三陸海の幸勉強会 in 虹の丘

カテゴリー: 未分類

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  これ、なかなか綺麗な丼でしょ。イクラも散りばめられてちょっと豪華な感じもします。これは三陸の海の幸を使ったビビムッパです。ビビムはハングルで混ぜるで、ッパご飯ですので混ぜご飯のことです。ですから、これは関西のカレーライスのように混ぜてから頂きます。

 さて、この日は仙台市泉区の虹の丘コミュニティーセンターで「みやぎの食を伝える会」の皆様に春の海藻を主体にした料理を教えます。教えますといっても、この会は食の専門家の集まりで宮城の郷土料理を収録した「ごっつぉうさん」を編纂された方々です。毎回、緊張致します。^^

 本日のお献立は次の4品です。

■■■ 三陸の海の幸を使った献立 ■■■
◇◇◇ 早春のご馳走 ◇◇◇


  
汁 物  マダラの味噌粕(どんがら)汁
  香 物  フノリと長葱の浅漬け
  揚げ物  ワカメの卵炒め カリカリガーリックしらす
  御 飯  三陸ビビムッパ 冬バージョン


 ※作り方はこの記事の最後に記載しておきます。



 今回はワカメを中心に春の海藻類の分類、生活史、養殖などについて説明させて頂き、正しいメカブの取り扱い方を覚えていただいています。
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 メカブは洗ってすぐに切りますと滑って危険ですので、一旦乾かしてから千切りや刻んで行きます。それをザルに入れて熱湯をかければ出来上がりです。




 メカブとろろができましたら、次のワカメの炒め物の準備にかかります。
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 ボイル塩蔵ワカメは水で戻して適宜に切っておきます。




 最初に胡麻油でニンニクの薄切りとしらすをカリカリになるまで炒めます。
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 ニンニクの香りとしらすの旨みが加わった油でワカメを炒め、その横でスクランブルエッグを作り混ぜ合わせます。味付けは醤油と麺つゆ少々。器に盛り付けたら、カリカリガーリックしらすをトッピングします。



 海藻だけだと何か物足りないので、汁物はマダラのどんがら汁にしました。
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 本来、山形のどんがら汁は、マダラのアラや内臓類で作るのですが、塩釜の仲卸市場でもアラだけは売っていなかったので、まるごと1尾買いました。従って、本日のどんがら汁は身も入ります。でも、なにか足りないなぁ。。。



 そうです。どんがら汁の花はなんといっても白子です。
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 買ったマダラは若かったので生殖巣はまだ発達していませんでした。そこで、別に白子だけ購入しています。これに塩振ってさっと炙ってスダチで食べたらさぞ美味かろう。。。^^



 味噌と酒粕をベースにした汁でタラのアラと煮えにくい野菜から加熱しています。
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 タラの身は崩れやすいので別の鍋で炊いています。それと白子は公平に分けないといけませんので同じく別で。



 最初にタラの身と白子を均等配分してから野菜たっぷりの汁を張ります。
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 岩海苔が手に入らなかったので、養殖ですが生海苔を加えます。




 生海苔もたくさん仕入れたのでポン酢で味わっていただきます。
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 生海苔ももう名残りですね。よく味わっておきましょう。



 さて、冒頭の三陸ビビムッパに取り掛かります。
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 焼いた塩銀鮭をほぐしておきます。必ず宮城県産の銀鮭を求めて下さいね。まだまだ、震災復興は続いております。



 まず、ご飯に甘酢生姜を散らして、メカブとろろを盛り込みます。
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 それに銀鮭イカ刺しを盛り込み、刻み葱とイクラを散らして完成です。



 本日の4品が出来上がりました。
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 あ、生海苔ポン酢が加わりましたので5品です。ふのりと長葱の浅漬けの調理写真を撮り忘れました。長葱の加熱加減が難しいのですが、何回かやれば習得できます。




 みなさま、お疲れ様でした。では、さっそく頂きましょう。
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 本日は10名様と少人数で大変でしたが、皆様、流石に食のプロ、実に手際がよく速やかに調理が完了しました。





 三陸ビビムッパはこのように最初に混ぜ合わせて頂きます。。。
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 みなさま、この食べ方にはかなり抵抗があるようで、普通の海鮮丼のように召し上がっていました。きっと、この食べ方は行儀が悪いと思われているのでしょう。関西に行ってカレーライスを食べる関西人を見たら一体どんな顔をするのでしょうか。^^




 本日は食文化や料理に詳しい「みやぎの食を伝える会」の皆様相手の勉強会でした。私の料理教室にはよくプロの料理人の方や管理栄養士の方、さらには今回のように料理に詳しい方も参加されます。なんでアマチュアの料理なんかを学びに来るのだろうと恐る恐る聞いたことがありました。そうしたらやはり、「料理は写真を見れば作り方はすぐにわかる。でも、水産物の生物学や海の科学、漁業や養殖の話はためになる。」とのこと。なんだぁ。。。プロは講義だけでいいんだぁ。そりゃそうですよね。^^




■ 作り方(4人分)

 ◆ マダラの味噌粕(どんがら)汁      
     材料:マダラあら、肝、白子・・500g
        木綿豆腐・・・・・・・・半丁
        長葱・・・・・・・・・・1本
        しめじ・・・・・・・・1パック
        椎茸・・・・・・・・・・4枚
        大根・・・・・・・・・・15cm
        春菊・・・・・・・・・・1束  
        白菜・・・・・・・・・・150g
        ダシ昆布・・・・・・・・掌大  
        白味噌・・・・・・・・・120g
        酒粕・・・・・・・・・・150g 
        岩海苔(または生海苔)・・適量
        七味唐辛子  少々

  ① マダラのあらや肝は適宜に切り、熱湯を回しかけ粘液を洗い落とす。
  ② 豆腐は色紙、大根は銀杏、白菜、春菊、しめじは一口大に切っておく
  ③ 椎茸は石突を切り、傘に十字の化粧包丁を入れる。
  ④ 水2リットルにダシ昆布を入れて沸かす。
  ⑤ 白味噌と酒粕を入れて味を調整する。
  ⑥ ⑤が沸騰したらマダラ(あらと肝)と大根、白菜、豆腐、キノコ類を入れる。
  ⑦ 最後に再度、味を整えて白子と春菊を入れる。
  ⑧ 器に盛り、岩海苔を乗せて供する。好みで七味唐辛子を振る。

 ◆ フノリと長葱の浅漬け        
     材料:長葱・・・・・・・・・2本
        キャベツ・・・・・・・・4枚
        セリ・・・・・・・・・・・半束
        フノリ・・・・・・・・・半カップ
        塩・・・・・・・・・・・適量
        麺つゆ・・・・・・・・大さじ1/2
        薄口醤油・・・・・・・大さじ1
        醸造酢・・・・・・・・大さじ1/2

  ① 長葱は厚さ5mmの斜めに、キャベツは3cm角に、セリは4cm位に切っておく。フノリは水で戻してよく洗っておく。
  ② 長葱とセリを2%の塩を溶かした湯に1分ほど漬け、水気を切っておく。
  ③ ビニール袋にキャベツを入れ、2%の塩を加えて軽く揉む。
  ④ ③に②とフノリを加え、調味料を入れて軽く揉む。
  ⑤ 15分くらいで出来上がり。

 ◆ ワカメの卵炒め カリカリガーリックしらす
     材料:塩蔵ワカメ・・・・・・・・・・60g
        小女子(またはしらす)・・半カップ
        卵・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
        ニンニク・・・・・・・・・・・・・・2片
        胡麻油・・・・・・・・・・・・・大さじ1
        麺つゆ・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
        薄口醤油・・・・・・・・・・・大さじ1/2
        七味唐辛子・・・・・・・・・・少々

  ① 塩蔵ワカメは水で戻して適宜に切り、ニンニクはスライスにしておく。
  ② フライパンに胡麻油を敷き、ニンニクを炒めて香りを出す。
  ③ ②に小女子を加えて、きつね色になるまで炒める。
  ④ ③がカリッとしたら、取り出してキッチンパーパーで油を切る。
  ⑤ ④のフライパンでワカメを炒める。
  ⑥ ワカメの脇で溶き卵を炒め、スクランブルエッグにする。
  ⑦ ワカメに麺つゆと醤油をかけて馴染ませる。
  ⑧ ワカメとスクランブルエッグを混ぜて、皿に盛り、④を天盛りする。

 ◆ 三陸ビビムッパ 冬バージョン
     材料:米・・・・・・・・・・・3合
        塩銀鮭切り身・・・・・・2枚
        スルメイカ刺身・・・・・2人前
        刻みメカブ・・・・・・・2カップ
        調味イクラ・・・・・・・大さじ4
        長葱・・・・・・・・・・1/4本
        甘酢生姜・・・・・・・・千切りで大さじ4
        煎り白胡麻・・・・・・・小さじ4
        薄口醤油(大さじ1)、日本酒(大さじ1/2)、ダシ昆布

  ① よく研いだ米3合にダシ昆布を入れて炊く。
  ② 銀鮭を焼き、骨と皮を外してほぐし身にしておく。
  ③ 長葱は粗めの微塵切りにしておく。
  ④ 煮切った酒に醤油を加えてメカブに味を付けておく。
  ⑤ 炊き上がったご飯を丼に盛り、千切り甘酢生姜と白胡麻を散らす。
  ⑥ 中央にメカブを盛り、その上に②とイカ刺を紅白に盛り付ける。
  ⑦ ③を散らして、イクラを周囲に盛り付ける。
  ⑧ よく掻き混ぜてスプーンで食べる。
2016/02/29(月) 05:00 | trackback(0) | comment(2)

豚丸つけ蕎麦??

カテゴリー: 料理:麺類

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 これは何でしょう? 言わずと知れた肉団子ですね。日本料理ではこのような丸めたものを「」と呼びます。マルではなくガンです。よく鴨などで作られ、鴨丸(かもがん)などが有名ですね。でもこれは、庶民の味方、なんです。ですから、豚丸なんです。ぶたまるではなくぶたがんなのです。

 本日は久々の蕎麦打ちなのですが、折からの寒波到来で冷え切っており、家人は温かい蕎麦じゃなきゃ食べないと申しております。仕方ねぇな、折衷案で冷たい蕎麦温かい汁で食べる(ひやあつ)で妥協しました。




 豚丸ですが、豚挽肉に摺り下ろした人参や微塵切りの長葱を加え、豆乳で少し緩くしておきます。
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 それに隠し香りのゴボウ生姜の摺り下ろしを少々。ゴボウが入るとちょっと引き締まった感じながら懐かしい風味になりますね。



 もう一つの技はレンコンの粗微塵切りを加えることです。これによりカリっとした食感が加わります。
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 味付けは味噌を使いました。軽く塩だけでも良いと思いますが、冬場は少し深い味わいの方がフィットします。いずれにしましても、この餡は徹底的に練っておきます。



 続いて、豚丸を茹でますが、これから出る旨みをつけ汁に移させます。自家製の蕎麦つゆをつけ汁加減に昆布だしで伸ばし、そこへ豚丸を落としていきます。
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 左手に餡を握って、親指と人差し指の間から1個分ずつ押し出して、それをすくって投下したいところですが、撮影しながらだと手の汚れが邪魔になります。そこで、スプーンを2本使って丸めています。




 出来上がった豚丸は焼き長葱、茹でた青菜、柚皮の吸口などと椀に盛り、熱々の汁を張るのですが、それは蕎麦を茹でている間の仕事です。
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 今年の冬は1月末から冷え込んできましたが、塩竈では最低でも-3℃。そのためか今でも庭の柚子が凍みて萎れておらずに利用できています。



 
 さて、蕎麦を打ってしまいましょう。今日の蕎麦粉は常陸秋そばです。
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 そう言えば、大晦日以来、打っていませんでしたが、比較的集中して打つことができました。



 
 シャッキリ茹でて、浄化水で締めます。この時期、氷水を用意しなくても良いので助かります。
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 なかなか好く打てたので、このまま蕎麦つゆで啜り上げたいところですが、本日は豚丸を楽しむと決めましたので初志貫徹。^^




 熱湯で温めた丼に熱々つけ汁を張り込みます。
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 この時期、器を前もって温めておくことは必須です。これは揚げ物や焼き物にも言えることですね。特にの麺類は汁の温度降下が速いので、途中で熱々の汁のお代わりも併用ですね。



 
 豚丸からの旨みが熱々の汁に移り、それが冷たい蕎麦に纏わりついて絶妙のマッチングとなっています。
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 これは夏でも行けそうです。暑さで喘いでいる時はともかく、蕎麦だけでは物足りないが、天ぷらはくどく感じる時に豚丸つけ蕎麦は好都合かも知れません。


 
 通常、鴨や鶏で作るでやってみましたが、上記のように種々の工夫を加えると上品でありながら深い味わいの一品となります。蕎麦つゆにも様々なダシが使ってありますが、それに豚の脂も加わって、すき焼きのような賑やかな味わいとなります。それをシャッキリ締めた冷たい細打ち蕎麦で味わい尽くす贅沢。こんな変化球も楽しめる蕎麦は奥が深いです。今年も蕎麦打ちのスキルアップを目指します。^^
2016/02/22(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

二つの粉。。。

カテゴリー: 料理:肉・卵・乳

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  今回の話題はこの二つの粉です。安心して下さい。これらは合法です。^^ 左は東北茗荷村の小濱さんから頂いたオリーブリーフパウダー、そして右は仙台立町KaffeTomteのひゃくさんから頂いたタイのカレーパウダーです。本日はこれらを使って料理を作ります。



 カレーパウダーの方はCurryPowder以外はすべてタイ語で書かれています。
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 従って、スパイスの構成がわからず、どう使って良いか作戦が立ちません。嗅覚を頼りに探索しますと、日本でも馴染みのいわゆるイギリスのカレーパウダーのような感じですが、やはり香りは少しエキゾチック。^^


 あと、食材なのですが、の挽肉ともも肉を使わないといけません。
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 というのは、この日、蕎麦を打って、鶏の丸入り温つけ蕎麦を作る予定でしたが、急遽、予定が入り、打てなくなりました。さて、この粉と鶏肉をどう料理するか。。。


 里芋があったのでこれも使ってしまいます。
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 これにはオリーブリーフパウダーを組ませたいと思います。


 里芋を蒸している間に玉葱の微塵切りと鶏挽肉を炒めます。
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 これにはニンニクの風味を付けておきます。何となく見えてきましたね。


 里芋を潰してお湯で溶かしたオリーブリーフパウダーを混ぜ込みます。
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 さらに炒めた玉葱と鶏挽肉を混ぜ合わせます。ちょっと凄い色になってますが、オリーブリーフには鉄分やカルシウム、ビタミンEの他、オレウロペイン、オレイン酸、エレノル酸、ヒドロキシチロシルといった有効成分が豊富に含まれています。特にオレウロペインは強い抗酸化物質で抗菌・抗ウイルス作用があることがわかっています。


 生地をまとめ、パン粉をつけて油で揚げていきます。
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 里芋の生地は緩く、べと付きやすいので、冷蔵庫で十分に冷やしてから扱うと上手く行きます。


 さて、もう一方のカレーパウダーはかなりスパイシーなのでフライドチキンの下味に使います。
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 ジップロックの中でカレーパウダー、醤油、ヨーグルトを混ぜ合わせます。その中で鶏もも肉をよく揉んで小一時間置きます。


 その中に薄力粉と片栗粉を半々に入れて衣付けは完了。
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 中温でゆっくり揚げていきます。


 本日のサラダはレタスとワカメと豆腐と地味ですが、ドレッシングは凄いです。
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 イタリアのSalvagnoのオリーブオイルとバルサミコに国産ですがアンチョビーソースと庭の柚子を搾って加えます。


 さ、頂きましょう。ゴボウの素揚げと柚子は添えましたが、サラダは別盛りです。
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 揚げ物の横にサラダやキャベツの千切りを添える場合もありますが、この季節は揚げ物が冷めやすいので、皿を温めて置きます。その皿に冷たいサラダを盛り込むのは矛盾ですね。


 このフライドチキンは実にスパイシー。
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 やはりただのカレーパウダーではありませんね。香りを大切にするタイならではのカレーパウダーです。

 
 さて、問題のオリーブリーフパウダー入りの里芋コロッケですが、少し苦味が加わって大人の味のコロッケになりました。
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 黙って出して、中を見て驚く姿を楽しみましょう。^^



 このところ、食関係の仕事が増えていますが、食繋がりの仲間が増えるにつれて、珍しい食材も手に入るようになりました。に関する飽くなき追求が私のモットーですが、まだまだ、知らないものが沢山あります。だから料理はやめられませんね。^^
2016/02/15(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

Bistrot AOKIで新年会です

カテゴリー: 外食:その他

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 先月のことですが、たまたま仙台出張があったのですが、サエモン会のベガサポ最高顧問から美女とともに新年会をやるから参加するようにと指令が入りました。こいつは春から縁起が良いわと鼻の下伸ばして参加してきました。^^

 会場はBistrot AOKIというフレンチのお店だそうです。知らないなぁと思ったら、やはり昨年(2015)6月にオープンしたばかりです。場所も国分町の西外れ、凱旋門近くの昼でもちょっと怪しい雰囲気のストリート(人によってはガンダーラ)。ネット上でもまだ、情報が集まっていません。この一年近く、すっかりイタリアンな生活だったのでフレンチが新鮮です。^^




 早速、再会を祝して乾杯です。サルーテ!! 違う違う、ア・ヴォートル・サンテ!!
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 あ、一人だけ最初から飛ばしていますが、気にしないで下さい。^^ 美女も3名もお揃いでした。いつもの呑み仲間でしたけど。。。(´∀`)



 アンティパストミストは、、、いえ、オードブルです。実に豪華絢爛。
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 日本人にとってはメインといっても良いくらい。



 取り分けても一人前がこのボリューム。これだけでボトル一本呑めますね。^^
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 スモークサーモン、生ハム、テリーヌ、パテ、鴨の燻製。。。。どれも素晴らしい。初っ端からかなりのインパクト。



 こちらはカレイのムース乗せロースト。
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 サフラン風味のソースもなかなか。魚の切り身にすり身を乗せて焼くという発想は日本料理からは出にくいですね。魚の切り身を乗せた蒲鉾は各地にありますが。




 ローストビーフや骨付きラムだったか、、、ちょっと失念。
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 ひゃくさん(KaffeTomte)が取り分けると、こうなります。ソースのアートがプロですね。^^
 
 本日、呑み放題4500円でお願いしています。私だけでもワインをグラスで10杯近く行っています。青木シェフに大丈夫ですかと尋ねるとヤバイです。とのこと。^^




 おや、ここでパスタが出てきました。フランスといってもプロバンスの雰囲気。
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 茸のオイル系ですが、これまた、きちんと作っています。日本人はやはり呑みの最後に〆が必要なんでしょうね。




 ドルチェは、、、じゃなくて、デセールは濃厚なガトーオショコラガトーオフリュイ。失念しましたけど、何かのゼリーも添えられて。
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 呑兵衛おじさん、滅多に最後のスイーツは頂きませんが、このガトーオショコラはワインにもウイスキーにも合いますね。濃厚なんですが苦味ばしって甘味も上品。




 いやぁ~こういうビストロは嬉しいですね。アラカルトの料理も実に安い。本日のコースだって鱈腹鯨飲で4500円ですからね。青木シェフのお人柄がよくわかります。シェフは童顔なので若手に見えますが、フレンチ歴30年を超える大ベテランです。^^ 仙台市内のホテルやレストランで料理長も勤めてきた凄腕なんですが、庶民が安心して楽しめるフレンチを提供してくれています。このいうお店は仙台にいつまでも根付いて貰いたいものです。さあ、みなさま、食べて応援しようじゃありませんか。^^





Bistrot AOKI(ビストロアオキ)

・所在地   :仙台市青葉区国分町2-13-28 ニュー若竹ビル 2F
・電 話   :022-217-3343
・営業時間  : 12:00~14:00/17:30~23:00
・定休日   :日曜日・祝日(ランチは平日のみ)
・駐車場   :なし

2016/02/08(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【塩竈市】BlairMarinaで友好協会の臨時総会です。

カテゴリー: 未分類

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 昨年(2015)7月に塩竈ととても良く似たイタリアベネト州の港街、キオッジャ(Chioggia)に行って参りました。様々な目的を持ったミッションだったのですが、二つの町の歴史や文化の情報交換も大きな目的でした。現地入りした時の歓迎ぶりは想定外で、街中を音楽隊とともにパレードさせられました。^^


 この盛り上がりを一時的なものとすることなく、今後の交流に発展させるべく昨年10月末に「塩竈・キオッジャ友好協会」を設立しましたが、はや3ヶ月が経過致しました。日伊語併記のWebサイトも開設し、キオッジャへの桜植樹の基金も送金しました。会員数も42名になりましたが、まだ、顔合わせをしておりませんでした。そこで、活動実績のご報告を主体として臨時総会と交歓会を開催致しました。




 会場は塩竈マリンゲートの2階にありますブレア・マリーナさんです。
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 感じの良い接客とリーズナブルな料理が評判のイタリア料理店です。



 最初に臨時総会の議案を皆様に審議頂いております。
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 残り少ない本年度ですが、活動計画・収支予算案、規約改正ともに原案通りで可決致しました。



 昨年12月に塩竈市議会で可決した乾杯条例に従い、地元の酒でのサルーテです。これマジですよ。^^ (三浦まさみさん撮影)
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 当協会の会員でもある佐浦さんが浦霞を提供して下さいました。本日はワイン飲み放題ですし、一応、お店にも了解を取った上での持ち込みです。^^



 さて、お料理ですが、アンティパストは5点盛でした。
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 ムール貝やマリネ、フリッタータやパテなどが盛り込まれていました。


 
 ピンボケご容赦ですが、ワインはこのようにボトルで供されますので、何を飲んでいるのかがわかります。
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 右端の小さなボトルはベネト州ヴェローナの最高級オリーブオイルSalvagnoです。商社を通じて取り寄せ会員の皆様に販売しております。この売上の一部もキオッジャ桜植樹資金に充てています。



 マグロのカルパッチョです。周囲を土佐造りのように炙ってあります。
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 マグロの街、塩竈らしいひと皿です。バルサミコ酢のソースでアートしていますね。^^



 カプレーゼ風のインサラータです。
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 バジリコがベビーリーフに置き換わって、ドレッシングで和えてありますね。



 これはスペイン料理ですが、今が旬の牡蠣のアヒージョ。
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 美味しかったです。でも、これをSalvagnoのオリオで作ったら、もっと軽やかになります。^^



 ここで自己紹介なのです。シャンソン歌手の貝山さんが熱く語ります。
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 実は2月14日に塩竈市の杉村惇美術館のホールでコンサートが開催されるのです。



 コンサートのチラシを貼り付けておきます。左側をクリックすると拡大します。
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 下の方に後援団体として当協会が掲載されております。浦霞佐浦さんも後援しており、シャンソンやカンツォーネを聴きながら、浦霞もお楽しみ頂けます。ぜひ、バレンタインデーの締めくくりにお越し下さいませ。当協会も桜植樹募金活動Salvagnoの紹介をさせて頂きます。^^



 さらに料理は続きます。カプリチョーザピッツアは黒オリーブと青菜でした。
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 カプリチョーザは気ままという意味ですね。その日のお任せピッツァということでしょう。おそらく夜のコースでピッツァが出てくるのは日本ぐらいでしょうね。日本人にとってイタリア料理というとこれがないと落ち着かないのでしょう。



 こちらは牛肉のタリアータ
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 タリアータは切って供されるステーキのことです。パーティーメニューの時には便利なのです。



 皆様、会話も弾んでおりますが、乱れる人はおりません。左の写真の紳士は当協会の丹野六右衛門会長です。
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 塩竈を愛し、イタリアに恋する方々はみんな紳士淑女なのです。あ、私を除いて。^^



 〆がパスタなのも日本ならでは。赤魚のフリトと水菜が添えられたオイル系スパゲッティーニでした。
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 ブレア・マリーナさんではパスタがフレスコ(生麺)なんです。初めての方はその食感におやっと思われることでしょう。



 ドルチェも充実しています。
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 ムースやレアチーズケーキだったのですが、呑兵衛おじさんは手が出ませんでした。^^




 今回はブレア・マリーナさんにすっかりお世話になりました。他のお客様もおられるのに総会の開催や浦霞の持ち込みもご了承頂きました。感謝申し上げます。m(_ _)m

 この日はワインバー(飲み放題)付きパーティーコース(全8品)で、なんと4500円ですからお値打ちでしょう。それに誕生日のお祝いだったりとしますとサプライズもありますよ。それに塩釜港の夜景が素晴らしいのですよ。湾岸を走る高架の仙石線が銀河鉄道のように見えるのです。是非、一度。


遠く仙石線が光の矢のように走ります。
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 予約の際は窓際の席をお願いしましょう。




Blair Marina ブレアマリーナ


・所在地   :宮城県塩竈市港町1-4-1 マリンゲート塩釜 2F
・電  話   :022-361-6131
・営業時間  :11:00~22:00
・定休日   :無休 ただし12月31日~1月1日休
・駐車場   :マリンゲート共用(有料)
2016/02/01(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
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