【岩手県一関市室根山】 山頂で鶏の空揚げ

カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料

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 気仙沼湾を背景に気持ち良さそうに飛行するパラグライダー。下の茶色い部分が気仙沼の市街地ですが、よく見ますと、大川を挟んで右手は建物が残っていますが、左側は更地になっています。この一帯が激しく被災した南気仙沼地区です。あ、そうそう。ここは以前から登ってみたかった室根山の山頂(895m)です。気仙沼で迎えた休日、室根山で時を過ごします。




 室根山は独立峰で遠くからでも格好良く見えます。ここは気仙沼街道(国道284号)の岩手県の折壁です。
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 ここから見ますと三角錐に見えますが、気仙沼方面からだとピークが二つある台形に見ます。




 この場所には以前から気になっていたからあげ家さんがあります。
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 いわいどりで有名な株式会社オヤマさんの直売店です。養鶏会社の空揚げですから期待できそうです。空揚げとメンチカツを弁当代わりに仕込んでいよいよ山登りです。と言っても山頂近くまで車で行けるのですけど。^^




 国道から登山道に入りますと、室根神社の一の鳥居が目に入ります。
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 かつては室根山の8合目にある神社まで真っ直ぐに参道が続いていたのでしょう。今でも所々にその痕跡が見られます。




 半分くらい登ったところに奇麗なトイレと案内板がありました。murone6.jpg
 周囲にはキャンプ場や宿泊施設も多くあり一大レジャーエリアとなっています。子供たちが小さい頃、室根山の北側にあるアストロロマン大東にキャンプに来ましたっけ。時の経つのは速いものです。




 室根神社の入り口です。正面からではなく横からのアプローチになります。
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三十三観音というのも気になります。見学してから山頂を目指しましょう。




 本宮新宮の2社が奉られていました。決して大きな神社ではありませんが、歴史を感じさせます。
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 それもそのはず、本宮は718年(養老2年)に、新宮でさえ1313年(正和2年)に建立されています。本宮は先住民の討伐のため祈願所として建てられ、坂上田村麻呂や源義経も祈願したとされています。新宮は奥七郡(磐井、江刺、胆沢、気仙、本吉、登米、牡鹿)の鎮守として建立されています。本宮には「金の鈴」、新宮には「銀の鈴」があり、それを順番に鳴らして参詣すると願が叶うとか。下の写真は鈴ではなくて鐘です。




 境内あるこの巨大なは樹齢千年を超えているそうです。
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 老杉が生い茂る境内は薄暗くて、幽玄な雰囲気を醸し出しています。この標高でこのような巨杉が生え続けるのは珍しいとのこと。




 杉の少し先の沢沿いに突然現れた三十三観音。一瞬たじろぎました。まるで斜面に咲いた曼珠沙華のよう。^^
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 三十三観音は三十三体並んだ石像で、千手観音、馬頭観音など三十三種類の観音様が集まっています。奉られたのは1776年(安永5年)と刻まれていました。赤い頭巾前掛けを被った三十三体の石像を昼なお暗い杉林で眺めるのはちょっと勇気も要りますね。^^




 さて、一気に山頂を目指します。行き止まりにはきらら室根山天文台がありました。
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 この天文台のバルコニーからの眺めもなかなかです。ハングライダーはこの天文台の左手から飛び立っていました。実はここまだ山頂ではありません。ここから1Kmほど歩くのです。




 山頂への道はなだらかできつい登りもありません。
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 いま私は台形の上底を渡っているのですね。遠く気仙沼からだと室根山は上底が少し斜めの台形に見えるのです。




 山頂には一等三角点が設置してありました。
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 一等から五等まである三角点のうち、一等は全国に約1000点。一等三角点の間隔は約40Kmで三角形になるように設置してあります。かつての測量は三角測量と呼ばれて三角形の二つの角度から距離を求めたりしていました。三角関数が発達したのは、この測量に必要だったからかも。




 山頂からは360°の大パノラマが眺められます。北から東を見て、南までの180°の眺望です。
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  東には気仙沼湾や大島も見えています。一番下の写真の右端がさっきの展望台の所です。




 さて、ちょうどお昼になりました。今日のランチはこれ、 からあげ家さんで買ってきた空揚げと鶏メンチカツ。
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 まだ、アトキンス続けてますので、炭水化物は朝食と平日の弁当の発芽玄米ご飯だけにしています。




 山頂で食べるランチは最高の贅沢。山岳やっていた頃が懐かしい。
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  鶏メンチは肉の性質上、ちょっとパサついた感じ。混ぜ物も少ないと言うことでもありますが。




 空揚げも月並みですが、ジューシーです。肉がフワフワに柔らかい。
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 さすが養鶏会社、鶏の食べ方も熟知していますね。他にも色々商品がありましたのでまたのお楽しみです。




 上空で「変なやつが食い物の写真撮っているなぁ」と思ったでしょうね。すっかり見られていました。
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 恥ずかしさ紛れに一応、手を振っておきました。^^ 




 
 以前からその容姿の雄大さに魅せられて、登ってみたいと思い続けていた室根山。やっと念願を果たせました。やはり独立峰は惹かれるものがあります。だから信仰の対象にもなるのですね。今回のからあげ家さんを始め、この気仙沼街道沿いには気になるお店が結構多いのです。気仙沼居残りの週末に少しずつ探索してみたいと思っています。




からあげ家 室根店 
 

・所在地   :岩手県一関市室根町折壁字愛后下161
・電 話   :090-2954-9878
・営業時間  : 11:00~18:30(L.O.18:00)
・定休日   :無休
・駐車場   :あり

2012/11/22(木) 05:00 | trackback(0) | comment(8)
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風写

URL | [ 編集 ] 2012/11/22(木) 06:29:46

おはようございます
室根には天文台のそばに仕事場がありますので、何度も行っているのですが、何故か晴れていたことがありません。
v-277神社にお参りしたことがないからかな。

気仙沼街道、気になる店、多いですよね。
http://hoosha.blog83.fc2.com/blog-entry-171.html
室根の行き帰り、いつも昼飯が楽しみです。

とあ

URL | [ 編集 ] 2012/11/22(木) 09:48:09

うわ~、いいですね~っ
登山、全然やってないです
でも、上りきった時の爽快感かくべつですよね~

ぺこりん

URL | [ 編集 ] 2012/11/22(木) 12:19:54

ひらけた感じがするのは標高が高いからでしょうか。からあげもおいしそうですね。スーパーではブラジル産がだいぶ幅をきかせてますので、ぜひ頑張ってほしいですね。

ぶんたろう

URL | [ 編集 ] 2012/11/23(金) 09:39:18

山頂まで..ダラダラ歩いて何時間くらいかかるのでしょう??近くに日帰り温泉とかあると最高ですネ!

サエモン

URL | [ 編集 ] 2012/11/23(金) 13:24:14

>風写さん

 天文台は頂上付近と中腹にもあるみたいですね。
頂上からの眺めは晴れていないと感激が薄れます。
気仙沼街道、何度も往復していますが、昼時に通過
することがほとんどなくて、いつも素通りです。
また、居残りの時に探索します。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2012/11/23(金) 13:24:42

>とあさん

 登山といっても9合目まで車で登れますので、
なんちゃって登山でした。やはり独立峰の頂上からの
眺めは格別でした。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2012/11/23(金) 13:25:54

 >ぺこりんさん

 室根山は周りの山より高く、360°見渡せるので
雄大な光景を体感できます。

 いわいどりのオヤマさんですから、鶏料理にもこだわり
があるのでしょう。また、いろいろ食べてみます。

サエモン

URL | [ 編集 ] 2012/11/23(金) 13:28:22

>ぶんたろうさん

 下の鳥居からまともに歩いたら、1日掛りでしょうね。
でも、かつての参道の跡を辿りながらいにしえに想いを
巡らせるのもヨサゲですね。

 温泉は284号周辺にたまごの湯やわくわくランド等が、
藤沢町には館ケ森高原ホテルの日帰り温泉があって、
500円で入れます。帰路に寄って汗を流すには最適
です。











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