卓上菜園計画(播種~発芽編)
毎年、秋冬野菜は大根や聖護院かぶ等の根菜類の他はほとんど葉菜類を植えています。畑もそんなに大きくないので何種類も植えますと、種がかなり余りまってしまいます。翌年は古種となって、発芽率は多少落ちますが使っています。それが古々種や大古種ともなると勿体ないのですが捨てています。
ところで、近年、ベビーリーフという名前で間引きサイズの菜っ葉類がサラダや付け合せに登場するようになってます。
そこで、閃きました。畑が一杯なら、プランターに植えて、間引きサイズで利用して行けばいいのですよ。畑があるだけにプランターで野菜を育てるという発想が湧きませんでした。それに、冬でも室内なら栽培できますし、虫にも喰われないで済みそうです。種はたっぷりあります。さっそく、準備にかかります。
100円ショップでプランターと培養土を買ってきました。
土はいくらでもあるのですが、虫を室内に持ち込むのではないかと心配で培養土も買ってしまいました。
菜っ葉類の余り種にベビーリーフに付き物の赤系統の菜っ葉として赤軸ホウレンソウの種を買い足しました。
これらをミックスして播き付けるという体験も畑ではできません。なんか、すごく面白いですね。
プランターに種を混ぜて播種し、100円ショップで買ってきたペットボトル用のジョウロヘッドで水やりをします。
これはグッドアイデアですね。室内のテーブルの上に置いていても不潔な感じがしませんし。
播種してから3日目で壬生菜とサラダほうれんそうが双葉を出し始めました。
春菊と赤軸ほうれんそうはスロースターターのようです。
陽射しが差し込む食卓の上で菜っ葉の成長を見守っています。
こんなに愛情を注いで菜っ葉を育てたことは今までなかったですね。^^
現在、気温は10~20℃の範囲で推移していますが、果たして何日でベビーリーフとして利用できるようになるでしょうか。食卓で摘み取りながら食べるのも面白そうですね。これが上手く行けば、菜っ葉の種を翌年まで余すこともなくなりますし、一年中、新鮮なベビーリーフが食べられます。ベビーリーフは鮮度落ちが早く、市販の物には色の変わり始めた葉も混じっていますので、卓上で収穫できれば最高の贅沢ですね。
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