青森土産と言えば何と言ってもわさおですね。^^ 一躍、スターダムに伸し上がったブサかわ秋田犬、とうとう映画の主人公にまでなってしまいました。いま日本で一番注目されている犬ですが、もちろんお土産には売っておりません。わさおグッズもあまり見かけなかったような・・・。やっぱ、鰺ヶ沢に行かないと売ってないのかなぁ。
こちらは青森駅東口そばのアウガです。AugAと書きます。地下は水産物が主体の新鮮市場となっております。
駅前商店街の活性化を狙った再開発ビルで、ちょうど出来てから10年目(2001年竣工)です。斬新なデザインで、周囲から浮き出ている感じがします。正面の赤いトサカは鶏のイメージだとか。アウガって、津軽弁で「会いましょう」ってことらしい。使用例・・・「駅前で会うが。」^^
鮮魚類は発送もしてくれます。お持ち帰りなら乾物類がお奨めですね。
鱈の干物や飯寿司などの珍味類はここが一番安いように思えます。
酒屋さんも入ってます。
一八寿司さんで頂いた作田は津軽ではなく、七戸の酒なんですね。豊盃も美味しかったなぁ。
すし処三國さんでは各種丼物も頂けます。
じゃっぱ汁は500円、きっと寿司屋のアラ汁風に出てくるのでしょうね。スケジュールとお腹が詰まっており、ここでは食事は出来ませんでした。^^
さて、続いては青森県観光物産館アスパムです。
このAの字を形どった建物は高さ76m、地上15階もあり、まさに青森のランドマーク。アスパムってAomori Sightseeing Products Mansion の頭文字なんですって。
裏側はすぐ陸奥湾となってます。
時折、吹雪く光景が冬の青森を象徴しています・・・。な~んて、温かい所から眺めているからゆとりこいてますが、昨日の雪中行進は結構きつかったです。
ねぶた、ねぷた関連の展示もあります。
金魚ねぶたが一面に並ぶと妖怪の世界に迷い込んだようです。^^ 実は津軽は金魚の生産地でもあったのでした。武家の内職で津軽錦、弘錦などの銘柄品種も作出されたそうです。
津軽と言えば、津軽塗。結構なお値段します。
そりゃそうです。何重にも下塗りした漆を磨ぎ上げて独特の模様を浮き彫りにさせるのですから手間がかかります。この果てしない手間な塗り物を津軽の馬鹿塗りなどとも呼んでいるそうですね。
青森と言えば、もう一つ。三戸郡田子町の6片ニンニク。
中国産に負けないために大玉の6片ニンニクを導入したことや農薬に頼らない病害虫対策により差別化を図っています。
こちらのお店には行列が出来ていました。スィーツファクトリーpampamさんです。
オリジナルのアップルパイが人気らしいのですが、並んでいる時間がなく試すことが出来ませんでした。チーズアップルパイに後ろ髪を引かれました。^^
さて、もう一つのお土産処はAファクトリーです。
東北新幹線の開通に合わせて、昨年(2010)の12月4日にオープンした工房と市場の複合施設です。青森産のリンゴで作るシードルの醸造工程を見学できます。
エントランスを入ると道の駅のように農産物が出迎えます。
天井が高く、奥に細長く続くフロアーには青森の産品がずらり。農産物は車で来ないと買い難いですね。地元の方狙いなのでしょうか。
これこれ、20年ほど前から大ファンになり、出張の度に買って帰ったホタテマヨネーズ缶です。
ホタテのほぐし身を特製マヨネーズで和えた絶品です。確か、水産高校が造っていたはずですが、今は数社で造っているようですね。これをクロスティーニで食べるとワインの佳い前菜になります。
さすが青森、りんごのジュースやスィーツが何種類も並びます。
これらは妻向けのお土産に仕込んでおきましょう。
これが、こちらの工房で造られたアオモリシードルです。
ちょっと高いのにノンアルなんですか~。味見に1本買っていきましょう。
これがシードルの醸造装置です。
シードルはフランス語ですが、英語ではサイダー。日本でサイダーと言いますと無果汁の発泡性ノンある飲料ですが、本来はリンゴで造ったアルコール飲料ですね。
二階の片隅にひっそりと試飲のマシンが設置されています。
詳しい説明がないので、皆さん、困惑気味。
入り口近くのレストランのレジまで戻って試飲券を買い求めます。
これは300円券ですが、一体なんぼ呑めるのでしょう。^^ それにしても、このマシンを自動販売機にすればいいじゃん。
マシンの右側はノンアルですが、当然、左のアルコール入りを呑みますよ。
30ccずつ小出しに試飲も出来るのですが、シードルのドライで300円を使い切ります。これでも、90ccしか呑めません。
わかりにくいマシンと格闘した後のシードルは最高ですね。^^
炭酸飲料なので90ccをグイッと飲み干しましたが、一瞬でした。アルコール度数はどれくらいだろう。頬も熱くならないけど。^^
青森駅周辺の有名なお土産処を3つご紹介しました。総括しますと、干物などの水産加工品はアウガの新鮮市場、青森銘菓はアスパム、リンゴ加工品や畜産、農産加工品はA-ファクトリーの品揃えが良いように思えます。この記事では紹介していませんが、駅近くの百貨店中三(なかさん)本店の地下にも銘菓の他に日常的な食品もあって楽しかったです。子供たちへのお土産はこちらのフロアー各店から買い集め、一カ所からまとめて送って頂きました。青森で購入したお土産は後の記事で順次ご報告いたします。
AugAアウガ http://www.auga.co.jp/com/index.php
・所在地 :青森市新町1-3-7
・電 話 :017-721-8000
・営業時間 :新鮮市場5:00~18:30(店により異なる)
・定休日 :水曜不定休
・駐車場 :周辺に契約パーキングあり
アスパム(青森県観光物産館)http://www.aomori-kanko.or.jp/
・所在地 :青森県青森市安方一丁目1番40号
・電 話 :017-735-5311
・営業時間 :9:30~19:00(冬期~18:00)
・定休日 :休館日はHPでご確認
・駐車場 :あり 一般車両150台・観光バス11台
A-FACTORY http://www.jre-abc.co.jp/
・所在地 :青森県青森県青森市柳川1-4-2
・電 話 :017-752-1890
・営業時間 :9:00~20:00
・定休日 :HPでご確認
・駐車場 :あり20台
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