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気仙沼銘菓 Gotto

カテゴリー: 紹介:パン・菓子

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 スイーツ
はあまり得意じゃないのですが、以前にも気仙沼に勤務していた時、Gottoという洋菓子を買って帰り、人様に差し上げたところ、大変好評だったことを思い出しました。Gottoとは、スポンジとサブレとパイをミルフィーユ状にチョコレートで固めたお菓子なのですが、地層のような断面と異なる3つの食感が楽しめるので、ちょっと贅沢な逸品なのです。この度、気仙沼に転勤してから、さっそく、神山にあった思い出のお店に行ってみましたが、建物はあったものの、やはり、津波で浸水したようで閉まっておりました。




 あれから15年、Gottoを製造販売するKeiki(パルポー)さんは市内にいくつかの支店を出すまでに発展していました。
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 東新城
で見つけたKeiki Sinjo店です。昔懐かしいGottoが大きな看板になってます。やはり、その後も根強い人気を保っていたのでした。




 あの当時は、Gottoも2種類くらいしかなかったように記憶していますが、現在は写真の抹茶紅茶イチゴの他にチョコレートコーヒーの5種類になっておりました。
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 Gottoファミリー
も着々と増えていました。イチゴは季節限定で、9月1日~2月20日だそうです。



 

 これはお土産用の詰め合わせと初のイチゴ、それにお得な端切れの袋詰めです。
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 家庭で食べるのなら、端切れの袋詰めが断然お得です。煎餅のような壊れではなく、重ねた生地を切っていく時の端っこの部分ですね。確か一袋450円位だったと思います。ちなみにGottoは一枚147円です。




 左がGotto端っこですが、不揃いながら味は堂々、Gottoそのもの。
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 イチゴ
も彩りが見事です。Gottoファミリーの中では一番、香り豊かですね。




 こういう風に好きなGottoの袋詰めも作ってくれます。
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 中に小さな栞も入れてくれました。パーティーなどのちょっとしたお土産に如何でしょう。




 こちらは細君のバースデイに買ってみたポポロンというお菓子。
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飾り付けが可愛らしくて買ってみましたが、まだ、食べたことがありません。^^ マコロンの親戚かな。



 
 これが意外や意外。まったく甘くないのです。最近、甘いものを少し控えている細君にも好評でした。gotto7.jpg
 左がピンクソルトで、右がマロンペーストです。どちらもモソッとした感じですが、マロンの方が少ししっとりしています。




 こちらは以前、時々、利用させて頂いていたKeiki 神山店。津波による浸水で閉まったままでした(左)が、10月に入り、復活を果たしていました(右)。
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 震災から7カ月かけてやっと開店に漕ぎ着けた神山店。こちらのお店がGottoとの出会いの場所だっただけに開店は感動物でした。


 

 

 三陸の銘菓というと、かもめの卵が有名ですが、あれは岩手県大船渡市のさいとう製菓の製品です。宮城県気仙沼市の銘菓は数々ありますが、このGottoは老若男女を問わず気に入って頂ける洋菓子だと思っています。断面が綺麗なので特殊なカッターで製造するのかと思いましたら、一枚一枚、パティシエが専用ナイフでカットしているのでした(下記のHP参照)。まさに手作りのお菓子なのです。




 株式会社パルポー http://www.palpaw.co.jp/gotto/index.html


Keiki 神山店
・所在地  :宮城県気仙沼市神山6-1
・電  話 :0226-23-0066
・営業時間 :9:00~20:00
・定休日 :不定休
・駐車場 :なし


Keiki Sinjo店
・所在地  :宮城県気仙沼市東新城 3-1-6
・電 話  :0226-24-1734
・営業時間 :月~土 9:00~19:30(日 ~19:00)
・定休日  :無休
・駐車場  :あり


2011/10/15(土) 05:00 | trackback(0) | comment(12)

宿儺南瓜ってご存じですか?

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 細君が近所の八百屋さんからへんてこな物を買ってきました。どうみてもヘチマなのですが、山形県天童市辺りで採れたカボチャだと言われたそうです。山形でこんな細長いカボチャを作っていたなんて今まで全く知りませんでした。八百屋さんも何という品種か知らなかったそうです。こうなりますと料理愛好家魂がムクムクと湧き上がります。カボチャ品種から徹底的に調べて、ついに探し当てました。このカボチャ宿儺(すくな)カボチャと言いまして、飛騨高山の名産らしいのです。



 それがなんで山形県なのでしょう。それも調べましたよ。全国有機農法連絡会(所在地:山形県天童市)が直営農場に導入したらしいのです。でも、通販以外で流通に乗ることは滅多にないらしいので、その八百屋さんが特殊なルートを押さえているか、他の生産者にお願いしているのかも知れません。でも、それだったら、名前ぐらい知っていますよね。(謎)




 さて、調理に取り掛かる前に相手をよく知っておきましょう。外見と裏腹に断面は普通にカボチャでした。
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 皮もそれほど厚くなく、身も黄色が濃くて美味しそうです。




 取りあえず、さっと煮物を作ってみましょう。と言ってもお試しなのでレンジでチンの手抜きです。
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 市販の麺つゆをさっと塗して15分ほど置きます。ジップロックやビニール袋を使った方がよく馴染むかも知れません。皿に移してラップをかけて、レンジでチンします。時間は切り方や量によっても異なりますので、好みの硬さになるまで続けて下さい。600Wで最低6分くらいは必要です。早速、試食しましたが、栗より美味しいと言われているほど、ホクホクではありませんね。少し水分を多く感じましたが、甘みは強いです。




 では、色々料理にしてみましょう。チンしたカボチャに炒めた玉葱とチキンスープ、豆乳を加えてハンディーミキサーで一気に攪拌します。
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 味付けは塩胡椒で調え、さっと温めます。このところ、牛乳より豆乳の方が美味しく感じられるようになり、クリーム系のソースやスープはみんな豆乳で作っています。




 トロントロンですが、バターや生クリームを使っていませんので、透き通った味わいです。
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 濃度は好みですが、薄めてしまうと戻せませんので、スープや豆乳は少量ずつ加えていきましょう。




 続いて、宿儺カボチャを活かした料理を考えてみました。
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 厚さ2cmほどの輪切りにしたカボチャをレンジで硬めにチンしてから、ニンニクとオリーブオイルでカリッと焼きます。軽く塩胡椒で味を付けておきます。付け合わせの小ナスやカボチャの賽の目も同時に炒めています。




 断面が香ばしくカリッとしましたら、皿に盛って中央の穴にカボチャサラダを詰め込みます。周囲に適宜のあしらいを並べます。
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 カボチャ
のサラダはポテトサラダのポテトをカボチャに替えた物です。今回はシンプルに玉葱とハムだけを加えてマヨネーズで和えています。そういえば、ポテトサラダのことを英語ではロシアン・サラダと呼び、イタリアやスペイン系の国でも同じくロシアのサラダと呼んでいました。当のロシアでは食べたことがありませんが、ロシア発祥のサラダなんでしょうか。



 
 最後にレタスやフノリなどをこんもり盛って、炒めておいたカボチャと豆腐の賽の目をパラパラと散らします。
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 土台のカボチャリングが温かくて、サラダがキリッと冷たいという温度のコントラストらしくてよいのです。季節の変わり目はこのような料理も喜ばれます。




 もう1品、宿儺カボチャの形を活かした和食を作ってみます。
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 高さ10cmほどの筒状に切ったカボチャの中を掃除して、金串で壁を所々、突き刺しておきます。




 鶏挽肉に擂った人参と玉葱、生姜、豆乳を浸したパン粉などを練り合わせ柚子胡椒味噌で調味した和風の肉餡を中に詰めて、蒸し器で30分ほど蒸し上げます。
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 加熱しますとこんもり膨らみますので、擦り切り一杯で十分です。余った肉餡はハンバーグとして弁当のおかずにでもしましょう。蒸す際にオーブンシートを敷いておきますと柔らかくなったカボチャの取り上げが楽になります。




 蒸した際に出た肉汁を回収し、好きなキノコ類をさっと煮て味醂と醤油で調味します。これにとろみを付けたきのこ餡をかけて完成です。
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 栄養のバランスから茹でた小松菜を周囲に配し、スダチを絞って頂きます。




 秋の夜の宿儺カボチャの夕餉です。
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 材料費はあまり掛かっていませんが、一点豪華な主菜となりました。




 ちょっとピントが甘いですが、中はこのような感じになっております。
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 カボチャにも肉汁が染みてさらに美味しくなっています。キノコ餡との相性も抜群で、スダチの香りが全体を引き締めます。




 私はまず、ちょろりさんから頂いた岩手県花巻の銘酒よ右衛門(よ=酉+与)をビンチョウの山かけで軽く一杯。
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 よ右衛門
の赤ラベル美山錦です。無濾過の生酒ですので、酵母まだ生きていて発酵を続けています。そのため、二酸化炭素を発生して、微炭酸状態となっています。山かけはマグロに酒と醤油で下味を付けておくのがポイント。トロロのコーティングで醤油がマグロに付き難くなるからです。





 山形の新しい農産物、宿儺カボチャ。山形の風土に合うように、さらに美味しく品種改良して独自のネーミングをした方が良いですね。独特の形態を活かした様々な山形なりの料理が開発されれば、地域ブランドの創出にも繋がります。さらに、それらが定着すれば、伝統的な郷土料理にもなって、観光にも役立ってくれることでしょう。日本には地域で伝承される伝統野菜が数々ありますが、どれも美味しいものばかりです。狭い国ですが、これらを作り上げてきた先人たちの苦労にひたすら頭が下がります。



2011/10/12(水) 05:00 | trackback(0) | comment(12)

秋の味覚 栗ごはん

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 気仙沼の曼珠沙華(彼岸花)、東和の田んぼ、我が家の金木犀。まさに秋たけなわです。紅葉はまだまだ先ですが、行く先々で黄色が目に飛び込んでくるようになりました。住宅地には金木犀の香りが漂い、季節の移ろいが五感で感じられます。



 五感のうち、この時期の味覚といえば、ハゼの天ぷらなのですが、今年はハゼ釣りオフ会も中止となりました。まだ、漁業者の船も復旧途上であり、行方不明の方も多くいらっしゃいます。震災から1年は大好きな船釣りを自粛することにしました。




 ハゼの他には、やはりこれでしょうね。秋の里の幸、です。
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 近くの八百屋さんの店先に1Kg400円で並んでいました。今日はこれで栗ご飯を炊きたいと思います。栗を剥くのは大変ですが、剥き栗とは美味しさが違いますからね。



 まず、の尻の部分を少し切り落とします。そこから、鬼皮を剥いでいくのですが、かなり力が要ります。その後、渋皮をケリケリと気長に包丁で剥いていきます。
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 電子レンジで軽くチンすると鬼皮が柔らかくなって剥きやすくなるそうですが、まだ、やったことはありません。渋皮剥きは根気の要る仕事です。音楽でも聞きながら、焦らずじっくりやりましょう。剥き終わると、がさが半分くらいに減ってしまうのが、ちと悲しい。^^




 栗ごはんは何らかのダシで旨味を補って炊き上げます。今回は昆布椎茸粉を使います。
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 前記事のように、椎茸粉の核酸系旨味に昆布のアミノ酸系旨味を合わせて相乗効果を狙います。



 
 普段より水を心持多めに調整して、醤油と塩で調味します。米の上に昆布椎茸粉を入れて炊飯器のスイッチ・オン。
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 土鍋で炊きたいところですが、具の割合が多いので加減が難しいのです。一発勝負なので無難に炊飯器に頼ります。





 美味しそうに炊き上がった今年初めての栗ごはん
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 栗が甘くてホクホクです。この時期、少なくとも一度は食べないと秋を迎えた気になりません。





 今晩は栗ごはんに秋らしく、サンマやキノコの惣菜を添えています。
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 日頃、夜にはご飯を食べないのですが、栗ごはんは例外なのです。^^




 サンマも安くなってきました。漁場が南下しますとさらに脂の乗りもよくなります。
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 スダチと大根おろしで頂きます。サンマの塩焼きは腹を裂いたり、二つに切ったりしたら、身がパサつきます。



 
 ナメコやマイタケ、エノキなど手に入りやすいキノコを使って、霙(みぞれ)酢和えを作りました。
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 山の温泉にでも浸かって、産直店の天然きのこを求めたかったのですが、週末、時間がありませんでした。






 こちらは、定番のニラ玉間引き大根葉の炒め物
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 間引き野菜も大切に利用しています。ニンニク効かせて胡麻油で炒めています。




 

 秋の旬味、栗ごはんを作って食べて、日頃の料理欲を解消、また明日からの仕事に立ち向えそうです。内陸部はすっかり秋の気配が濃くなってきていますが、被災した沿岸部では、地盤沈下により満潮時には海水に浸るため、植物も育たたない地域もあります。主要な道路は嵩上げしてすっかり通れるようになりましたが、地盤沈下地域全体を嵩上げするのは時間が掛かります。ある学者によると、巨大地震によって沈下した地域のうち、7割程度は1年以内に復元するらしいのです。三陸沿岸では、発災から7か月が経過しましたが、目立って復元した様子が見られません。残りの数カ月で一気に復元したら、それもちょっと恐ろしいですね。


2011/10/09(日) 05:00 | trackback(0) | comment(5)

京とうがらしとジャコの炊いたん

カテゴリー: 料理:野菜・果物

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 もう夏野菜も名残ですが、この夏を振り返っての話題です。京都
伝統野菜に辛くない唐辛子があります。つまり、獅子唐のような辛くない唐辛子のことです。種類も多く、万願寺とうがらし、伏見とうがらし、山科とうがらし、鷹ヶ峰とうがらし・・・等々があります。その中で万願寺とうがらしを毎年、栽培してきたのですが、今年は苗が手に入らず、京とうがらしという耳慣れない苗を買ってみました。

 一体どんな実が生るのだろうと、定植の後に色々調べてみたのですが、京とうがらしという品種は見当たりません。もしかしたら、上記のとうがらしのどれかをわかりやすく京とうがらしとして販売していたのかも知れません。ところが、収穫の時期を迎えると、いつもの万願寺よりは実が小さく、かと言って、伏見のようには細くなく、その中間的な形状です。もちろん、山科鷹ヶ峰とも形状がかけ離れているので、どこかの種苗メーカーが新しい交配種京とうがらしとして販売していたのかも知れません。




 それはさておき、これらの甘長とうがらしを栽培する楽しみはジャコとの炒め煮を作ることです。
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 京都ではとうがらしとジャコの炊いたんとして人気のお番菜(惣菜)です。ジャコはカタクチイワシのシラスが使われますが、みちのくであれば、コウナゴですね。





 味付けは通常、醤油と味醂ですが、今回は自家製の実山椒の佃煮も加えて、チリメン山椒風な味付けにします。
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 汁たっぷりの実山椒の佃煮はこのような調味だけではなく、染めおろしに使ったりしますと、ピリッとよい刺激が加わります。作り方はこちらをご覧下さい。





 最初に硬い軸を除いたとうがらしをごく少量の油で炒めていきます。
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 表面の色が濃くなって、薄皮が少し膨らみ始めたらOKです。この段階では柔らかくなるまで炒めないで下さい。





 続いて、ジャコ(コウナゴ)を炒め合わせ、カリッとしてきましたら、先ほどの調味料を合わせたものをさっとかけ回します。
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 もちろん、山椒の実も一緒に炒め煮にしていきます。香ばしい焼けた醤油の香りが漂います。

 




 水分が飛んでとうがらしがしんなりしたら出来上がりです。
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 こればかりは市販の獅子唐(ししとう)では美味しくできません。やはり京都の満願寺伏見のような甘長とうがらしでないと独特の食感が得られません。今回は京とうがらしとして市販されていたものですが、ジャコ炒め煮にもバッチリでした。





 気仙沼にも持って行って、朝ご飯のおかずにしております。
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 最近、また五穀米を始めました。朝5時に起きて、ご飯を半合、炊飯器に仕掛けて山道の散歩に出かけます。45分後に戻って、シャワーを浴びてから朝食を頂くパターンがすっかり定着しました。でも、これから冬に向かって日の出が遅くなったら、まだ暗い道を散歩するのだろうか・・・。





 京とうがらしも秋野菜の植え付けのためにもう引き抜いてしまいましたが、ジャコの炊いたんは今年3回ほど作りました。そして、また、来年のの到来を楽しみに待つのです。何でも一年中食べられる現代は便利ですが、季節感と旬味や自然の恵みの有り難さを感じられない生活は嫌なのです。ですので、私はキュウリを自分で栽培した物以外は食べません(外食は例外)。これから、8ヶ月あまりひたすら待ち侘びて過ごすのです。でもね、この国には四季折々に美味しいものがありますので、決して困ることはないのですよ。^^
 

2011/10/06(木) 05:00 | trackback(0) | comment(2)

【南三陸町】静江館の海鮮丼

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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 南三陸町
志津川漁港に来ています。大津波から逃れた漁船が整列し、毎日、秋サケ漁に精を出しています。秋サケ漁は沿岸漁業復興の期待の星ですので、心より大漁を祈っています。海の色もかなり良くなってきており、こうして眺めていますと、大津波が本当に来たのだろうかとさえ思ってしまいます。
 

 
 でも、背後の土地は地盤地下により、満潮時には海水に浸ってしまいます。
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特にの満潮は一年でも最も満ちるので、大潮や低気圧が重なると大変です。これ、海水ですから車の底が錆びてしまいますし、普通の陸上植物は育ちません。遠くにほんの少し見える海面と同じ高さなのですから、地盤沈下は実に恐ろしいですね。この通りは志津川でも観光客がよく集まったおさかな通りでした。キラキラ丼しお彩さんが懐かしい。今年2月の様子はこちらをご覧下さいませ。



 
 さて、早くもキラキラ丼を復活させたお店があります。志津川の商工団地に出来ました食事処静江館さんです。
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先日、南三陸町の山内鮮魚店さんが新店舗を開店させたことを報告しました(関連記事)。その店舗内には食事処もありまして、南三陸名物のキラキラ丼も食べられるのでした。その日は生憎、時間の都合で食べることが出来なかったのですが、本日は昼時にやって来れました。

 

 キラキラ丼にしようかなと思ったのですが、この時期はもうイクラ丼ですね。ちょっと季節が早く、興が乗らなかったので、一番人気の海鮮丼800円をお願いしました。
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副菜2品、果物に味噌汁までついてこのお値段は良心的です。

 

 手前と奥をご覧いただきます。刺身だけでも3合は呑めそうです。^^
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 サーモンから時計回りでガリ、マグロ、厚焼き玉子、シラス、蟹足、マダコ、ハマチと並び、天にはトビっ子が盛ってあります。

 

 サービスで出された塩辛です。山内さんの塩辛は四半世紀前からの大ファンです。
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よく乾してイカ腑の生臭さと水分を実に見事に除いてあります。塩分も少なめで有り難い。
 
 


  こちらは別の日に頂いた日替わり定食580円です。この日はカツオ刺身定食でした。
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副菜3品に豚汁が付いて、この値段ですから良心的ですよね。




  志津川の旧市街地は上記のように、まだまだ、復興には程遠い状況ですが、震災直後からアクティブに行動してきた山内社長だけに、自分のお店も5か月後には一番必要とされていた生鮮スーパーとして再生させました。それに、南三陸町の新名物となっていたキラキラ丼を絶やさないように食事処まで併設するとは恐れ入ります。これから昼時に志津川を通過する時には利用させて頂きます。日替わり定食は豚の生姜焼きのような魚以外のものもありました。町内で被災した寿司屋さんも厨房にいるので、お寿司も食べられますよ。

 

 食事処静江館 (ヤマウチ鮮魚店内)
                        http://www.yamauchi-f.com/

・所 在 地 :宮城県本吉郡南三陸町志津川沼田
             (商工団地ベイサイドアリーナそば)
・電  話  :0226-46-2159(鮮魚店)
・営業時間 :11:30~15:00(鮮魚店は8:00~19:00)
・定 休 日 :年中無休
・駐 車 場 :あり


2011/10/03(月) 05:00 | trackback(0) | comment(6)