【石巻市渡波】再開した季節の味ゆう福

カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹

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 石巻市の渡波地区はまだまだ、空き地が広がっています。てっきり災害危険区域に指定され店舗や事務所しか再建できないからかと思って、指定地域図を確認しましたら、この周辺は区域から外れているのでした。区域外と言えども被災しているわけですから、もう戻る気になれないのかも知れません。


 そのような殺風景な土地に再建した和食処ゆう福さんです。
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 周囲にまだ建物も少ないので、遠くからでも見つけられます。駐車場も広く、初めてでもアプローチに悩まないのがよいですね。


 店内には靴を脱いで上がり、座敷席の他にカウンター席もあります。
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 まだまだ、新築の佇まいで清潔感溢れる綺麗な座敷です。


 釜飯の評判がよいのですが、何が出てくるか楽しみな日替り定食も700円(税込)もヨサゲです。
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 メニューに土日祝日を除くとありますので、休日の遊びに来た時にも利用できますね。


 この日の日替りは親子丼でした。
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 副菜も色々付いてきました。マグロの漬けによく見えませんが蒸しホヤもあります。これだけで二合は呑めますね。^^


 親子丼も甘めながら、もも肉がごろごろ出てきます。
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 米も県内さんのひとめぼれやササニシキを使っているとのこと。炊き方も上手でご飯そのものが美味しいですね。


 味噌汁には破竹でしょうか柔らかな筍が使われています。
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 副菜の煮物もたぶん同じ筍でしょう。


 ゆう福さんは本県の地産地消推進店に登録されており、石巻産の魚貝類や野菜を中心としたメニューを提供しています。野菜も自分でも栽培され山菜も採り行かれるようです。もちろんお酒は宮城の地酒。石巻勤務だったら、呑みに行けたのになぁ。^^




季節の味 ゆう福

・所在地   :宮城県石巻市松原町5-12
・電 話   :0225-24-1133
・営業時間  :11:30~13:30、17:00~21:00
・定休日   :毎週水曜
・駐車場   :あり
2017/07/27(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

珍しい野菜(後編)

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 この観葉植物のような色合いの草が食べられると言われても若干、抵抗がありますよね。でも、加賀の伝統野菜と言われますと、俄に美味しそうに感じますからいい加減なものです。^^

 加賀では金時草と呼ばれますが、標準和名はスイゼンジナ(水前寺菜)です。原産は東南アジアとされ、キク科の多年草です。日本に導入された当初、熊本県の水前寺地区で栽培された所から名付けられたそうです。


 加賀で金時菜と呼ばれるのは葉の裏側が鮮やかな紫色で、金時芋(サツマイモ)と似ているからとのこと。
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 この紫色はポリフェノールの一種、ブルーベリーで有名になったアントシアニンも含まれます。それにγ-アミノ酪酸(GABA)も含まれておりので血圧の上昇も抑えてくれそうです。


 茹でますと表の緑色も褪せて、どす黒い色合いになります。
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 茹で汁には紫色の色素が溶出しています。これ飲んだ方がいいのかな。。。


 茹で上げますと普通の菜っ葉とあまり変わらなくなります。
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 ただ、野草のような爽やかな香りもあります。何だろう。みちのくのシドケ(モミジガサ)かな。

 
 多少、アクがあるように感じますので、胡麻和えにしてみます。
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 これはジャストミート、葉はシャキシャキしていますが、噛んでいるとぬめりも出てきます。


 となれば、炒め物だな。オリーブオイルで炒り卵と合わせてみます。
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 オリーブオイルで炒めたあと、MAGICSALTを味付けに使ってみました。

 
 これもなかなかの逸品になりました。
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 山菜のような野性味を持った金時草と卵の炒め物は酒の肴にもなりますね。



 家庭菜園を始めてはや30数年になりますが、毎年毎年、新しい作物が出て参ります。畑が広ければあれこれ栽培してみたいのですが、限界がありますので、毎年、1~2種類くらい栽培したことない作物に挑戦し、栽培難易度味わいを勘案して継続を判断しております。
2017/07/24(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

 珍しい野菜(前編)

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 この料理はなんでしょう。普通はワカメのお浸しにおろし生姜ですよね。ところがどっこい、これはワカメではありません。では、ワカメに似た海藻でしょうか。。。でも、ありません。これは陸上植物なのですが、外観、食感ともにワカメそっくりなのです。その名はオカワカメ。でも、これは流通名で標準和名はアカザカズラと申します。



 南米の熱帯原産とされるツルムラサキ科の植物です。
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 今年、初めて栽培していますが、キュウリと同じくらいの成長速度でつるを伸ばしていきます。



 葉が肉厚で触るとゴムのような感触です。茹でますとワカメそっくり。
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 ツルムラサキのような臭みはほとんどなく、よく噛んでいると滑りも多少出て参ります。


 器に盛って、ポン酢をかけてみました。
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 確かにワカメと似ていますが、ワカメよりは柔らかいですね。


 朝食の味噌汁にも入れていますが、黙って出されればワカメの味噌汁で気付かないでしょう。
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 よく見れば、葉脈もあり外観は異なるのですが、口に入るとワカメで何の違和感もありません。



 それにしても、我が家の朝食は質素でしょ。家人がヘルシー観音ですので、呑兵衛の私がお陰様で生き永らえております。(^^;)

2017/07/20(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

鬼おろしぶっかけ蕎麦

カテゴリー: 料理:麺類

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 暑い日が続いています。暑くなると冷たい蕎麦が恋しくなりますよね。北半球では蕎麦粉は秋から晩秋に収穫されますので、新蕎麦寒晒しの季節はとっくに終わり、夏は次の新蕎麦が待ち遠しくなる季節です。それでも夏に蕎麦はなくてはならいのです。久々に蕎麦を打ってみました。今日は冷たいぶっかけで頂きます。




 本日は冷凍保存しておいた常陸秋そばを外一で打ってみます。蕎麦粉は500g、加水率は47%にしました。
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 暑い日でしたので、やや生地が乾燥気味、こねの段階で手を濡らして、多少修正します。久々なので切り作業に力が入ってしまいます。


 なんとか打ち終えました。165gで5人前です。
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 このあと、生地を乾燥させないように蓋付き容器に入れて冷蔵で待機してもらいます。



 暑い時はおろしぶっかけが爽やかでよろしいですね。
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 きめの細かい通常の大根おろしより、鬼おろしで作った粗いおろしの方が夏には合います。シャリシャリ感があって、涼味も加わります。ガリガリ君効果かな。^^
 鬼おろしは野州(下野国)を始めとする北関東周辺で使われる大根おろしの一種。しもつかれという郷土料理には鬼おろしが不可欠です。



 トッピングは鬼おろしの他、畑と冷蔵庫にある物だけで調えました。
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 大葉と長葱、花鰹、カリカリに炙った油揚げ、茹でたオクラなどです。これに自家製蕎麦つゆをぶっかけて完成です。




 これからの季節、冷たいぶっかけ蕎麦はありがたい存在です。ざる蕎麦だけだと、どうしても栄養的に偏ります。特に夏は多くの食品を摂って夏バテを防ぎたいですね。冷やしぶっかけ蕎麦にベストマッチのトッピングを少し探索してみたくなりました。^^




 で、思い付いたのがこれ。冷やしホヤぶっかけです。
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 最初、ホヤの細切りをそのまま乗せましたが、蕎麦に嫌われました。そこで、蕎麦つゆに30分ほど漬けてから乗せましたら、好い具合になりました。ホヤの強い香りに負けないよう蕎麦も延しベラで幅広く打ってます。


2017/07/17(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

キュウリの収穫が続いています

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 これはキュウリの雄花です。右下方に受粉した雌花の実も見えています。私はキュウリだけは原則として自分で栽培した物しか食べません。ですから、収穫が終わると、一年間ひたすら待ち望んで暮らすのです。^^

 ハウス栽培もなく流通も発達していなかった時代は恐らくこのように出始めのキュウリに感激し、心から味わったことでしょう。なんでも周年手に入り時代ですが、せめてキュウリぐらいはの到来に感動したいのです。



 我が家で栽培しているキュウリはイボイボシワシワの四つ葉系キュウリです。
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 近年、ツルツルピカピカのブルームレスときわ系キュウリが市場を牛耳っていますが、食べて美味しいのは断然、四つ葉系です。苗が手に入りにくいので種から育てます。


 これが最高の食べ方。もぎ取ったその場で梅鰹味噌を付けて頬張ります。
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 口の中で棘が刺さりますが、パリンと破裂するように割れる食感が堪りません。


 浅漬けや糠漬けなどで楽しんだら、こんな食べ方も面白いですね。 
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 トルコ料理のジャジュクです。塩味のヨーグルトキュウリを和えたものですが、最初、抵抗がありましたが、慣れるとはまります。ニンニクやミントの香りも夏に最高。


 ジャジュクをヒントにディップにして頂きます。
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 無糖ヨーグルト、オリーブオイル、ニンニク、塩に本場ではミントを使うのですが、大葉に替えています。



 キュウリはディップに馴染みやすいように軽く叩いてヒビを入れています。
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 マヨネーズと違ってさっぱりとしつつもエキゾチックな味わいが広がります。


 こちらはご飯のおかずにも酒の肴にもぴったりの叩きキュウリの中華風です。
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 醤油、酢、味醂、胡麻油、オイスターソースの合わせ調味料に刻んだ生姜と長葱を加えてよく混ぜてから回しかけ、白胡麻をパラパラ。


 こちらはキュウリとタコの韓国式冷製スープです。
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 醤油、味醂、おろしニンニク、醸造酢、昆布茶、コチュジャン、胡麻油を混ぜ合わせ、スライスした玉葱と水で戻したワカメを30分ほど漬け込みます。そこへ千切りにした胡瓜と細切りのタコを加えて氷水を注げば出来上がりです。



 これからお盆の頃までキュウリが実り、追われるように食べていくのですが、冒頭のように実りが終わったら、また一年のご無沙汰になります。真冬にキュウリっておかしくないですか。付け合わせに絶対必要でしょうか。飲食店や生産者の方からは怒られるかも知れませんが、多くのエネルギーを使って本来の季節以外に提供する必要があるのでしょうか。これを言い出すと、日本に分布しない銀鮭の養殖にも言及せざるを得なくなりますので、この辺で止めます。^^

2017/07/13(木) 05:00 | trackback(0) | comment(2)