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【青森県】八戸ショートトリップ
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久々に訪れた青森県八戸、繁華街のある本八戸に到着しました。この街も魚市場を中心とした水産都市。海の幸に恵まれています。写真は有名なみろく横丁ですが、以前ちょっとトラブルがあったので、今回は他を開拓します。^^
みろく横丁の六日町側入り口向かいにあります禄文銭さんの暖簾を潜ります。


なにげに賑やかで宜しいんじゃないでしょうか。夜も遅いので地魚で田酒でも呑めれば御の字です。
居酒屋価格で名物のサバも楽しめそうです。八戸ではサバを八戸前沖さばとしてブランド化していますし。

その八戸前沖さばでも重量550g以上の大型サバのことを銀鯖として区別しています。八戸漁港はスルメイカの水揚げ日本一ですので、これもチェックしておきましょう。
〆サバは五切れで530円でした。^^

ん~、どうでしょう。値頃感あるかなぁ~。お味はちょっと〆が強い感じですが、まずまずですね。
こちらはサバの塩焼き。見た目はごく普通の焼き鯖です。

脂はよく乗っています。塩加減も絶妙でした。銀鯖の漁場は日本でも最北端に位置し、水温も低いため粗脂肪分が多の産地より高いのが特徴で、大型のサバですと30%にも達します。
スルメイカの刺身。飾らない盛り付けが潔いですね。

活イカの食感とは異なりますが、鮮度は十分に良好です。
今晩はお疲れモード、これくらいでお開きです。翌朝も行ってみたいところがありますので。。。
さて、次の朝、本八戸から二つ目の陸奥湊駅に移動します。

せっかく、魚市場の街に来ていますので、市場見学と美味い物探しにやってきました。
駅前の魚菜小売市場が今朝の目的地です。


こちらで朝食を食べるのも楽しみの一つです。市場の食堂も観光を意識してずいぶん利用しやすくなりました。
市場の片隅にあります朝めし処魚菜さんです。こちらでは定食の他に青森古川市場ののっけ丼のような自分で作る海鮮丼があります。

まず、席を確保して手荷物を置きます。
引き続いて、市場内の店舗を巡り、トッピングの具材調達の旅に出ます。

いさばのカッチャ(魚屋の母さん)に呼び止められますが、まずは一周回って当たりを付けましょう。古川市場ののっけ丼のように丼飯を持ちながら回らなくても良いのですが、丼の一具材の量では売られていないので、何人かでシェアするのが吉です。
具材調達の旅から戻りましたら、ご飯とみそ汁を買い求めます。

たしか、ご飯とみそ汁で250円だったはず。カウンターには焼き魚や煮魚などの一品料理もありますので、お好みでどうぞ。
二人で買い集めた具材ですが、こんな感じで売られています。

2~3切れのパックもないと、一人旅の方には多くの種類を同時に盛り込むのは困難です。
とりあえず、4種類の具材を盛り込んでみました。

手前から時計回りで筋子、タラコ、マグロ、スルメイカです。7~8種類乗せるためには4人以上は必要ですね。
でも、これで全て込み込みで一人前700円くらいですから文句なしでしょう。

そもそも朝ご飯ですから、これでも立派過ぎますよね。
いつもですと、これに八戸ラーメンも何杯かトライして、八食センターにも寄ってサバやイカの加工品も買い漁るのですが、今回は時間もなく、これにて帰還です。これからの季節ならそばかっけやせんべい汁なども素朴で郷愁があってよいものです。新幹線が北海道にまで乗り入れる時代、なかなか八戸で降りることもなくなりましたが、レンタカーを借りて十和田と組み合わせた旅行ですとぐっと内容も濃くなります。
山海喰処 禄文銭
所在地 :青森県八戸市六日町29
電 話 :0178-45-8398
営業時間 :17:00~24:00
定休日 :無休(年末年始を除く)
駐車場 :なし
八戸市営魚菜小売市場 朝めし処 http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/10,4953,33,html
所在地 :青森県八戸市大字湊町字久保38-1(陸奥湊駅前)
電 話 :0178-33-7242
営業時間 :5:00~10:00頃 (御飯が炊けるのは6:00頃)
定休日 :毎週日曜日、毎月第2土曜日、1月1日、2日
駐車場 :あり8台分
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2015/11/09(月) 05:00 | trackback(0) |
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