サバイサバイのパッタイ(木町通@仙台)
カテゴリー: 外食:他麺類
そういえば、このところ休みの日は家でイタリア、スペイン系の料理をよく作っていました。一時、あんなにはまっていた東南アジア系の料理は一年近く作っていなかったような気がします。そうなると、無性に食べたくなるんですよね。週末まで待てないので、少し足を伸ばしてタイ料理屋さんにGOです。このケバケバしい色のお店は、言わずと知れた木町通のサバイ・サバイさんですね。雰囲気とは裏腹にサバイ・サバイとは元気元気とか、気持ちいいといった健康的な意味です。^^
それにしても、この色使い。日本人にはなかなか出来ない色の組合せですね。
以前はこのプレハブ風の部分だけがお店だったのですが、現在は脇の通路から隣のビルの1階にあります高級レストラン風?のスペースも利用できます。
店内はこんな感じです。夜はお酒を飲みに来るお客さんで賑わうのでしょうか。
こちらのお店はほとんどがタイ人スタッフでやっており、癖のある日本語が怪しい雰囲気を醸し出しております。^^
本格タイ料理のお店ですが、ランチは全品680円で食べられます。
今日は無性にパッタイ(タイ風焼きそば)が食べたい気分なので迷わずオーダー。そう言えば、こちらのパッタイはまだ食べていなかったですね。
卓上には唐辛子、ナンプラー、酢、砂糖が並びます。
タイ料理は卓上で好み味に変えていくのが楽しみの一つなのです。
ほどなく、サラダとタピオカココナッツミルクが出されます。
こちらではデザートも最初から出てきますが、辛い料理を食べる時にこのココナッツミルクに救われることがあります。^^
パッタイの登場です。
スープはコンソメですが、やたらに和風ですね。^^
パッタイのトッピングは定番の砕きピーナッツとこちらでは乾燥オキアミを使っているようです。
卵、ニラ、モヤシにエビなども麺と一緒に炒め込んであります。ただ、かなり味が濃そうですね。
タイの麺の代表格がこの米麺、太さにより名前が変わりますが、これは中太のセンレックですね。
中国や台湾の米麺は日本ではビーフン(米粉)として出回っていますが、タイでは極細の米麺をセンミーと呼びます。
予想通りかなりしっかり味が付けられていますが、やはりタイ料理の雰囲気を満喫したいのでチリビネガーを垂らして味変させます。
タイの方が作るパッタイにもずいぶん違いがあるものです。タイの地方による差なのか、日本で地域の味の嗜好性に合わせてモディファイしたものなの・・・。わたしぁ、やっぱり、薄味を自分で調味しながら食べるパッタイが好みですね。
久々に怪しいタイの雰囲気を楽しみました。以前、真夏にこちらでゲーン・キョー・ワーン(グリーンカレー)を食べた時にはその後、猛烈な汗が止まらず、職場復帰するのが大変でした。ガイ・パッ・バイカパオ(バジル炒めご飯)はタイの庶民食の代表であまり辛くないので安心して食べられます。辛酸甘鹹が溶け合うタイ料理も刺激的でやっぱり良いですね。
タイ料理 サバイサバイ
・所在地 :仙台市青葉区木町通2-6-32
・電 話 :022-275-9858
・営業時間 :11:00~23:00(ランチタイム11:00~15:00)
・定休日 :無休
・駐車場 :あり