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Bee's Working のエプロン

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 朝の菜園でこんなものを見つけました。水銀ように見えますが、そんなのが菜園にあったらエライことです。微細なビロードの絨毯を風に揺られてせわしなく走り回ります。まるで自分の意志で動いているようです。




 これは里芋の葉っぱの上で見つけた水玉でした。朝陽を浴びて銀色に輝いていました。今年は石川早生土垂の2品種の里芋を栽培しています。
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 昨晩、雨は降っていません。夜露もあるかも知れませんが、これは里芋自身が葉から滲み出させた水分と言われています。それらが表面の撥水力により集められて大きな水滴に発達するのだそうです。さらにこの水滴が葉の上を転がり回ることで、虫や汚れを除去していてロータス効果と呼ばれています。




 午前中から強い日射しで池の金魚も日傘を差しています。頭だけ隠しても背中は暑いと思うけど。。。^^
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 度重なる大震災の余震で池にヒビが入り、復旧に2カ月位要しました。以来、もうを飼うのは止めようと思ったのですが、水の中に魚陰がないのは淋しいものです。そこで、今年からは小さな金魚を数尾だけ飼うことにしました。ボウフラ対策も必要ですしね。私だけかも知れませんが、泳ぐを眺めているとすっかり癒されます。特に風呂上がり、ビール片手に小一時間ボーッと眺めているのは至福の一時と言えます。





 それはさておき、ご覧のみなさまはどんなエプロンをお使いですか。私は10年程前に買ったエプロンを今でも大切に使っています。
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 胸まであるフルタイプです。勢いよく調理しますので胸まで水が跳ねます。^^ 材質は綿とポリエステルの混紡ですが、足が動きやすいように前にスリットが入れてあります。でも、しゃがんだりすると、少しきついなと感じています。



 先日、ぶらり途中下車の旅という日テレ系の番組を流し見していましたら、懐かしい西武線武蔵関駅の風景が映りました。武蔵関には家内の実家があり、私もそこから2㎞ほど離れた吉祥寺の自宅に20年くらい住んでいました。引き込まれるように画面に張り付いていますと、両家の中間地点にあるエプロン工房が紹介されています。


 あれ、この辺は高校時代の通学コース、こんな店あったかなぁ。。。。って、いったい何十年前の記憶を辿っているのでしょう。^^ 手作りのエプロンはどれも魅力的で、今度、上京した際には覗いてみようと思っていたのでした。場所は当然ながら地図がなくても行ける所です。




 で、とうとう上京の日がやって来ました。もちろんプライベートです。車で5時間かけて武蔵関の義実家に到着。休む間もなく、歩いてエプロン屋さんに向かいます。ところが、、、
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 いくら探しても見つからないのです。番組では通学路途中の小学校の隣だったはずなのですが、記憶違いだったのだろうか。やですねぇ、頭も加齢で弱ってきたのかも。空振りで帰還するのも悔しいのでクリーニング屋さんに、この辺にエプロン屋さんありませんか?と訪ねてみたら、なんと、うちですですって。看板もなければ、気配もありません。昭和の公営住宅風家屋がエプロン工房だったとは。。。^^




 こちら、エプロン工房のBee's Working さんは本来、工房での小売りはしていなかったようです。
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 ネット通販には力を入れておられるようで、丁寧な作りのHPには様々なエプロンが紹介されています。Bee's Workingって、直訳すれば、蜂の仕事ですが、Workingには作業場という意味もありましたね。ちなみに働き蜂はWorker beeとなります。




 工房内で色々見せて頂いて、ビビッと来たのがこのフルエプロン
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 今、使っているものより足回りの幅が広くなってます。と、いうことは下半身がすっかり巻き込まれることになるのですが、スリットも入れられていません。これでは、しゃがむのも難儀だろうと思われるでしょ。 ところが、、、




 このエプロンの素材はストレッチ生地なのです。足が巻かれていてもしなやかに伸びてくれますので窮屈ではないのです。値段やカラーは下記の通販サイトをご参照下さい。
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ただ、ストレッチ生地の収縮性には寿命があるようで、今のエプロンのように10年後にも使っているでしょうか。でも、その時には前にスリットを入れましょう。





 私たち夫婦がそれぞれ育った町の界隈にエプロン工房が出来ていました。もっとも、それだけではなく、来る度に新しいお店やビルも建ち、昔の光景が残っている所の方が少なくなっています。今回、都内をで走り回りましたが、たかが25Km位離れた所へ行くにも1時間半も掛かります。これは以前住んでいた時から変わりないのですが、宮城に来てから渋滞や信号3回待ちに対する耐性を失ってしまったようで、酷く疲れました。大都会はやはり張り巡らされた鉄道網を利用するべきですね。


 それはともあれ、新しいエプロンで手始めに何を作ってみましょうかね。^^





Bee's working(有限会社クライム) www.bees-working.net/



・所在地  :東京都練馬区立野町17-4
・電  話  :03-3929-6431
・営業時間 :9:00~17:00
・定休日  :土・日・祝
・駐車場  :なし
 

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2012/07/24(火) 05:00 | trackback(0) | comment(4)
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