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キュウリと豚の塩麹炒め

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 連日の暑さとスコールで夏野菜もよく実っています。食べるのが追い付かず、お隣さんへ応援を求めることもしばしば。特にキュウリは6株も植えたので毎日、この写真くらい収穫できます。と言いますか、単身赴任のため、平日は妻が収穫しています。ところが、急遽、介護別居になり、週末だけの収穫となってしまいました。
 降雨量が多いとキュウリの実の成長が速く、収穫サイズを見逃すと写真の下の方のように大きくなり、皮も硬く生食や漬物には向かなくなります。そこで、ちょっと工夫した炒め物を作ってみました。




 いわゆるキュウリと豚肉の塩麹炒めですが、彩にパプリカも使いました。
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 材料は大きくなってしまった胡瓜、豚スライス、パプリカ、塩麹、生姜、胡椒、片栗粉、日本酒、炒め油です。




 最初に塩麹を擂り鉢で擂り、日本酒で伸ばします。
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 豚肉は細切りにして、伸ばした塩麹の半分を塗しておきます。さらに炒める前に片栗粉も塗します。野菜はやや太めの千切りにしておきます。




 フライパンで油を熱し、生姜の千切りを炒め香りを出します。
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 続いて、豚肉を炒め、八分通り火が通ったら取り出します。




 そのフライパンで野菜を炒めます。
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野菜に透明感が出て、しんなりしたら豚肉を戻します。




 最後に伸ばした塩麹と胡椒で調味して完成です。
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 胡椒は多めに振って、ピリっとパンチの効いた味にします。




 青椒肉絲と似ていますが、キュウリのさっぱり感と塩麹の深い味わいが特徴です。
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 自分で言うのもなんですが、お薦めの夏の逸品です。ご飯にも酒にも合いますので是非作ってみてください。もちろん、普通のキュウリでも大丈夫です。




 キュウリを自分で育ててみると多くことが学べます。キュウリは全部が真っ直ぐではなく、曲がってC字型ものも1割くらいあること。採り忘れてヘチマのようになり、さらに放置すると真っ黄色になること。これはキュウリの語源が黄瓜であることを納得させられました。そして、露地栽培では夏しか収穫できないことはの大切さを教えてもらいました。ですので、私は旬以外の時期にキュウリを口に致しません。を待ち望む生活がすっかり身に付きました。^^ 

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2014/08/14(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)
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