青森土産の第2弾、珍味類をご紹介します。左下の味噌カレー牛乳ラーメンにつきましては以前の記事でご紹介しておりますので省略致します。
最初はこれ、まるでお肉の唐あげみたい!です。なんだそりゃ。^^
実は今、流行のおからこんにゃく製品なのです。唐揚げにした場合でも、カロリーは鶏肉の1/10なんですって。ダイエット中の方にはよさげですね。ただ、本当にお肉の唐揚げみたいだったらですけど。
袋の中にはこのようなお肉と言うより練り物のような小塊が入っていました。
要するに雪花菜(おから)をコンニャクで固めた物ですね。これらに唐揚げ粉の小袋も同封されていました。
さっそく、唐揚げにしてお味を検証します。
う~ん、鶏肉とはちょっと離れているかな。でも、弾力の強い魚肉のすり身でしょうか。これはこれで、美味しいのでネーミングで過度の期待を持たせない方がよろしいのではないでしょうか。
さて、続きましては、干し鱈です。わざわざ、検証するまでもないような気がしますが、やってみたいことがあるのです。
この製品は皮も剥いであり、叩いてむしりやすくしてあります。これは観光客用の製品のように見えますが、日常的に食べる干し鱈ならば、アウガの新鮮市場で買った方がお得です。
やってみたかったのは、むしった干し鱈に卵を付けて食べるというもの。
anegoさんがさんふり横丁の屋台で食べたという卵付けの干し鱈を試してみたかったのですが、残念ながら機会に恵まれませんでした。
直感的にこれは卵黄だけを使った方が美味いだろうなと判断してました。
さっと炙ってむしった干し鱈を醤油で溶いた卵黄に付けて噛み締めます。これは素晴らしい。鄙びた味わいの干し鱈が円やかで豊かな味わいになります。なるほど、生活の知恵ですね。弘前の地酒、白神のワンカップのあてにしてじっくり味わいます。
もう1品はホタテのマヨネーズ和えの缶詰です。
前々記事に書きましたが、この製品は20年ほど前から好きになり、青森に来る度に買っています。
ほぐしたホタテの貝柱を独自に調製されたマヨネーズで和えています。
カニ缶のように硫酸紙のようなものでつつんであります。金属と反応するのでしょうか。
ご飯にも合いますが、このようなクロスティーニで食べるのが味も雰囲気も適していると思います。
食パンのサンドウィッチも美味しいのですが、目を楽しませてくれません。強行軍だった青森美味探訪を振り返りながらシードルと一緒に楽しみます。
青森美味探訪は全14編のつもりで書いてきましたが、もう一つ、買ってきた物を紹介し忘れました。それは貝焼き用の大きなホタテの貝殻です。さんふり横丁の小栗さんで頂いた伝法焼きがあまりに美味しく妻に作ってやりたかったからです。日常記事として取り上げようかとも思ったのですが、美味しい物をたくさん提供してくれた青森への感謝の意味を込めて、私なりの新作貝焼きも作ってみました。このシリーズの最後の記事として追加し、新名物として提案させて頂きます。
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