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【山形県村山市】そばのみの食べくらべ
カテゴリー: 外食:蕎麦

山形県村山市の東沢バラ公園の近くに以前から気になっていた蕎麦屋さんがあります。山形の場合、蕎麦というと太打ちの田舎蕎麦が主流なのですが、近年は江戸風の細打ちも食べられるお店も増えてきています。かつて山形では細打ちの蕎麦をおやつのようだと軽じられたのですが、現在は食文化の交流と言いますか、混合が起きているようです。
気になったお店はそばのみさん。山小屋のような展示ハウスのようなモダンな佇まいの蕎麦屋さんです。


バラ公園の1kmほど南にあります。駐車場も店の周囲に10台分ほどあります。
店内も木の梁が見えて益々山小屋風。


薪ストーブもあって蕎麦屋というよりペンションのよう。実はこの店は建設会社が経営しているようです。よくある社長の趣味が高じてのタイプなのでしょうか。。。
新そばの季節だったので期待が膨らみます。


こちらではでわかおりを使っているそうです。でわかおりは山形県農業試験場が1999年に品種登録をしています。
献立はかなり絞り込んでいるようですが、温かい汁蕎麦もありました。

揚げそばがきとセットになった女性限定メニューなどもありました。
こちらは家内の温かいとり蕎麦。冷え性なのでこの季節冷たいものを嫌います。


見た目はごく普通でつゆも特に個性は感じられません。
こちらは私の食べくらべ。十割の太打ちと外二の細打ちが一度に楽しめます。

副菜に昆布の甘煮が添えられます。こういう食べ物の有効利用は好きですね。
こうして並べてみると違いが歴然。どちらも角がしっかり立っています。


交互に食べると噛むリズムの使い分けが面倒です。^^同じ蕎麦でも太さの違いで別の食べ物のようになります。考えてみるとパスタの方がもっとバリエーションがありますね。
蕎麦湯は焼き物の急須でサーブされました。

この季節は冷めやすいのでこの配慮は嬉しいです。蕎麦つゆはあまり鰹節の燻煙臭は感じず、穏やかな味わいでした。
村山市といいますと、あらきそばを筆頭に10数軒の蕎麦屋が存在する激戦区。その中では後発の部類に入る属するそばのみさん。それでも正午に近づく頃には駐車場は満車となり、店内も混んできました。県外ナンバーより地元の車が多いようなので、すっかり定着している様子です。太細の合い盛りは私のような欲張りには最適です。^^
和工房そばのみ http://soba-nomi.com/
・所在地 :山形県村山市楯岡笛田3-3-6
・電 話 :0237-55-3631
・営業時間 :11:30~14:00
・定休日 :月曜
・駐車場 :あり10台
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2015/12/31(木) 05:00 | trackback(0) |
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