【柴田町】週末キッチンのお値打ちランチ
カテゴリー: 外食:他麺類
柴田町の田園地帯に週末だけオープンするレストランがあります。情熱・誘惑クリチ(Cream Cheese)で有名なねの吉ファームの星野さんがやっています。彼は平日はクリチ屋さんとして働き、週末はレストランで働きます。よく体が持つなぁと感心してしまいます。どこで息抜きしているのでしょう。
それはともかく、この柴田町の週末キッチンは来月で移転すること決まったそうです。まだ、伺ったことがなかったので、台風接近中ではありましたが、ひとっ走り行ってきました。
槻木で白幡橋を渡り、阿武隈川の土手に沿って南下した畑の中の一軒家でやってます。角田市に入る手前の下名生という所です。同所でやっている食のギャラリー 花菜の看板が目印になります。
なかなか佳いロケーションですねぇ。予約して12時ちょうどに着きましたけどもう既に満車、道路向かいの第2駐車場を使いました。
民家を借りているので、玄関を開けますとよそ様のお家です。
呼んでも誰も出てこないので、勝手に上がり込みます。^^ それもそのはず、星野さんがたった一人で料理を作っています。
ダイニングには分厚い木のテーブルがどーん。
窓際の廊下にも4人掛けのテーブルが2つ。奥の部屋にも6人掛けほどの席があり、先客が楽しそうに語らっています。
こちらのランチはスパゲッティとリゾットがメインのコースになってます。
スパゲッティは4種類、ホエー(乳清)を使ったリゾットは限定5食。これにサラダ、フォカッチャ、デザート、選択式ドリンクが付きます。これで1260円はお値打ちですね。当初、1575円だった価格を手軽にランチを楽しめるように工夫されたようです。
サラダは水菜やルッコラに秋鮭と舞茸をクリチでまとめたディップが乗ってます。
ディップというより和え衣ですね。もったりしていますので崩しながら、青菜とともに食べていきます。大豆も入っていますのでボリューム感もあります。
これはトマトソースのスパ、トマトはすずこまを使っていますので味わいが深いです。
皿の端にはちょこんと情熱+誘惑クリチが止まっています。^^ ベーコンの他にタコやコウイカ、小松菜やシメジなどが使われています。
こちらは基本のクリチとミルクを使ったクリチナーラ。カルボナーラに掛けたネーミングでしょう。^^
具材はトマトソーススパと同じみたいです。それにしても非発酵チーズであるクリチでこのような深い味が出せるのでしょうか。隠し味も教えて頂きましたが、このコクは材料の良さが反映されているものと思われました。
熱々のフォカッチャ。ふぉっかふぉかです。^^
イタリアのハードタイプより、このようなソフトタイプが日本人好みですね。横に添えてあるのは、山葵ではありません。バジル入りクリチのディップです。これが良く合います。
テーブルに醤油が置いてあるのが不思議だったのですが、実はハラペーニョ醤油でした。^^
露骨なタバスコを置いてあるより、ひと捻りがあって良いですね。醤油の旨みとハラペーニョの辛味が不思議なことにスパゲッティーをさらにグレードアップさせています。これ、凄いなぁ。少しニンニクの香りが加わってもいいかな。
デザートも充実してますね。
クリチのアイスクリームとチーズケーキに季節の柿。ほの香さんのブレンドで頂きます。いやぁ~なかなか充実したランチでした。台風に向かってやってきた甲斐がありました。
これは、後日のことですが、ねの吉さんのクリチバジルディップでブランチです。
しっかりとバジルの香りが生きています。市販の瓶詰めペスト(バジルペースト)と違って冷蔵保存ですので、香りが失せる加熱処理をしていないのでしょう。
初めて伺ったねの吉さんの週末キッチンでしたが、お値打ちランチに感激しました。まだ、移転先が決まっていないようでしたが、是非これからもクリチの美味しさ普及のために続けて頂きたいものです。柴田町のこの店は来月29日までですので、何はともあれ、予約して行ってみて下さい。きっと満足されること間違いなしです。閉店まではお得なスペシャルメニューのため、1890円となってます。詳しくは下記のブログ(URL)をご覧下さい。
週末キッチン ねの吉 http://ameblo.jp/neno524/theme-10064469421.html
・所在地 :宮城県柴田郡柴田町下名生大畑前90
・電 話 :090-5837-6413(要予約)
・営業時間 :11:30~15:00
・定休日 :月・火・水・木曜(2013.11.20まで)
・駐車場 :あり
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