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明けましておめでとうございます。
残念ながら今年の初日の出は見逃しました。雲と海の間が真っ赤に染まったのでしょうね。。。


昨晩、紅白歌合戦の後で庭に出てみるとポツリポツリ雨も落ちていたので油断しました。今年の戒め、油断大敵。。。^^
正月を祝うのは3年ぶり。東日本大震災の年に義父が亡くなり、翌年には父が逝きました。

今年は共同購入会から買ったのが多いです。以前は庭のクチナシで染めた栗きんとんも作ったのですが。。。
田作り、黒豆、紅白蒲鉾などの縁起物はこちらの皿に。

所々に見えるオタマジャクシのような物は姫くわいの素揚げです。ほんのりとした苦味が大人の味です。
こちらには食べたい物を適当に並べています。

短角牛のハム、鮑の煮貝、エビチリなど。後方の石は皿に焼き付けてあるオブジェです。細君の友人の作品です。
お煮染めとお雑煮は細君の作です。


お煮染めは別々に密閉容器で冷蔵保存し、食べる時にお重に盛り付けています。昨年はハゼも随分釣ったのですが、焼きハゼは作りませんでした。で、お雑煮は鶏の出汁です。具材はお引き菜、里芋、鶏肉、芹、紅白蒲鉾、イクラ、吸い口に柚子皮です。
みんなの大好きな松前漬け。

数の子もたっぷり入れました。これにはご飯が合いますねぇ。
さて、昨年末のことですが、息子が東京から彼女を連れてきました。

器量最高、気立ても佳し、酒も飲めるの三方良し。なんとかまとまって欲しい。。。^^
ランチタイムなのでイタリアンでおもてなし。




パスタは海の幸満載のペスカトーレ。味のベースは自家製牡蠣のオイル漬けとソフリット。
大晦日は適当にオードブルを作り、天ぷらを揚げました。



家族4人が揃うのは年に何回もありません。
秀逸だったのはこれ。盛岡のちょろりさんから頂いたプティアクイーユの鴨のコンフィ。


コンフィは低温の脂で時間をかけて煮た料理です。ホロホロと崩れるくらいに柔らかい。脂漬けの脂には鴨の旨味が凝縮しているのでポテトをそれで煮込みました。これはフランスのご家庭で教わった料理法です。
〆は年越し蕎麦。山葵も奮発しました。^^

昨晩の紅白歌合戦は実に盛り上がりました。近年マンネリ感があったのですが、あまちゃん効果が大きかったですね。
朝のうち雲もあったのですが、陽が差してきました。これから一人暮らしの母の所へ年賀の挨拶に家族4人で行って参ります。年末年始を一緒に過ごすのはあまりに忙しくお互い落ち着かないのでそれぞれゆっくりしようということになりました。適度な距離感は長持ちの秘訣かも知れません。さて、今年はどのような年になるでしょうか。東日本大震災から3年目。復興計画の復旧期から再生期に移行しますが、震災前以上の発展を目指して、どんどん種も撒いていこうと思っています。皆様にも健やかな年でありますように。
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2014/01/01(水) 09:32 | trackback(0) |
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