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復興祈願 松島湾ハゼ釣りオフ会

カテゴリー: 料理:釣り魚

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 今年もハゼ釣りオフ会の季節になりました。この会は船頭会を中心に10年以上前から毎年開催してきましたが、震災の数年前からはサエモン会も加わるようになりました。さすがに震災の年は開催を自粛しましたが、震災後のハゼの動向も気になり、再開することにしました。震災前は野々島に上陸していましたが、震災後は岸壁の嵩上げが進んでいる桂島寒風沢島に漁協支所の了解を頂いて上陸してます。




 集合場所の塩釜漁港。こちらもまだ嵩上げ工事が進行中です。 
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 大震災に伴う地盤沈下は発災から2年半以上経過した現在も大きな障害となっており、このような嵩上げ工事をしないと満潮時には岸壁に海水が上がり、使い物になりません。




 次々と船頭会の船が集結します。
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 本日は総勢24名が4艇に分かれて乗り組みます。



  
 2時間ほど釣りますが、天ぷらサイズがそこそこに釣れてきます。
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 実はこれの他に人差し指位の当歳魚が同じくらい釣れるのですが、来年のためにお帰り頂いています。上の写真には1尾だけアカハゼが混じっています。



 
 寒風沢島に上陸後はみんなで手分けして会場設営です。
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 霧雨が降っていますので、タープを張ります。天ぷらも揚げますので、雨が入っては危険ですからね。




 皆さんでハゼの背開きをお願いしています。
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 さすが船頭会、手際が素晴らしい。50尾余りが次々と捌かれていきます。




 はい、それではバシバシ揚げていきましょう。以下の画像はブルーシートの影響で少し青っぽく写ってます。^^
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 ハゼも20cm級になりますと様になります。たっぷりの油でカリッと揚げて行きます。




 山椒塩、カレー塩、レモン醤油で食べて頂きます。
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 これが食べられるのは釣り人の特権ですね。




 黙祷に引き続いての乾杯はシャンペンです。
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 手に衣が付いていますが、ご愛嬌。^^




 こちらは皆様が持ち寄られたヤムウンセンタンドリーチキンおにぎりです。
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 毎回の楽しみが皆様のご家庭の味を楽しめること。大変勉強になります。この他にも川崎町のかつホル、高嶋さんの干物のなど美味しいものが目白押し。みんな、ありがとう。ヽ(^。^)ノ



 
 セブン御大将芋煮汁の横に四合瓶が寄り添っています。ヘトー、、、ではありません。^^
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 これは今回泣く泣く参加できなかったユケチュウさんからの差し入れで、やまとしずくひやおろしです。秋田清酒さんの純米吟醸、春夏とじっくり熟成された芳醇な旨味が応えられません。ありがとうございました。m(__)m




 これは誰の持ち寄りか失念。上越市の丸山酒造場謹製の雪中梅です。
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 越乃寒梅がブレークした頃、雪中梅峰乃白梅とともに越しの三梅としてもてはやされました。あの当時のいわゆる越後地酒御三家ような存在でした。




 宴もたけなわ。ポップス系の文さんが、船頭様方から民謡を歌えと攻められています。^^
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 カラオケのない環境では、やはり民謡に分がありますよね。この頃からあまり記憶がないのですが、私も含め、みなさんかなり弾けたそうですね。(^_-)




 楽しい時間もかなり経過、名残惜しいのですが、撤収の時間です。
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 ゴミは一つも残さないように、来た時以上に綺麗にして帰ります。寒風沢のみなさま、ありがとうございました。




 全員、無事に塩竈到着。忘れ物ないようにお気を付けてお帰り下さい。
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 岸壁が凸凹なので気を付けて。。。ゴミは文さんの会社で処分して頂きました。ありがとうございます。




 今年の松島湾ハゼオフ会も無事に催行できました。大震災の津波の影響は松島湾内にも少なからずありましたが、あれから2年半を経過し、湾内のハゼには致命的な打撃はなかったようです。今年のハゼは気楽には釣れないのですが、これらは震災後に生まれています。これからも末永くお付き合いできますように、当歳魚はリリースして、食べる分だけを有り難く、感謝しながら利用させて頂きたいと思います。

2013/10/14(月) 05:00 | trackback(0) | comment(14)

快気祈願 伊達餃子楼

カテゴリー: 外食:その他

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   ネット上でも大評判の伊達餃子楼さん、料理のみならず黒森料理長の人柄も人気の要因です。今まで何度か誘われて伺う予定でしたが毎回都合が付かず、大願が成就しておりませんでした。そんな折、伊達餃子楼さんがしばし休店するという情報がFBから飛び込んできました。じぇじぇじぇ!! 仙台屋食堂を失った悲しみも癒えないうちに、また、銘店に行けなくなってしまう。。。そこで、文さんや吟趣康会の小濱会長が立ち上がりました。休店二日前に伊達餃子楼さんの再開を祈願する会を開催したのです。




 初めての伊達餃子楼さん。モノトーンの内装は清潔感に溢れます。ちょっと暗めなので綺麗に撮れるか。。。
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  いわゆる中国料理店でよく見られる絢爛豪華さはありませんが、料理に集中できそうです。厨房では忙しそうに黒森料理長が鍋を振るい、ダイニングでは奥様がキリッとして機転が利いた接客をされています。まだ、新婚なんだって。。。^^




 前菜盛り合わせから宴は始まりました。
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 定番の蒸し鶏やクラゲですが、どれも優しい味です。




 店名でもある伊達餃子。カリッと焼けていて食欲をそそられます。
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 底面が鍋肌に貼り付いて焦げた部分と油で揚がった部分が混在し、様々なクリスピー感が楽しめます。やや大ぶりですが細長いので食べやすいのです。タレも特製で単なる辣油酢醤油ではありません。




 こちらは水餃子、つるつるもちもちの皮が口の中で心地よい。 
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 皮が厚いので粉料理を食べているんだという実感があります。これもしばらく食べられなくなるかと思うと悲しくなります。




 再び焼き餃子。でもこれは牡蠣餃子なのです。
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 細かく切った牡蠣がただ入っているだけではなく、餡全体に牡蠣の風味が行き渡るように一仕事してあります。憎いなぁ。




 ここで、しばし療養に入られる黒森料理長に快気を願う品々と奥様には花束が贈呈されます。
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 発起人の文さんは鹽竈神社に御守りを買いに走ってます。花束贈呈は青が似合う亜衣子様、しゃべり方がちょっとローラと似ている。。。^^




 まだまだ、料理は続きます。エビと茄子のチリソース。なんとねの吉さんのクリチ入り。
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 なるほどね。隠し味にクリチか。。。酢豚にイチゴジャムを入れる料理人もいるけど、クリチは納得。



 
 麻婆豆腐にはご飯が付きます。酒宴であっても麻婆にはご飯が不可欠ですね。dategyouza13.jpg 
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 これは説明の要らない美味しさです。紹興酒をしこたま呑んだ後の胃袋が喜んでいます。




 デザートも秀逸。似たように見えますが、クリーミーな杏仁豆腐タピオカココナッツミルクです。
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 どちらも〆に最適。日頃、スイーツを口にしない私もこれらは完食。




 黒森料理長、初めてでしたが噂に違わぬ美味しさでした。ご馳走様。
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 一刻も早く再開して頂きたいと思いますが、決して焦らず、完治されてからのリスタートを心よりご祈念致しております。




 塩竈の仙台屋食堂さんに続いて、伊達餃子楼さんもしばらくお預けとなってしまいましたが、しっかり記憶したこの味を時々味を思い出して快気祈願の念を送りましょう。^^

 伊達餃子楼さんを堪能した一行は、紹興酒で虎になりかけていますが、もう1軒、節目を迎えたお店にタクシーで向かいます。実は国分町のホームバーコトルさんがオープン1周年を迎えたのです。明日は朝が早いのですが、顔を出さないわけには行きません。とは言ったものの、タクシーで揺られて着いた時には大虎に変身しており、お祝いに来たのか騒ぎに来たのかわからない状態。大変ご迷惑お掛けしました。m(..)m

 

2013/10/10(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

吟趣康会で揚げ立てハゼ天を披露

カテゴリー: 料理:釣り魚

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  秋の味覚の一つにハゼの天ぷらがありますが、私は魚の天ぷらの中では最上位ではないかと思っております。ほろほろと泡雪のように口の中で崩れて消える白身、カリッとクリスピーな衣との対比が群を抜いています。この対比を味わうためには、冷凍ではない釣り立てのハゼを揚げ立てで食べることが絶対条件となります。これを食べることが出来るのは釣り人の特権とも言えましょう。この日の夜に日本酒を嗜む大人の宴が開催されるため、釣り立て揚げ立てハゼ天をご賞味頂こうと朝から釣りに出掛けました。



 今年の松島湾のハゼは非常に釣りづらく、例年であれば天ぷらサイズ1年魚が軽く30尾くらい釣れるのですが、この日は3人掛かりでやっと45尾。
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 ただ、今年生まれの人差し指クラスがこれと同じくらい釣れましたが、全て来年のためにリリースしています。本日の宴の参加者は30名、前日の早朝にも試し釣りを行い、15尾ほどストックしておきましたので、合計60尾、なんとかなるでしょう。^^




 昨年生まれの1年魚もこの季節には20cm近くに成長します。
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 このサイズでないと開いて揚げた時に様にならないのです。東京湾だと水温がこちらより高いので当歳魚の成長が早く、大部分が満1歳で成熟して産卵後に死亡します。松島湾では成熟にもう1年を要するので、この季節に越年した1歳の大型魚が釣れるのです。



 
 海から戻り、速攻で60尾を背開きにしていきます。1時間ちょい掛かりましたが、夕方の出発時までにはパッキングまで完了。
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 腹開きじゃなく背開きなのは元武家だからではありません。^^ 腹開きだと開いた両サイドの身が薄く、揚げた時に丸まったりするからです。背開きならしっかりした三角形に仕上がります。




 本日の大人の宴吟趣康会と申します。今回の会場はエルパークの調理実習室。
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 吟趣康会は1996年、小濱会長を中核に日本酒の楽しみを分かち合う場として発足し、様々な人との出会いと交流の場としての役割を果たしています。会員制でこの会に招待された者が審査の上、登録されます。 その数は現在200名を超えているそうです。善男善女の交流の場ですので、厳しいもございます。


 ひとつ、酒品佳く、周りの人とは楽しくあばれずに呑むこと
 ひとつ、お互い面倒な関係にならないこと(ただし恋愛は自由/婚姻4組)
 ひとつ、美味しいお酒と肴を造ってくれた職人に感謝の心を忘れないこと


 初参加なのですが、私に会員としての適格性がありと認められるか不安になります。もしかしたら、専属の職人として採用されるのでしょうか。。。 ^^




 小濱会長のご挨拶と今回の趣旨説明がありました。
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 今回はマルブン食品さんの新製品披露がメインでしたが、そこへハゼ天が飛び込んだ形になります。小濱会長から突然、りらく9月号への料理教室掲載のご紹介があり、挨拶を求められます。緊張しまくりで、水産業の復興状況と被災地水産物の消費拡大のための活動をお話させて頂きました。

 



 乾杯の発声とともに厳かにが始まります。よく見て下さい。乾杯から日本酒なのです。
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 乾杯は山形県高畠町の後藤酒造店の純米大吟醸原酒辯天亀の尾でした。本会の発足は、後藤酒造店(屋号は辯天べんてん)と出会い、小さな蔵元のこだわりある酒造りに魅せられたことが引き金となっているそうです。本会はこだわりを持って頑張る蔵元を応援し、より多くの人に蔵元の想いを伝えることに力を注いでいます。




 オードブル形式の中国料理も用意されています。
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 素晴らしく美味しいなぁと思ったら、長町の伊達餃子楼さんの作品でした。なんでも日本酒に合うように調味してもらっているとのこと。ネット上でも評価の高い伊達餃子楼さん。先月27日で休店になりましたが、その直前にお邪魔して堪能することができました。次の記事でご紹介致します。



 
 今回の私の任務は揚げ立てハゼ天の提供です。このまま酔ってしまってはいけません。揚げ方開始です。
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 60尾の一気揚げ。油も4リットル用意してます。1テーブル6名様分ずつのバッチ処理で揚げ立ての熱々を召し上がって頂きます。乗組員の伊藤さんや呑み友達の岡崎さんも前処理やサーブに大忙し。



 
 日本酒の肴ですので、塩竈の藻塩柚子醤油で召し上がって頂きます。
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 柚子醤油は庭の青柚子で柚子酢を絞り、醤油・煮切り味醂を加えて柚子ポン酢を作り、それに追い柚子と昆布を入れて数日寝かせたものです。




 さて、本日の主役の一つ、イタリアをイメージした味噌田楽です
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 いわゆる茹で田楽ですが、付け味噌が国分町のホームバーコトル特製のトマト・レモン・バジルの変わり味噌になります。




 これが秀逸でした。豆乳をすり身に混ぜて低温で揚げた蒲鉾です。角田の大粒枝豆秘伝豆も入っています。
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 蒲鉾というよりしんじょうに近い口当たりです。温めて野菜餡をかけていますが、加工品ではなく手作りの料理のようです。



 
 マルブン食品の佐藤常務が新製品のご紹介。
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 赤いのが長野トマトと水菜のチーズ風味、白い方は蔵王高原 牛乳とバジルの香味団子です。洋風鍋などに最適だそうですが、冷たいままでも美味しく頂けました。サルサヴェルデなんかを添えても好さそうです。




 余興も飛び出します。尚絅学院大学の安藤先生による独楽芸です。
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 お酒のせいか、アクシデントが連発しますが、単なる曲芸ではなく、一連の出し物として楽しませて下さいます。




 続いて、JR白石蔵王駅の駅長さんが企画旅行のご案内です。
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 JR東日本白石蔵王駅主催の白石戦国武将隊奥州片倉組と行く片倉小十郎・真田幸村『義』の旅が開催されるそうです。




 ハゼ天やイシモチのカレーフリットを揚げ終わり、やっと落ち着いてお酒を楽しめます。これはつや姫を醸した特別純米酒。さらりとした飲み口のお酒でした。
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つや姫(山形97号)は山形県農業試験場庄内支場において開発された食用米です。冷めても美味しいのが特徴です。




 吟酒康会では1998年から上記の後藤酒造店さんが始めたタンク売りの別誂えの酒の企画に参加し、オリジナル吟醸酒「壱の酒」を造りました。
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 以来、毎年、醸し続け、今年は十六の酒になる予定。写真は昨年の十五の酒。ロゴの合成漢字が面白いですね。^^ 今年の十六の酒はどのような文字になるのでしょう。




 最後は全員で後片付け、皆様、さすが善男善女ですねぇ。自分から仕事を見付けて積極的に働きます。
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 クラブ活動の後の床掃除みたいで、これもまた楽しいものです。みんなでやるので、どんどん片付きます。

 



 今回は大変勉強になりました。日本酒をこよなく愛し、それを楽しむために集まった紳士淑女。各界でご活躍されている方々だけに社交にも品格があります。騒ぐ方もおらず、日本酒と会話を楽しんでおられます。どちらかといいますと、海賊の酒盛りが似合っている私ですが、果たして大人の宴である吟酒康会に会員登録されるでしょうか。次回の記事がアップされない場合は。。。。ということです。^^

2013/10/07(月) 05:00 | trackback(0) | comment(4)

【青森味探訪】⑥ B-1グランプリ in 十和田

カテゴリー: 未分類

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 いま、八甲田山群を北側から眺めています。青森3日目の朝は、八甲田山麓を迂回して、一路、十和田を目指します。十和田湖ではなく、三沢市や八戸市に近い十和田市です。ですので、今回は時間の関係で、酸ヶ湯や蔦温泉にも立ち寄りませんでした。さて、一体、十和田市に何があるのでしょう。




 それはこれです。B-1グランプリ in 十和田なのです。
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 第1回の八戸大会(2006年)、第4回の横手大会(2009年)に続いての東北3回目の大会と思ってましたら、今年の第8回は豊川(愛知県)で開催されることになってます。とすると、この大会は何なんだろう。。。。よく見ますとタイトルに北海道・東北が冠されています。つまり開催団体である(社)ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)北海道・東北支部十和田実行委員会が開催する地方大会のようなものなのです。従って、出品される料理も一つだけ山梨のもつ煮がゲストとして入りますが、他の20品は全て東北・北海道の料理となります。




 ローカル大会といえどもルールは同じ。事前にチケットを購入して会場入り。1品300~500円ですので2000円分購入しました。
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 料理ごとに割り箸が付きますが、一人一膳だけを会場の各所に設置されている投票(箸?)箱へ入れるのです。でも、あまり周知されていないみたい。割り箸の総重量でグランプリが決定します。さあ、それではお腹の許す限り、ブースを回ってみましょう。



 
 最初は今年の流行語にもなった微妙なまめぶ汁です。これは私も初めての体験。じぇじぇじぇ!!もう既に300人以上の行列が出来ています。
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 今年の流行語大賞は候補がたくさん。じぇじぇじぇ('jjj')は上位確実、迫力の最終回だった倍返しも手強いし、お・も・て・な・しもどうだろう。ロングランだけど今でしょも上位でしょうね。。。どうでもいいですけど。^^




 20分ほど並んでやっとブースに近づきます。あまちゃんのポスターで雰囲気も盛り上がります。
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 海女さんスタイルのスタッフが大忙しでまめぶ汁の引渡しをしています。




 やっと手に入れたまめぶ汁。なんかポスターよりちょっと淋しげですねぇ。。。^^
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 まるで宮城のおくずかけのように汁にトロミが付いています。こういう物なのでしょうか。。。レシピを幾つか見てみましたが、汁に片栗粉などでトロミを付けるものはありませんでした。大量に投入されるまめぶからの澱粉が汁に影響しているようです。こういうイベントでは1000人分以上作りますので、オリジナルとは異なる場合もありますね。




 さて、問題のまめぶ、恐る恐る齧ってみると、わかってはいるのですが、中からクルミ黒砂糖が炸裂。。。(-.-;)
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 すいとん入りのおくずかけのようでもあり、お菓子のようでもあり。。。一応、どっちやねん!!と突っ込んでおきます。でも讃岐にはあん餅雑煮というのもありますので、これくらいならまだ可愛い方です。^^




 十和田大会は会場はが2カ所に分かれます。あまちゃんの次は十和田の郷土料理を求めて官庁街から商店街へと足を運びます。
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 こっちも物凄い人集り。どのブースも小一時間は待つ模様です。B-1の辛いところはこの行列で過ごす時間の長さですね。




 十和田といえば、バラ焼きですね。B-1がなくてもこれを食べに訪れる予定でした。
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 十和田バラ焼きゼミナールが出店しています。スタッフのほとんどが地元の高校生。男子も恥ずかしそうにB-1グランプリのテーマを歌いながら踊っていました。^^ 約一時間待ちますので、退屈させないように高校生が十和田の紹介プレゼンをしています。そうです、これでこそB-1。単なる郷土料理ランキングではないのです。地元の情報発信と活性化を地元の方が一丸となってやるところに価値があるのです。十和田、ブラボー!!




 やっと、順番が回ってきました。バラ焼きの器を受け取るとすかさず女子が大きな声で La Vie en rose!。ちょっと、ハズいのですが。。。^^
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 La Vie en rose。。。日本では『ばら色の人生』と訳されている名曲ですね。で、なんでばら色の人生? バラ焼きとかけているのですよ。やるならとことん、いいですねぇ。この子達も完全に入っています。^^




 すぐ横で女子が一味唐辛子をかけてくれます。なんかメイド喫茶っぽいぞ。^^
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 青森県では様々な料理にこの一味唐辛子が振りかけられます。これも寒さ対策からくるのでしょうね。




 見るからに美味そうです。濃い目の甘辛味で牛バラ肉玉葱が炒められています。すき焼きとも、吉牛とも異なる炒め焼きの味ですね。
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 下の白飯と実によく合います。そのままでは味が濃いのですが、ご飯と合うことで佳い塩梅になります。これは好い。十和田にはバラ焼き定食の専門店は多いけど、バラ焼き丼っていうのはないのかな。




 自宅でバラ焼き丼を作ってみたくて、専用のたれを買い求めました。
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 十和田産にんにく入りバラ焼きのタレ。。。いいですねぇ。その下がすごい。ベルサイユの薔華ったれですよ。なんのこっちゃ。かなりひねり過ぎの感もありますが、とことん遊んでますね。因みに今回の出店団体十和田バラ焼きゼミナールのキャッチコピーは「右手に箸を、心にバラの花束を」です。いいぞいいぞ十和田 (^_^)/

 



 続きまして、故郷を追われた浪江焼きそば。実は大震災の3ヶ月前、わざわざ浪江まで食べに行ってきたのです(関連記事)。
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 あの忌まわしい原発事故により、もうしばらく、浪江ではこの焼きそばを食べることができないでしょう。故郷を離れて、このようなイベントで浪江焼きそばを伝えている浪江焼麺太国の皆様には頭が下がります。




 浪江焼麺太国の国主太王麺貞氏のお出迎えです。横手のB-1以来の再会です。この間、大変なご苦労をされたことでしょうね。
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 浪江焼麺太国公式ホームページも震災直前の東北四大やきそばサミット in なみえのポスターで止まったままになっているのが辛いです。




 さて、3年ぶりに出会えた浪江焼きそば。太い!太い!かん水を使っていなかったらこれは完全にウドンです。
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 肉もモヤシもたっぷり入ってボリュームもあります。これ食べたらあとがきつくなるのはわかっているのですが、懐かしの味を噛み締めながら完食。^^




 お腹こなしに官庁街会場へ再び戻り、途中の十和田市立現在美術館の外回りの展示物だけじっくり鑑賞。
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 フラワーホースは韓国を代表するアーティストチェ・ジョンファ氏の作品です。十和田と関わりの深い馬をモチーフにしました。巨大な赤い昆虫椿昇氏のハキリアリの彫刻作品です。ハキリアリは気の葉を菌床にしてキノコを栽培して食べる、数少ない農耕昆虫です。汗だくになりながら、会場間を走り回っていますが、細君にメールしたら、この美術館のカフェで優雅にランチされておりました。^^




 それでは後半戦、甘辛味が続いたので流れを変えて、岩手県の北上コロッケです。
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 北上コロッケは北上市の特産品、里芋、アスパラガス、しらゆりポークに岩手県産和牛が使われることが条件です。




 これも小一時間ならんでやっと2個手に入れました。
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 里芋がベースですから、ねっとりトロリとしていて、クリームコロッケのような食感になります。銘柄豚と和牛が入るので味わいも深いですね。アスパラガスは少し存在感が少なかったような。ソースも添えられましたが、そのままの方が素材の味がわかって美味しかったです。




 もう、お腹が限界に来ていますが、歩き回って隙間を作り、最後の一品に並びます。山形県の芋煮カレーうどんです。
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 これも私には危険な炭水化物系ですが、B-1においては先のことを考えず全てを解除します。^^



 
 芋煮ですから当然、里芋が主役です。もちろん、山形式芋煮ですので牛肉やコンニャクも入ってました。
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 味は想像通りですね。カレーうどんに里芋が入った感じです。カレーの風味が食欲を呼び戻してくれました。




 ゆるキャラ達も頑張ってました。一体全国に何人?いや何種類もゆるキャラがいるのだろう?
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 左は甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊所属のとりもっちゃん。縁をとりもつのたすき掛けです。右は横手やきそば研究会所属やきっピです。横手焼そばには目玉焼きが乗りますので。。。どこも本気でやってます。^^




 これは番外ですが、十和田でも秋田のババヘラアイスみたいのを発見。
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 でも、ジジヘラだし、色もド派手ですしねぇ。ルーツは同じなんでしょうけど。



 さて、気になるグランプリですが、以下のようになりました。


 ゴールドグランプリ:浪江焼麺太国
 シルバーグランプリ:横手やきそばサンライ'S
 ブロンズグランプリ:久慈まめぶ部屋
 第4位:かほく冷たい肉そば研究会
 第5位:オホーツク北見塩やきそば推進協議会



 私がどこに投票したかって??? もちろん、宮城の石巻焼きそばと登米の油麸丼に1本ずつ(計1膳)です。^^ よく知っているので食べませんでしたが、投票には加勢しました。残念ながら上位には至らなかったようです。でも、浪江焼きそばゴールドグランプリになって本当に嬉しく思います。故郷に帰れる日まで、地元の味を守り続けて下さい。久慈のまめぶ汁も追い風に乗って善戦したのですが、ブロンズでした。やはりあの微妙さが。。。(-.-;)



 2013北海道・東北B-1グランプリin十和田公式サイト http://b1-towada.com/



バックナンバー

【青森味探訪】 ① 黒石つゆ焼きそばと三内丸山遺跡
          ② ウォーターフロントと津軽三味線
          ③ のっけ丼と新鮮市場
          ④ 雪中行軍と煮干中華
          ⑤ 県立美術館とピエモンテ       



2013/10/03(木) 05:00 | trackback(0) | comment(6)