【塩竈市】かき小屋で牛たん定食
カテゴリー: 外食:焼鳥焼肉・ホルモン
先日、塩竈市内の45号線を走っている時、かき小屋さんの看板が変わっているのに気付きました。かき専門店ではなく、牛たんも扱うようになったみたいです。かき小屋さんには、観光客が多く訪れますので、宮城の名産を一度に味わって貰おうという配慮なんでしょうね。かきLOVE人間としては嬉しいような淋しいような複雑な心境です。
塩竈のやまや本店さんの並びにあります塩竈かき小屋さんです。
あれ、たん助って、仙台駅のエスパルにも入っている牛たん専門店ですよね。なんと、かき小屋さんを経営している五光食品(株)さんが、たん助ブランドで牛たん業界にも参入していたのでした。
物は試しとお邪魔します。店内は以前より明るくなったような気がします。
テーブルの鉄板の上で山のようにカキを焼いて食べるのですが、平日のランチタイムにはカキの食べ放題をやっている人はいませんね。今はカキのシーズンではありませんが、かき小屋さんでは牡鹿半島方面の深く下げて養殖されている成熟が遅れたカキを使うようです。それでも、さすがに8~9月は厳しいでしょうね。
実は飛び込んだ理由がもう一つあります。通常、1400円の牛たん定食がキャンペーン期間中で、なんと1000円なのです。
キャンペーンとは知りませんでしたが、表に書いてあったのを走りながらも見逃しませんでした。^^
これがたん助さんの牛たん定食です。
キャンペーン価格ですが、牛たんのボリュームは文句なし。氷温熟成で旨味を引き出しているそうです。
お決まりのテールスープも付きますよ。
昨今、テールは扱い辛いのではないでしょうか。和牛かオースラリア産の牛骨以外は不安が残ります。もしかするとすね肉のスープかも。
牛たんにトロロが組み合わされることもよくありますね。
これは麦飯つながりなんでしょうか。
ご飯は麦飯か普通のご飯かを選択できます。
やはり牛たんには麦飯じゃないと雰囲気が出ませんね。
牛たんの周りにはこれまた定番の野菜の浅漬けと唐辛子の味噌漬け。
この辺の付属品は仙台牛たんを確立した田助さんがモデルなんでしょうね。
この極厚の牛たん、そそられますね。すごい引力です。^^
このような厚切り牛たんが普及したのは、利久さんの功績かも知れません。厚いのですが、実に柔らかでふっくらしています。
牛たんはご飯との相性もばっちりですが、やはりビールが欲しくなりますね。
薄めの牛たんですとご飯を巻き込んで食べたりするのですが、これはさすがに不可能です。
こちらの味噌漬け唐辛子は刻んであります。
通常、一本漬けのことが多く、食べる時に慎重になりますが、これですとご飯との馴染みも上々です。これは良いアイデアかも知れません。
食後のコーヒーはエスプレッソでした。
脂っぽくなったお口をコーヒーの苦みでリフレッシュさせます。この余韻のひと時がいいんですよ。
かき専門店のかき小屋さんと牛たんとのコラボは今後どう発展するか楽しみです。遠方より来られる方々には、1カ所で宮城の名産が同時に楽しめるのはありがたいことなんでしょうね。個人的にはかき専門店がある宮城が好きなんですが、宮城の味覚を広く知ってもらうためにはこれもありでしょう。お手軽なワンコイン日替わりランチもありますので営業の方も利用できますよ。
塩竈かき小屋本店
所在地:宮城県塩竈市新浜町1-5-13
電 話:022-364-7022
営業時間:11:00~15:00(土日祝10:00~15:00/17:00~20:00)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:あり ← ランキングに登録中です。クリックでご声援お願い致します。
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