悲しいお知らせがあります

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

 私が東京から宮城に戻った頃、、、もう四半世紀も前となってしまいましたが、その頃はまだ仙台にもエスニック料理の店はほとんどなくて、市内にあったある東南アジア料理のお店によく行ってました。カレー焼き飯が有名でご主人のうんちくもお店の看板でした。ずいぶん前に移転したのですが、移転してからは足が遠退き、もう10年以上も食べに行ってませんでした。


 

 実に久しぶりにこのお店のカレーが食べたくなり、細君にも是非食べさせたくて、行ってきたのですが、そこで待ち受けていたのは・・・・。お店の名誉のために店名は書きません。ですから、このお店をご存じの方も、コメントには店名を書き込まないようにお願いいたします。

 

  このお店は店内がすっかり東南アジア、民芸品も並べてあって、まるで資料館のようでもあります。 店内の中央にU字型のカウンターがあり、中にご主人が座っておられました。久々にお会いしましたが、ずいぶん、老けられた様子。もちろん、お互い様ですが・・・。^^ 木訥とした喋り口調は以前のまんまです。ただ、お店に入った瞬間、「えっ、本当にお客?」という顔をされたのが気になりました。民族音楽をかけてくれるのですが、スピーカーがいかれているようで、ザーザー、バリバリというノイズが激しいのです。まあ、これも愛嬌かと受け止めました。^^

 

  壁にはミヤギテレビのOH!バンデスで放映された料理が誇らしげに掲げてあります。これを見ているうちに焼き飯やスパイシーな串焼きも食べたくなってきました。 焼き飯の単品はないようで、セットが1400円でした。カレーはビーフ以外は700円であまり値上げもしていない様子です。色々食べてみたかったので、揚げ物やコーヒーも付く焼き飯セットチキンカレー単品を取って、細君とシェアして食べることにしました。

 

  すべて、ここまでは順調でした・・・・。

 

  ところが、待つこと30分、何も出てきません。しかも12時を回ったというのに、お客は私たち二人だけ。それに、厨房の方から魚醤のような強烈な匂いがしてきて部屋中を占領し始めます。最初はエスニックな香りに喜んでいたのですが、最後はむせ返るようで苦しくなります。こんなに大量に魚醤を使う料理だっただろうか。だんだん不気味になってきました。

 

   やっと出来たスープは二人分、カレーにも付くのですね。ともあれ、お腹も空いています。まずは、頂きましょう・・・。と、細君が目をひん剥いてこちらを睨んでます。「なに、辛かったの?」と聞くと、黙って首を振っています(スープを飲み込めずにいる様子)。なんだろうと思って飲んでみると、、、、、なんと、冷たい!。何かの間違いだろうと思って、ご主人を見ると、むこうから先に「料理が出来るのに時間がかかります。」と一言。おいおい、今さら言われても困るし、もう十分に時間がかかっているではありませんか。それにしても、この冷たいスープに気付いていない様子です。

 

  入店してから45分後にチキンカレーがやっと出てきました。この間、お客は他になし。数十種類のスパイスを使っていると謳っています。気を取り直して頂いてみます。きっと時間がかかったのは、ご飯を炊いていたからなのかもとか、自分の中でフォローしたりしています。^^

 

  ん、、、なんだこれぁ、ライスが少し冷たいし、カレーも温いし、一体どうなっているのでしょう。以前もこんなに冷たかったのかなぁ。いや、それだったら何度も通わないですね。これおかしくない?と聞きたかったのですが、プライドの強そうなご主人なので、聞けませんでした。それに、このカレーも少しもスパイシーではなく、どんよりとして、何度も煮返したカレーのようです。これはこれで美味しいのかも知れませんが、やたら苦味と塩味だけが前面に出てくるのです。細君も一口食べて、もうダメとのこと。この苦味は焦げから来ているようです。そして、決定打はライスに紛れ込んでいた髪の毛・・・・。

 

  それから5分後くらいにやってきました焼き飯。昔のままの姿で、ホッとしました。まさかと思いましたが、なんとこれも所々が冷たいのです。炒めてあるのにどうやったらこうなるのでしょう。冷たいご飯の塊が十分に加熱されずに混じっている感じです。味も曖昧で鶏肉が苦いのです。これ絶対におかしい。それでも焼き飯の方がカレーよりはましで、二人で食べたのですぐになくなります。それにしても、チキンや魚の揚げ物が付くはずなのに遅いなぁ。かれこれ入店して1時間です。店内はあの魚醤の匂いがさらに充満して、多少気分が悪くなってます。我々の他にお客が来ないわけがわかったような気がしてきました。

   

 そして、突然出てきたバナナの揚げ物。あれっ、これってデザートでしょ。副菜はどうなったのでしょう?  まさか、デザートの後に鶏や魚の揚げ物?? このバナナの揚げ物が、この日のランチで一番まともでした。その後、いつまで待っても残りの料理やコーヒーも出る様子がなく、ご主人も調理を止めています。「あのぉ~、これで終わりですか?」と聞くと、何でという感じで「そう」。これで1400円(セット料金)取られたら、抗議しようと思ったのですが、カレー焼き飯も700円とのことでした。メニューには焼き飯の単品は存在しないのに、ご主人が作ってしまったようです。

   

 

 この仙台を代表する東南アジア料理店はテレビや雑誌にも取り上げられるほど人気でした。申し訳ないのですが、ご主人はこの店を切り盛りする能力が少し衰えてしまったようです。ランチタイムに1時間もかけられる人は滅多にいません。たった二人でこの有り様ですから、5人もお客が入ったら、怒って出ていく人もいるでしょう。かつての栄光がこれ以上崩れてしまう前に改善された方がよいですね。

 

 今、家に帰ってきて一気に書き上げましたが、服に染み付いた例の魚醤のような匂いはまだ取れません。カレー焼き飯にはそんなに魚醤が使われた気配がありませんので、あの匂いは厨房で鍋を加熱すると発せられるのかも知れません。だとすると、もっと不気味です。衛生面で問題はないのでしょうか。このような体験をしたのは私たちだけでしょうか。もし、同じような思いをされた方は店名を伏せてコメントをお願いいたします。

  

 

 

 

 

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2010/02/06(土) 10:22 | trackback(0) | comment(1)
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サエモン

URL | [ 編集 ] 2010/02/07(日) 07:22:09

 皆さまシークレットコメントでしたが、情報提供ありがとうございました。

 なんとなく、あのお店の実態が見えてきました。やはり過去に
多くのマスメディアに取り上げられた栄光が悪い影響を与えていると
お考えの方々が多いようですね。

 その意味からすると、このようなブログやHPでお店を紹介する
ことも躊躇しますが、全てのお店がこうなるわけではないので
頑張っているお店はちゃんと評価されるべきでしょう。

 なかには、二度と行かなきゃいいだけというご意見もありました。
もっともなことです。ここで、お店の名前が分からないように批評
しても意味のないことです。仰るとおり私は二度と行かないでしょう。

 皆さま、ご教示いろいろありがとうございました。











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