ってみました。
nattojiru11.jpg

 山菜
の塩漬けが入っていないので、食感が物足りなかったのですが、ザクザクポテチが入ることで面白い趣になりました。青海苔の香りもなかなかですが、山形県人のブーイングが聞こえてきそうなので多くは語りません。^^





 いや~実に心温まる味です。このような料理が江戸時代から食べ継がれて来ていたのですね。引き割り納豆入り味噌汁とは全くの別物です。納豆を潰すのに手間は掛かりますが、作り甲斐のある料理です。何でも山形では、「雪道と納豆汁は後の方がよい」と言われているそうです。雪道は踏み均された方が歩きやすく、納豆汁は時間が経ったほうが味が熟成するからでしょう。まさにシチューやカレーと同じですね。まだまだ、寒い日も続きます。納豆汁で温まろう!!




 

 さらにおまけ。翌日の昼、味の熟れた納豆汁ひっぱりうどんをやってみました。nattojiru12.jpg

 納豆汁を温め直す時に味噌を少し足しています。うどんに納豆汁がよく絡んでくれるので、常法の鯖水煮缶納豆のつけだれより俄然フィットしました。これも温まる!!

2014/01/27(月) 05:00 | trackback(0) | comment(2)
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anego

URL | [ 編集 ] 2014/01/27(月) 16:51:15

なんだか苦行みたいで、笑ってしまいました(失礼)
ネバネバが強くなってきたら、少しずつ汁でのばしながら潰してくと楽ですよ!
家では子供のお手伝いの定番だったくらいなので
そんな辛いもんじゃありません(^^)v

大黒さまのお歳夜には、納豆汁ととハタハタの田楽を食べたもんです。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2014/01/27(月) 22:41:16

>anegoさん

 じぇじぇじぇ~。。。水分で伸ばしながら潰して
良いのですかぁ~。白く硬い糸を立てるのが美味しさの
秘訣かと思って、堪えておりました。。。(+_+)
 
 それにしても、伝統的な郷土料理とは思えぬくらい
コッテリ濃厚なスープになりますねぇ。。。本場で飲んで
みたいです。











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