ジェルブ岩沼で新年会
カテゴリー: 料理:貝類
この日は昨年オープン致しましたじぇるぶ岩沼で新年会でした。料理が得意な方が腕を振るうシステムです。私はこれから旬に向かいます牡蠣を使いまして何品か作らさせて頂きました。殻付きの鮮度抜群な牡蠣なのですが、今回はグリル物も2品加えました。
じぇるぶ岩沼は竹駒神社のすぐ近く。一般の住宅を改装して営業されています。
ランチやスイーツが楽しめるえんがわカフェと焼き菓子やクラフトを販売するショップどんぐりの2本立てになっております。
店内の装飾には小濱代表のセンスが光ります。
白雪姫のオウチがテーマになっていますが、シルバー世代にもしっくり馴染む佇まいです。
テーブルセッティグも抜かりなく進められております。
所々に紅白が見え、新年の名残も感じさせてくれます。
これは突き出しがわりに私が持ち込んだ味噌粕豆腐。
脱水した豆腐を気仙沼男山の吟醸粕と仙台味噌に3ヶ月漬け込みました。
まずは乾杯、この日も紳士淑女が20名集まりました。
お酒は山形の辯天(後藤酒造)さんのナンバー酒“じゅう七”。。。だったかな。
料理お得意の布田さんの焼き漬けチキン(名称不明)や文さんの塩おでん。
この他にも並んだと思われますが、厨房に籠りきりだったので全部を紹介できませんでした。m(..)m
こちらは私のグランプリおむすび2種と焼き漬け葱の盛り合わせです。
茶飯むすびには青海苔、台湾粽風むすびには白胡麻とパプリカを振りました。
牡蠣のグリル料理に入る前にまずは生の美味しさを味わって頂きます。
鳴瀬川の河口沖で育った牡蠣は他の海域より身入りが良くて甘味も強いのが特徴です。
それではグリル1品目は、オイスターロックフェラーです。
あのアメリカの石油王ロックフェラーにちなんで命名された牡蠣料理です。エスカルゴ料理を参考にしたとも言われています。作り方は文末に記載しますが、いわゆるグリーンソース焼いた牡蠣で思ったよりさっぱりと頂けます。
もう一品。こちらはオイスターモーネイ。モーネイソースはベシャメルに数種のチーズを溶かし込んだものです。
ロックフェラーと対照的に濃厚なソースに絡めて食べる牡蠣も佳いものです。牡蠣とクリームが合うのはチャウダーなどでもお馴染みですね。
こちらはえんがわカフェのシェフ千葉さんのお料理、紙包みパスタです。
これがオーブンで焼かれて供される頃には私は訳あって、別室の片隅で横になっておりました。^^
さてさて、日頃の不摂生から大波乱の新年会でしたが何とか無事に任務を遂行できました。じぇるぶ岩沼さんもこちらで営業を始めてから丁度二ヶ月。マスコミも取り上げ始め、お客様も徐々に増えているそうです。竹駒さんのお詣り序でに是非立ち寄ってみて下さい。
じぇるぶ岩沼(えんがわカフェ・ショップどんぐり)
https://www.facebook.com/engawa.donguri
・所在地 :宮城県岩沼市二木2-2-24(竹駒神社から徒歩2分)
・電 話 :050-3736-9898
・営業時間 :11:00~17:00
・定休日 :火曜日
・駐車場 :なし
【参考レシピ】 あくまでも私流の作り方です。分量は殻付き牡蠣1個について各ソース30ml(大さじ2)が目安です。
【材料】
ホウレンソウ、クレソン、青葱、パセリ、ケッパー、おろしニンニク、パン粉、オリーブオイル、マスタード、塩胡椒
【作り方】
① ホウレンソウ、クレソン、パセリの葉の部分、青葱の青い部分を荒く切り、フープロにかける。
② ①にパン粉、ケッパー、おろしにんにく、オリーブ油、マスタードを加え、さらに攪拌する。
③ 塩胡椒で味を整える。
④ ③をハーフシェルの牡蠣に乗せて230℃のオーブンで表面が焦げるまで焼く。
※ アメリカではアニスやフェンネルで香り付けをする。元祖店のレシピは門外不出だが、セロリペーストも加えられるとか。
OysterMornay オイスターモーネイ
【材料】
ベシャメルソース、チーズ3~4種、塩胡椒
【作り方】
① ベシャメルソースを温め、チーズ類を溶かしていく。
② 塩胡椒で味を整える。
③ ②をハーフシェルの牡蠣に乗せて230℃のオーブンで表面が焦げるまで焼く。