麺四郎の黒らーめん(長命ヶ丘@仙台)
カテゴリー: 外食:ラーメン
友人から長命ヶ丘に黒らーめんを食べさせる店があると教えられました。黒らーめんといえば、富山ブラックを想像しますが、果たして富山県のブラック系ラーメン店がやって来たのでしょうか。友人はそこまで詳しくないので、自分で調査することにしました。お店の名前はらーめん道麺四郎さんというらしいのです。ずいぶん強そうな名前ですね。^^
帰ってきていたラーメン好きの娘も連れて偵察です。場所は長命ヶ丘東交差点角のミルキーウェイの裏手です。
ロイヤルメゾン泉というアパートの1階が店舗スペースとなっており、そのほぼ中央に位置しています。
さっそくメニューに目を通しますと、黒らーめんと黒ラーメンの二つがあります。
麺四郎シリーズの醤油系が黒いようです。他にも醤油系は中華そばやわんたんめんなどがありますが、こちらには黒が付きません。二つの黒を試したかったのですが、薄情にも娘は塩ラーメンが食べたいとのこと。^^
こちらは娘の麺四郎塩750円。上品な風貌の塩ラーメンです。
紅ショウガの彩りも面白いのですが、最後までこの味がまとわりついたそうです。
さて、こちらが黒らーめん(麺四郎醤油)750円です。なるほど、確かに黒い。
中央に葱がこんもりあって、一見、富山ブラックと似ていますが、粗挽き胡椒は振りかけられてはいません。
煮卵もこの醤油のタレに漬けられていたのでしょうか。白身も中心近くまで染まっています。
ただ、富山ブラックと違うのは、塩っぱくないことです。この色からするとガツンと来る塩辛さを連想しますが、程よい塩加減です。
煮豚やメンマも富山ブラックほど塩辛くありません。
元来、富山ブラックは肉体労働者や学生を対象に発達してきたラーメンです。白飯とも合うように塩分がきついのです。ですから、高齢者も多い仙台の住宅地でそのまま出しても受け入れられないでしょう。
秀逸だったのはこの麺。多加水独特のぷりぷり感があって、弾力も強く噛んでいるのが心地よい麺です。
富山ブラックより幾分細めですが、さすが麺四郎と銘打つだけのことはあって、よく吟味してあります。スープとの相性も抜群です。
麺四郎さんの黒らーめん、一見、富山ブラック似でしたが、穏やかな味のラーメンでした。そもそも、こちらのご主人が富山ブラックをインスパイアしているかどうかもわかりません。あくまで、麺四郎さんの黒らーめんと いうことでしょう。そういえば、娘も携帯でラーメンを写していました。ブログでも始めたのかと聞いてみたところ、東京には実に様々なラーメンがあって、写真をコレクションにしているそうです。ラーメンを食べ続けると体を壊すから止めるよう忠告しておきました。なにせ目の前には生きた見本がいるのですから。^^
らーめん道麺四郎
・所在地 :仙台市泉区長命ヶ丘2-21-1
・電 話 :022-342-7346
・営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00 (土日祝11:00~21:00)
・定休日 :水曜
・駐車場 :あり ← ランキングに登録中です。クリックでご声援お願い致します。
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