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【気仙沼市唐桑】フランス人もかき小屋にご満悦

カテゴリー: 外食:その他

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 もう先月のことになってしまいましたが、この静かな唐桑の海が大騒ぎになりました。漁協の方からフランス人が大勢来るから立ち会ってくれと頼まれたのでした。ちょっと待ってよ、わたしゃフランス語分からんよ。学生の時も先生にお情けでパスさせてもらったくらいですし。。。詳しく伺うと、この度の大震災で被災した唐桑のカキ屋さん達にフランスのカキ業界の方々から多くの支援を頂き、それが縁で交流が始まったそうです。通訳も同行しているので、専門的な話になった時の助け舟を務めれば良いとのことなので、お付き合いいたしました。


 後方の海に浮かぶのが復旧したカキ筏、広島県の支援を受けています。海辺の建物は宮城大学番屋プロジェクトと三陸牡蠣復興支援プロジェクトにより、震災後に建設されたかき小屋唐桑番屋です。唐桑初のかき小屋で今年の4月にオープンいたしました。




 フランスの御一行様は日本のカキやホタテに興味津々。
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 いきなりいろんな質問を浴びせられました。^^




 養殖漁場でも熱心に説明を聞いています。やはりカキのプロは違いますね。
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 報道陣も多数押し寄せ、船が狭いくらいでした。

 



 見学の後はお楽しみの試食です。唐桑番屋で地元の水産物を召し上がって頂きます。
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 こちらは食べ放題方式ではないようです。ホタテとのミックスもありますね。唐桑はホタテの産地でもありますので、ミックスはお得でしょう。




 海を眺めながら、どんどん焼いていきましょう。カキにホタテ、ムールまで登場しました。
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 普段は出さないムールはフランス人への配慮なんでしょう。^^




 みなさんグローブをはめてバシバシ食べ倒していきます。^^
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 ビールやワインも飲んでるじゃないですか。。。こっちは勤務中なのに。




 今年は海水温が高すぎて、身入りの回復が心配されたカキですが、これくらいなら走りのカキとしては十分でしょう。
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 ホタテも例年より柱が一回り大きい。海から揚げたばかりなので、甘みもバッチリ。



 
 これ、フランスの方からのお土産。ボールペンとかき剥き用の掌プロテクターなんですって。
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 下の写真のように使うのらしいのですが、小型のカキならともかく、大きなカキだと力が入り難く、日本のカキ剥きナイフだと、このプロテクターも貫通するでしょう。焼きガキをこじ開けるのには使えるかも。


 
 ハイテンションな盛屋水産の女将さんだと外国人にはぴったり。
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 ほとんどのお母さん方は引っ込み思案になってしまうのですが、お互いのカキの剥き方のことや女性の仕事への参加など、話が尽きず2時間位は盛り上がっていましたね。^^



 洋の東西を問わず、カキ養殖業者同士ははすぐに打ち解けます。話題も日頃の仕事のことですので、次から次と具体的なディスカッションが出来ます。養殖技術的には日本の方が高度に発達していますので、導入してみたい手法を熱心に聞き取っていました。いま、フランスのカキはヘルペスウイルスで壊滅的な被害を受けています。これが日本に入ったら、あっという間に広がってしまうでしょう。生物の国際交流は慎重に行わないと、予期せぬものも入ってきてしまいます。野放しの外来生物の移入はさんざん懲りていますのでいい加減に戒めるべきでしょう。
 


  かき小屋 唐桑番屋


・所在地   :宮城県気仙沼市唐桑町鮪立241-6
・電話    :090-3254-9998(店長清水)
・営業時間  :11:00~14:00
・営業日   :土・日(要予約;10月~翌5月)
・駐車場   :あり

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2012/11/05(月) 05:00 | trackback(0) | comment(8)
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