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名残のメカブで海かけ丼とひっぱりうどん

カテゴリー: 料理:海藻

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 メカブはワカメの株元に発達する成実葉で、ここから遊走子(胞子)が放出されて世代が交代します。メカブも最盛期を過ぎて、大きく、肉も厚くなり、粘りも強くなってきました。こうなりますと、しゃぶしゃぶよりトロロのようにして食べるのに向いています。今日は握り拳より大きなメカブを二つ手に入れましたのでちょっと変わった食べ方をご紹介します。




 メカブのヒダの奥には汚れやヨコエビ等の小動物が潜んでいますので水道水でよく洗います。 
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 その後、半日ほど陰干しします。急ぐ場合はドライヤーで表面のぬめりがなくなるまで風乾させて下さい。こうしますと取り扱いが楽になり、包丁も滑ることがなく安全です。茹でてから刻むのは大変な手間です。




 千切りにしたメカブは使う分だけを残し、あとはこのまま冷凍保存します。
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 冷凍保存したメカブでも熱湯をかければ、上の写真のように綺麗な緑色に変身します。




 メカブは海のトロロや納豆に相当しますので、生メバチのづけとともに海かけ丼に仕上げます。
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 山芋で作ったトロロをかけると山かけ丼なのですが、海のトロロで作りましたので海かけ丼です。メバチも生ですからづけの美味しさが際立ちます。ご飯やづけと馴染みが良いように、千切りメカブをさらに細かく切っています。これに刻み葱を振りかけても良かったですね。




 もう一品は、山形県の村山地方に伝わるひっぱりうどんです。納豆の代わりにメカブを使いました。
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 ひっぱりうどんは釜揚げうどんの一種でして、つけだれは家庭に常備されている納豆鯖の水煮缶になります。これに醤油で味を調え、好みの薬味を入れて食べるのです。もちろん、つけだれはよく掻き混ぜて粘りを出しておきます。




 今日は妻が里帰り中なので、独りひっぱりうどんです。
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 こういうのは何人かで争うように手繰り上げて食べた方が美味しいのですけどねぇ。メカブは海の野菜かも知れないけど、それにしても陸の野菜が足りないなぁ。あとで野菜ジュースを飲んでおきましょう。




 両方ともネバネバ系の料理となりました。このネバネバにはインフルエンザウイルスの抗体を増やすフコイダンが含まれます。
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 だからといって、特定の食品を食べ続けるのは止めましょう。広く満遍なく食べるのがベターです。昨日まで体に悪いとされていた食品が実は白だったり、その逆であったりすることがよくあります。




 今回は名残になりつつあるメカブを堪能しましたが、少し炭水化物過多な食事となってしまいました。でも、メカブのネバネバは糖類の吸収を押さえてくれます。そういえば、炭水化物摂取制限であるアトキンス式ダイエットなどを長期間続けると体に良くないと、先日、日本糖尿病学会が発表しましたね。


 その内容は、「(略)体重の適正化を図るためには、運動療法とともに積極的な食事療法を指導すべきであり、総エネルギー摂取量の制限を最優先とする。(炭水化物摂取制限は)その本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保するエビデンス(証拠)が不足しており、現時点では薦められない」というものです。


 悪いというのではなく、良いという証拠が現時点ではないということらしいのです。私は昨年の秋にアトキンス式ダイエットを試み、その後も炭水化物を減らした食生活をしていますが、体重やウエストが減ったばかりではなく、血圧も下がり、時々、境界に近づいた血糖値(HbA1c)まで下がっています(途中経過実践結果)。


 もちろん、特別な運動や禁酒は一切しておりません。日頃は朝食に発芽玄米30%入りご飯を軽くお茶碗一杯、昼食には同量のご飯で弁当を作っています。夜は大昔から酒と肴だけで、ご飯は食べていませんでした。もちろん、外食も週に何回もありますが、勿体ないので残したりはしません。これで、ダイエット以前は健康診断で毎回一次予選突破でしたが、今はすっかり改善されました。


 確かにまだ、半年ほどしか経過していませんので、このあと、どのような症状が出てくるのかわかりません。人類のためにも自分の身をもって実験を続け、じっくりと経過観察していきたいと思ってます。^^

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2013/04/11(木) 05:00 | trackback(0) | comment(6)
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