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【美味満喫 K-tour 1/5】出だしから唐桑の海の幸に大興奮

カテゴリー: 未分類

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  今回で3回目となるK-tour気仙沼美味探索ツアー)。毎回、美味しい酒肴を求めて気仙沼を散策します。今回は仙台・塩釜方面から10名の皆様にお出で頂いて、気仙沼を堪能して頂きます。事前に観光パンフレット類を人数分集めておきました。お帰りになったら、「ここ、良かったよ。」と別の方にお渡し願えると有り難いです。それでは、その全貌を5話連続でお届け致します。^^




 気仙沼にも銘菓は多いのですが、今回、皆様にお試し頂くのはパルポーさんGottoです。
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  スポンジ、サブレー、パイが層状に重なり、チョコレートで固められた焼き菓子の一種です。定番Gotto4種類に季節限定が1種類。この季節はオレンジになります。




 ホテル一景閣に集合。これから唐桑に向かいます。
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 出発前に手短なミーティング。気仙沼も30℃近くの夏日となる予報です。皆さん水分を切らさないようにご注意願います。といっても、すぐにビール飲むから大丈夫か。^^




 最初に向かったのは唐桑番屋。いわゆる牡蠣小屋ですね。
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 震災後にカキ養殖復興の一環として建設されました。JF宮城唐桑支所の方々が運営されています。




 店内には大きな鉄板が4卓。既に牡蠣が乗せられ巨大な蓋が被せられていました。
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これから15分、タイマーを見ながらじっと待ちます。牡蠣も大きくなってきているので時間も掛かります。窓の外は穏やかな気仙沼湾。牡蠣の筏がズラリと並びます。よくぞここまで復興したものです。




 牡蠣が蒸し上がるまで待ってられず、乾杯!!
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 ドライバーの私はアルコールフリーで我慢。。。(TT)




 15分が経過してご開帳。最後の10秒は全員でカウントダウン。まさに大人の遠足。^^
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 ホタテも入ったミックスコースをお願いしました。この巨大なホタテも一人2個。食べ切れるのだろうか。。。




 メインの牡蠣は身がふっくら。この時期の牡蠣は本当に美味しい。花見牡蠣に続く皐月牡蠣とでも命名したいですね。
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 用意されたポン酢とひゃくさんが持ってきたレモスコ(広島のレモンタバスコ)で食べ倒して参ります。



 
 不安も取り越し苦労。30分で完食。
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 鉄板に溜まったスープが勿体ない。これでご飯を炊きたい。皆さんは牡蠣の殻に残ったスープに気仙沼の地酒男山を注いでお召し上がりになっていました。いいなぁ。^^


 食べ終わって、満足感に浸っていますと、突然、JF宮城唐桑支所の運営委員長畠山政則さんが登場。船で養殖場を見せてくれるとのこと。予期せぬサプライズに全員感激。




 その前に加工場でホヤをご馳走になりました。
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 牡蠣やホタテでお腹いっぱいのはずなのに、「ホヤは別腹。」と言ってむさぼるように食べています。




 マガキに混じって自然に付いたイワガキです。これも味見させて頂きました。
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 マガキが海のミルクなら、イワガキは海のクリームが私の口癖。味の濃厚さが違います。




 ライフジャケットをお借りして、いざ、出航!!
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 皆さん、子供のように喜んでいます。牡蠣小屋のお客さん達も手を振って見送ってくれています。




 最初にホタテガイの養殖筏で味見です。
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これには皆様、揚げ立て剥き立てのホタテに声も出ません。それはそうでしょう。生きてますから。^^




 続いて、宮城では珍しい耳吊り養殖の牡蠣。一つ一つ丁寧に育てています。
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これも身がパンパンです。思わず笑みが溢れます。牡蠣作りの匠、畠山政則さんの作品ですから美味しいのは当たり前。温湯処理(65℃の海水に浸す)で殻に付く、海藻や雑貝を定期的に取り除いているそうです。政則さん、感動的なサプライズありがとうございました。m(..)m




 牡蠣のようにパンパンになったお腹を抱えて、巨釜半造(おおがまはんぞう)へ向かいました。
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 遊歩道を歩いて、消化を促進しないと夜の宴会に立ち向かえません。巨釜の駐車場には民芸調の洒落たトイレがあります。




 遊歩道を下っていきますと絶景が広がります。下の石柱は有名な折石です。
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 巨釜
とは時化で海が荒れると泡で白くなり、大きな煮えたぎった釜のように見えるからとのこと。半造はアワビで儲かって繁盛(はんじょう)したのが、訛ってはんぞうになったとか。




 まだ夜の部まで時間がありますので、陸前高田に足を伸ばします。
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 高台移転と嵩上げのため山を崩して、ベルトコンベアーで平地に運んでいますと運転しながら説明しています。妙に静かだなぁと後ろ見ると、みんな寝てるし。。。(-_-)




 K-tour初日の前半戦、思わぬサプライズで牡蠣やホタテの養殖場クルージングと味見の機会に恵まれました。畠山政則さんのおもてなし心に皆様、感激しておりました。おそらく人生でこれほど牡蠣とホタテを同時に食べたことはないのでしょう。それも貝類養殖の達人の作品ですから超一級です。船上で海から引き揚げて、すぐに口に入るのですから、美味しさもひとしおです。今回のK-tour、濃い人たちが集まったので、強烈な引きを感じます。この先も何かありそうです。^^




かき小屋「唐桑番屋」


所在地   :宮城県気仙沼市唐桑町鮪立241-6
電 話   :080-8205-4186(要予約)
営業時間  :①11:00~、②12:00~、③13:00~の3回
営業日   :土・日・祝日(6~9月休業)
料金    :一人1500円(ホタテミックスあり)
駐車場   :あり

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2014/06/05(木) 05:00 | trackback(0) | comment(4)
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