こころみ Kitchen&Dinning でメカブ料理

カテゴリー: 料理:海藻

kokoromeka1.jpg
 ここは塩釜水産物仲卸市場です。水曜日は休みですが、土日・祝日もやっているので助かります。ただ、GWや年末年始についてはこちらでご確認ください。さて、今日は今晩のこころみキッチンに向けての仕入れです。

 こころみキッチンは料理初心者の方々のための料理教室。国分町のレンタルキッチン(Matty's Kitchen)を会場に毎月開催されます。その都度、テーマ食材や料理を選んで調理を覚えて頂き、その後でお酒とともに料理を楽しみます。今回は私が講師を務めます。


 さて、私が仕入れたのは生メバチとメカジキのサクです。
kokoromeka2.jpg
 予算は3000円だったので、ギリギリの駆け引きでした。でも、これが楽しくて仲卸に入っているのですが。。。(^^)


 ですが、本日のメイン食材はメカブなのです。
kokoromeka3.jpg
kokoromeka4.jpg
 生徒さんが来られる前に水道水で洗った後、芯を取ってから新聞紙の上で乾かしています。こうすることで、滑らず、安心してメカブを切ることが出来ます。


 まずは皆様にメカブの千切りを作って頂いております。
kokoromeka5.jpg
 皆様真剣です。乾燥により滑らなくはなりましたが、細い千切りには集中力が必要ですからね。

 
 メカブのスープ用に鶏肉でダシを取っています。
kokoromeka5-1.jpg
       kokoromeka6.jpg
             kokoromeka7.jpg
 中華のスープの素も使うのですが、鶏肉が加わると数段と美味しくなります。 スープの味を調えたら、千切りメカブを加え、溶き卵を流し入れます。


 続いてこちらはメカブを小口切りにして中華風の炒め物を作ります。
kokoromeka8.jpgkokoromeka9.jpg
kokoromeka10.jpgkokoromeka11.jpg
 エビ、長葱、事前に作っておいた炒り卵を炒め合わせ、オイスターソースと塩胡椒で調味します。


 さて、朝仕入れたメバチとメカですが、漬けにしています。
kokoromeka12.jpg
 煮切った日本酒と味醂に醤油を加えたタレに15分ほど漬け込みます。


 続いて、先ほどの千切りメカブを湯通しした後、叩いてトロロを作っています。
kokoromeka12-1.jpgkokoromeka13 (2)
kokoromeka14.jpgkokoromeka14-1.jpg
 ご飯を小丼によそい、漬けマグロを盛り付けます。


 はい、これが完成しました海かけ丼です。(齋藤由布子さん撮影)
kokoromeka15.jpg
 マグロに山芋のトロロで山かけなので、こちらは海のトロロですから海かけ丼です。^^ 漬けによく合う練り芥子を添え、刻み長葱と削り節を天盛りしました。


 皆様ご苦労様でした。さっそく、頂きましょう。
kokoromeka16.jpg
kokoromeka16-1.jpg
 赤ちゃんもメカブの食感を気に入ったようです。消化の面で不安もありますが、お味見ですから。。。


 作って食べるだけでは普通の料理教室ですが、お魚かたりべですので、語ります。^^
kokoromeka17.jpgkokoromeka18.jpg
 ワカメとメカブの関係、ワカメ養殖の原理と復興、メカブの栄養成分なども覚えて頂きます。



 皆様、本当にお疲れ様でした。生メカブも適切に前処理をすると楽に調理出来ることがお分かりになったと思います。それに旬の生メカブはメカブ加工品とは異なる美味しさがあることもご理解頂けたことでしょう。これから毎年、旬のメカブが待ち遠しくなりますよ。四季折々の旬味を待ち望む暮らし方って佳いですよね。^^
2017/04/18(火) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
| ホーム |