さて、美味しさ満載だったK-tourもいよいよ最終章です。梅雨入り前の暑い日でしたので、少々、ばて気味ですが、皆様をリアスアーク美術館にご案内します。駐車場からアプローチしますと、昭和の時代に想像された未来都市のようなオブジェが広がります。鉄腕アトムの世界に紛れ込んだみたいですね。展示は見応えがありますので、さらに疲労が重なるかも知れませんが、頑張ってフィナーレを飾りましょう。^^
常設の民族資料展示もさることながら、「東日本大震災」や「津波災害」に特化した展示が迫力あります。
この美術館は所々に床がガラス張りになったスペースや展望室があったり、壁から飛び出した小さなバルコニーのような場所があったり遊び心も感じさせられます。
さて、見学や体験は終了し、帰路に就く前のお土産探索です。まずはさかなの駅です。
こちらは被災した魚屋さんを中心に9店舗が入っています。ホヤぼーやのお出迎え。
気仙沼名産のメカジキやもうかの星なども売っています。
ただ、ハーモニカは人気につき、週末は売り切れていることが多いですね。ヤマヒロさんにはお得な海鮮ちらし等もあり、イートインコーナーでお茶とともに食べることも出来ます。肉屋さんも入っていますので生の気仙沼ホルモンも買えますよ。
続いて、JA南三陸気仙沼営農センターの直売所です。
こちらで意外なものを買う予定です。^^
それはこれ。農協さんで水産物なのです。気仙沼ではここでしか売っていません。
日渡商店さんの鰹なまり節加工品です。1袋8片ほど入って154円でした。
なまり節はモソモソ感が苦手だったのですが、これはしっとりと炊いてあります。
酒の肴にぴったりでした。オニオンスライスとパンに挟んでもヨサゲですよ。
5編に分けてお送りしましたK-tour、これでも気仙沼の魅力の10分の1も紹介できておりません。それに四季折々、美味しい物も移り変わって参ります。気仙沼は住んでみて、その奥の深い魅力が見えてきます。だからこそ、被災地を巡り歩いた渡辺謙さんもここにK-portを建てたのでしょう。大震災によって計り知れないダメージを受けましたが、それをきっかけに多くの人とつながり、新しい気仙沼の街づくりに向けてみんな頑張っています。一度と言わず、謙さんのように通ってみて下さい。はまりますよ。^^
リアスアーク美術館 http://www.riasark.com/
所在地 :宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5
電 話 :0226-24-1611
開館時間 :9:30~17:00
休館日 :月・火曜日/祝日の翌日(土・日を除く)、年末年始
駐車場 :あり
さかなの駅 http://sakananoeki.com/
所在地 :宮城県気仙沼市田中前2-12-3
電 話 :0226-21-1231
営業時間 :8:30~18:00
定休日 :第2・4火曜日
駐車場 :あり
直売所菜果好(JA南三陸気仙沼営農センター)
所在地 :宮城県気仙沼市本郷1-4
電 話 :0226-22-6295
営業時間 :9:00~17:00
定休日 :年末年始を除く無休
駐車場 :あり