宮城県とPRコンビを組んでいる宮崎県からの続きです。宮宮コンビのいきさつはこちらをご覧下さい。この日は早起きして田園地帯を歩き、ラーメンマン(拉麺男)さんの慈悲深い380円朝ラーを頂いて心底感動いたしました(関連記事)。その帰り道、仕事までにまだ少し時間がありますので、宮崎神宮を参拝していくことにいたしました。
こちらは日豊線の宮崎神宮駅です。小さな駅ですが、神社のデザインで鳥居もあります。
ここまで神社を意識した駅もそう多くはないでしょう。お伊勢さんの伊勢市駅でも普通の駅ですから。
宮崎神宮は初代天皇であります神武天皇がご祭神であります。
HPによりますと、古くは神武天皇宮と呼ばれていたそうです。
これは昨年末の写真なので皇紀で2671年となってますが、今年は2672年です。
皇紀は神武天皇即位の年を元年と定めた紀元です。皇紀の元年は西暦紀元前660年になりますが、 その頃はまだ弥生時代ですよね。
歩き回って喉が渇いたのでお店を探しておりますと、神宮一の鳥居東側に茶店を発見。朝8時過ぎなのにもうやってます。
蒸気屋さんというらしい。饅頭などの蒸し菓子が得意なのでしょうか。
近づきますと、、、、焼どうなつですと。。。なんだべ。
油で揚げてないドーナッツのようです。鯛焼きのように一つ一つ型に入れて焼き上げておりました。ヘルシーさを売りにした商品ですね。
職場用のお土産を物色するために店内をぶーらぶら。
様々なお菓子が陳列してあります。さて、どれにしましょうかと、悩んでいる時に店員さんがどうぞと焼どうなつとお茶を薦めてくれました。え~、、、よろしいのですかぁ。^^
では、さっそく頂きま~す。
この焼どうなつ、揚げていないのでほっこりしたマドレーヌのような感じです。甘味も抑えてありますので、さっぱり頂けます。
試食させて頂いたテーブルには東日本大震災の義援金の募金箱がありました。
ありがとうございます。宮宮コンビ、これからもお互い助け合っていきましょうね。
ということで、これをお土産にすることにしました。日持ちするようなので好都合。
イチゴや胡麻など7~8種類の焼どうなつがあり、1個70~90円。
この大層気前の良いお菓子屋さんは鹿児島に本社があり、薩摩蒸気屋さんと言うそうです。鹿児島では名物の郷土菓子かるかんなども販売しているとのこと。宮崎神宮は駅から少し距離もありますし、境内を散策した後にこちらでお茶を頂きながら、焼どうなつを味わいましょう。もちろん、買い物もして下さい。^^ それにしても、この日の朝はラーメンマン(拉麺男)さんや蒸気屋さんのような慈悲深きお店に続けて巡り合えました。きっと、いい仕事ができるでしょう。
薩摩蒸気屋 宮崎神宮東店 http://www.jokiya.co.jp/shop/16.htm
・所在地 :宮崎県宮崎市神宮東1-8-5
・電 話 :0985-35-3551
・営業時間 :8:00~19:30
・定休日 :不定休
・駐車場 :なし(神社のPあり)