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本格的なタイ料理が食べたくなってタイ料理専門店にやってきました。。。
すみません冗談です。タイメシごっこをやって楽しんでいました。タイ料理も実に多種多様ですが、日本でもタイスキは有名です。タイのすき焼きと言うよりしゃぶしゃぶに近いのでタイしゃぶとも言われますね。
今日はタレに拘ってタイスキを拵えてみます。タイの調味料にハーブ類を調達します。

レモングラスは鉢上げして冬越し中。パクチーも冬を乗り越え元気です。バイマックルー(コブミカンの葉)はひゃくさんに頂いた冷凍品がまだありました。今年からはコブミカンの栽培にも挑戦します。^^
こちらは定番のナンプラー、オイスターソース、レモン汁がベースのタレ。

刻みニンニクとパクチーをたっぷり入れて香りを楽しみます。
こちらはレッドチリペーストとココナッツミルクがベースのこってりタレ。

レモングラスとバイマックルーをたっぷり擂り入れてあります。
スープは手羽元で取りました。

これにもレモングラスやバイマックルー、それにパクチーの根っこで香りを付けておきます。
さて、具材ですが、豚モモスライス、ワンタン、豚挽き肉の海苔巻きを用意しました。

挽肉の海苔巻きはよくタイスキの具に登場するのですが、日本人が教えたのでしょうか。煮過ぎますと海苔が溶けます。^^
海鮮物は天然ブリのトロとアルゼンチン赤エビです。

しゃぶしゃぶ風に食べますのでさっと熱が入りやすいように薄く切ってあります。
すり身団子の代わりにマルブンさんの各種揚げかまぼこ。

まぐろ天や豆乳団子などのユニークな揚げ蒲鉾もありますよ。
野菜も適当に揃えましたが、いずれも火が通りやすいように切っておきます。

人参はスライスしておきました。青梗菜は茎と葉を分けました。
さて、いよいよタイスキの開始です。

二種類のタレで食べ比べます。
ブリの薄切りは煮崩れやすいの専用の網杓子を使います。

どっちのタレが合うか楽しみですね。
揚げ蒲鉾も中まで温まったら引き上げます。

これにはどちらのタレも合いますね。
実はこれらのタレと揚げ蒲鉾の組み合わせはいわゆる実験だったのです。

マルブンさんが今年、提案する新しい揚げ蒲鉾の食べ方に関連してのタレ開発の一環でした。この件に付きましては次の記事でご報告します。
タイのすき焼きと言いますか、しゃぶしゃぶと言いますか、この鍋料理は日本の寄せ鍋やちり鍋とよく似ておりますが、ハーブの香りがガラッと国籍を変えてしまいます。タイ料理といえばレモングラスとバイマックルーそしてパクチーは外せません。料理の国籍って食材よりも香りで決まってしまう場合が多いですね。
近年、コブミカンの苗が出回るようになり、関東以南なら露地栽培、以北でも室内での鉢植え栽培が出来るようになりました。今年から栽培を開始して、冷凍や乾燥ではないフレッシュバイマックルーを使ったゲーン・キョウ・ワーンやトム・ヤム・クンを作ることを目指します。
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2016/03/28(月) 05:00 | trackback(0) |
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