【気仙沼市】復幸マルシェでお買い物
カテゴリー: 料理:買い魚
ここは気仙沼湾の最奥部にある鹿折地区、南気仙沼地区と並んで被災の激しかったところです。破壊された燃油タンクから流れ出た油に火が点き、この地区に類焼しました。正面の大型漁船も震災から1年半以上経過しますのに撤去の動きがありません。これを震災の記憶を風化させないためのメモリアルにしようという市の意向があるのですが、この地区の住民からは悲痛な思いが湧き上がるから撤去して欲しいとの要望もあり、また、決着が付いていないようです。
この座礁船の少し西に復幸マルシェがございます。マルシェはフランス語で市場ですね。今年の3月10日にグランドオープンしています。気仙沼居残りの土曜日、初めて遊びに来てみました。
いわゆる復興商店街のことです。気仙沼には復興屋台村気仙沼横丁、南町紫市場、魚の駅、福幸小町等々、多くの復興商店街や飲食店街が出来てきました。遠く県外からお越しになる方々もいらっしゃいます。
二階建てのプレハブ3棟が広場を囲むように配置されています。店舗は全部で18店、飲食店、鮮魚店、日用品店などからなります。
美味しい香りが漂って来ます。早速、一巡りしてみましょう。
おっ、ラーメン屋さんもありますね。こちらは被災した魚市場横の海の市でふかバーガーを売っていたうめねすさんでした。
こちらでもふかバーガーは食べられるようです。
こちらは手打ちうどんの団平さん。このマルシェの代表を務める塩田さんのお店ですね。
どちらのお店も美味しそう。でも、まだ、アトキンス続けていますので、今日は晩酌の肴を探しに来ました。
こちらは鮮魚店の海幸さん。
何か美味しいそうな肴は見つかるでしょうか。
名残のサンマです。刺身も来年までお預けになりますので食べておきましょう。鮮魚の他に漬け魚や瓶詰めなども置いています。
元気なお母さん方が対応してくれます。これからドライブに行くと言ったら氷を山ほど添えてくれました。
本日のお買い上げは、サンマの刺身とさばキムチです。
土曜日だと、しばらく生ゴミが出せない日が続きますので、丸のままのサンマは困るのです。
今日は気仙沼居残りの週末。夕方5時から呑み始めますが、誰からもお咎めを受けません。^^
スタートはサンマの刺身と青菜とエノキのお浸し。このところカボスを絞った焼酎にはまってます。
独り暮らしでも発泡トレーから食べるような悲しいことは致しません。^^
やっぱり、食事に手を抜くと、生活が荒れていきますよね。
続いてさばキムチをフライパンで焼いて、ホウレンソウのサラダを付けます。
焼き魚はできないので、フライパンで焦げ目を付けながらそれなりに仕上げます。カボス焼酎が進みますなぁ。
このさばキムチ、つまりキムチ味の鯖なのですが、あまり辛くもないし、ニンニク臭もすごく弱い。
せっかくキムチ漬けなんだから、もっとメリハリがあった方が美味しいと思います。ともあれ、今宵もかくして更けていくのでした。^^
気仙沼の復興商店街としては、後発の鹿折復幸マルシェ。気仙沼名物のふかバーガーも見付けました。いずれは団平さんの手打ちうどんも頂いて見たいと激しく思っています。最近、被災地ツアーの観光バスもよく見かけます。正直、最初の頃は、少しムッと来たのですが、今は経済効果を考えて、どんどん来てもらいたいと思っております。
気仙沼鹿折 復幸マルシェ
・所在地 :宮城県気仙沼市中みなと町107-1
・電 話 :事務局080-5225-5151
・営業時間 :店舗によって異なります。
・定休日 : 〃
・駐車場 :あり
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