自家焙煎 珈琲まめ坊(米ヶ袋)
カテゴリー: 外食:その他
この竹林越しの広瀬川の眺めを見て、「あ、あそこだ!」とわかった方はきっとかなりの珈琲好きではないでしょうか。こちらは米ヶ袋でも広瀬川の河岸段丘の上に位置する珈琲まめ坊さんです。珈琲は不勉強であまり詳しくないのですが、珈琲好きな妻と帰郷中の娘を連れて伺いました。
まめ坊さんの青木さんは料理教室「七つ森」さんで開催する三陸海の幸勉強会にいつも来て頂き、美味しい挽きたて淹れ立ての珈琲をご馳走して下さるのです。
もっと早く、顔を出さねばと思いつつ、ついつい時間が経ってしまいました。
高原のロッジを思わせる外観はまだ、緑の多いこの界隈によく溶け込みます。
片平キャンパスが隣ですので、学生や教職員の利用もきっと多いのでしょう。
店内では自家焙煎の珈琲豆も販売されておりました。
突然の訪問でしたので、青木さん最初、「どっかで見たようなオッサンが来たなぁ。」という顔をされておりました。まだ、2回しかお会いしておりませんし、お話もろくにしていませんでしたからね。^^
窓辺の席がちょうど空きました。
木漏れ日の中で飲む珈琲はきっと格別でしょう。ヤブツバキの茂みから広瀬川が垣間見れます。こんな時には時間を忘れたいですね。
オリジナルブレンドは数種ありますが、「まめ坊」は以前、豆を頂いて飲んだ記憶があります。
私はミディアムローストの「広瀬川」、妻はフレンチローストの「片平」を、娘はカモミールティーをオーダーしました。ついでにチーズケーキも。^^
まめ坊さんではコーヒーカップも選べるのです。
私は小鹿田焼のカップを選びました。「広瀬川」は仄かな酸味を感じる爽やかな珈琲ですね。
妻の「片平」は、適度な苦味と深い香りがあります。
たぶん、こちらの方が私の好みのようです。
驚いたのはカモミールティー。花も形のまんまでわんさか。
甘い香りがテーブルの上に広がります。珈琲専門店でハーブティーを頼むのはどうかと思ったですが、驚きました。珈琲以外へのこだわりも尋常ではありません。
とすると、このチーズケーキも期待できそうです。
やはり、期待を裏切りませんでした。三人でシェアしましたが、想像以上に濃厚なので、二口くらいでも満足感が得られます。
これはご主人手書きのオーダー表(図?)兼請求書です。
これで注文品の配置もわかり、「チーズケーキのお客様は?」と尋ねる手間がありません。右上のサエモンさんに笑ってしまいました。
豆の原産国にまで勉強に行く研究熱心な青木さんと優しい旦那様の二人三脚で、美味しい珈琲を提供して下さるまめ坊さん。仙台でも珈琲通に知れ渡っている専門店です。残念ながら私は珈琲を語れるくらい勉強しておりませんので、何がお薦めとか書くことが出来ません。これから自分の舌と鼻にあった珈琲が、この世にどれくらいあるのかを数えて行きたいと思います。
自家焙煎 珈琲まめ坊 http://www.mamebou.com/
・所在地 : 仙台市青葉区米ケ袋 1-1-12
・電 話 :022-738-8066
・営業時間 :12:00~19:00
・定休日 :木曜日(祝日営業)
・駐車場 :あり(店の前4台)