キリンビール仙台工場見学会+塩竈モロ酔いツアー
カテゴリー: 外食:その他
仙石線多賀城駅前に不思議なバス停留所があります。キリンの仙台工場にしかいかないのです。通勤バスではありません。工場見学のためのバス停なのです。9~17時まで1時間に1本が運行します。つうことは、見学も一日9クール。ここまで工場見学に力を入れている企業って他にあるのでしょうか。。。
バスが到着。本日は呑み仲間9人で参加します。もちろん、お目当ては工場見学の後の試飲です。^^
バスもキリンビールのデザインでカラフル。子供が喜びそうですが、ビールは試飲させるわけにはいきません。^^
巨大なタンクが見えてきました。
あの中全部がビールなのでしょうか。それとも原料の貯蔵かなぁ。
工場は大きく二つのエリアに分かれます。最初は醸造過程を見学です。
製造過程がよくわかるように見やすく綺麗な説明が有難いです。ついでの工場見学ではなく、工場見学専用の設備や装飾がされています。
ビールの主な原料となる発芽大麦とホップ。
大麦はそのまま食べられるよに加工してありました。麦芽の甘味を感じます。ホップは食べられないのですが、噛み締めてみますとビールの爽やかな苦味が口に広がります。^^
粉砕された発芽大麦と温水が混合され甘い麦汁が造られます。それをここで濾過しています。
麦汁の糖分を栄養としてビール酵母がアルコールを作り出します。ホップもこの工程で加えられるようです。
熟成中のビールが蓄えられているタンクの大きさを体感するための通路。
実物大の直径になっています。このような仕組みが至る所に有り、工場見学に対する意気込みを感じさせます。
続いて、次のエリアはパッケージング工場。
びん詰めと缶詰めの行程を見学します。
缶に詰められたビールが高速で流れていきます。
ここで、底面に製造年月日などが印字されます。
缶に蓋をする仕組みをこちらでデモンストレーション。
プルタブが付いた蓋の板が胴の上端を巻き込んでいきます。それも一瞬で。
さて、工場見学のあとはお楽しみの出来立てビールの試飲です。
試飲と言ってもグラスで3杯も飲めますから普通飲みですね。^^ それも3種類、一番搾り、ラガー、スタウトが頂けます。ハーフ&ハーフもありですよ。
それでは頂きます。サルーテ!! ありゃ、みんなあっちむいてホイだ。^^
会場は大会議室のような空間で指定された長テーブル案内されます。
おつまみの持ち込みは厳禁。配布されるプレッツェル(左)か売店で購入したものになります。一番搾りの貯金缶をお土産として頂きました(缶ビールは抽選で当たった物です)。
売店ではワインなどもあり、その場で飲み会ができそうですが、次の見学団体がやってきますので、押し出されます。^^
空きっ腹にビール3杯ですっかり好い気分。このまま終わる人種ではありません。一同、本塩竈に繰り出します。
そうです。あれです。塩竈モロ酔いツアーのスタートです。
いつも熊久商店さんにはお世話になりっぱなし。ありがとうございます。
表は酒屋さん、裏(表参道側)は居酒屋風な佇まい。でも、酒屋さんです。買ったお酒を店内のサロンで頂くことができるの
です。
さて、今日はどれを飲みますか。
なにせ酒屋さんですから、お酒の種類は迷うほど揃っています。冷蔵庫で冷やしてあるポン酒もありますよ。
さて、まずは乾杯!! 第2回戦開始です。
ビールはたっぷり飲んできたので、ポン酒で乾杯です。
今日の肴は凄いですよ。日曜だったので松野鮮魚店はお休み。そこで、松野鮮魚店の仕出し部門にお造り盛り合わせを頼んでおきました。
この刺身、クジラや活ホタテガイも入って実に豪華。たっぷり楽しめました。
その他、皆様の持ち寄った肴の数々。とても全品紹介しきれません。
上左からなかなかの熊さん生ハムといぶりがっこ、中左から我が家の朝採りキュウリの浅漬け、文さんの青森土産の海鮮漬け、下左からコトルのひゃくさんのクサヤ、料理教室七ツ森の浅野先生から頂いた椎茸をフライパンで焼いて醤油をたらり。この他にもイカの生干しやナスのタイ風炒めなんかもあったのですが、酔いが回って撮影失念。
熊久さんではご好意で呑み場所を提供頂いておりますが、大勢での長居は慎みましょう。他に店で飲みたいお客様が来られることもありますので。。。
つうことで、今度は大名マークさんちに流れて3次回の始まりです。
鯛ちゃんが文さんちの薩摩揚げを温めております。
キリンビールの工場見学から始まって、塩竈モロ酔いツアー経由で大名マーク家への家庭訪問。通算7時間ほど呑み続けたでしょうか。ビールの製造工程も勉強でき、実に有意義な一日でした。これだけ呑んで遊んでひとりあたりの経費は3000円程度(交通費除く)ですから、工場見学、酒屋呑み、自宅呑みは堪えられません。ですが、ちゃんと飲食店さんでも呑みましょうね。^^
キリンビール仙台工場の見学についてはこちらをご覧下さい。
おまけ。キリンビール仙台工場のロビーに貼られていたポスター。トリックアートになってます。
キリンビール仙台工場にはこのような遊び心が随所に見られます。生産性の合理化だけを追求しているのではなく、「おいしさを笑顔に」のスローガンのとおり、お客様を笑顔にすることを本気で考えている会社なのでしょう。MKプロジェクトまたやりたいなぁ。
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