青森土産を色々検証してみたいのですが、スィーツは得意じゃないので今回はあまり期待しないで下さい。^^ 妻用にあれこれ買って来ました甘い物達。そのほとんどがリンゴ関連製品です。唯一違うのがを使った物ですが、実は青森県は国内生産量九割を誇る日本一の カシスカシス生産県でもあるのです。カシスはジャムやクレームドカシスのようにリキュールとしてよく利用されていますね。私も栽培していますが、生ではちっとも美味しくないのに煮詰めると素晴らしい香りを放ちます。
手前から時計回りでラブリーパイ、カシスクッキー、アップルファイバークッキー、らぷるです。
ラブリーパイは青森県産リンゴを使ったアップルパイ。甘く煮たリンゴとカスタードクリームも入ってますので、リンゴ単品のフィリングよりマイルドですね・・・と妻が申しています。カシスクッキーは後述します。アップルファイバークッキーはリンゴの繊維入りクッキーです。搾汁後のリンゴ繊維の有効利用ですね。こういう食物を無駄にしない思想性は評価できます。ドライアップルも貼り付いています。らぷるはなんと煎餅屋さんの製品です。煎餅の生地を半生の状態で水分を保ったまま焼き上げたそうです。中は弘前産のリンゴがシャリシャリした状態で入っています。
私が一番気に入ったのはこのカシスクッキー。
カシス特有の清々しい香りと程よい甘味が有り難いクッキーです。色合いや形も個性的で憎い製品です。
続いて、以前の記事でご紹介しましたA-ファクトリー製のシードルです。
これは妻用なので残念ながらノンアルです。^^ シードルについてもこちらで説明しています。
これは想定外の美味しさです。
とろりとした舌触りでありながら、炭酸がピチピチ跳ねて、なんとも心地よい飲み口です。これでアルコールが入っていたらどんなに幸せでしょう。焼酎で割ってみようか・・・・いやいや製造者の意匠に反しますね。
こちらはぜいたくりんごという擂り林檎入りジュースです。もちろん果汁100%。
王林を使ったという緑缶も買ってみましたが、どちらも色、風味ともあまり変わりません。
やはり青森のスィーツはリンゴが主軸ですね。地元の特産食材を使った加工品は観光客にとってもお土産に相応しく有り難いものです。生産シェアNo1のカシスも今後、関連製品がさらに増えることを期待します。 それにしても、アスパムのチーズ入りアップルパイは心残りでした(関連記事)。次の記事は得意の珍味類です。手を加えて美味しく検証します。^^