【塩竈市野々島】松島湾で釣り立て+揚げ立てハゼ天
カテゴリー: 料理:釣り魚
本日はちょろりさんご夫妻と風写さん兄弟、それに浅場釣りの匠、玉さんをインストラクターに総勢6名でハゼ釣りです。実は来月、開催予定のハゼ釣りオフ会にちょろりさん達が参加できないため、事前に予行演習も兼ねて開催するプレ・イベントです。昨晩、前夜祭で少しやり過ぎましたので朝のうちはボヤッとしていましたが、釣り竿を持ちますとシャキッとします。 もちろん、釣ったハゼはすぐに天ぷらで賞味します。これがまた最高!!
ハゼ釣りが二度目のちょろりご夫妻も食べる分はしっかり確保しています。
玉さんや風写さん達は、これの倍は釣っています。天ぷらネタもゲットしましたので、いつものように野々島で宴会です。
釣り立てのハゼはみんなで背開きに拵えていきます。まずは玉さんがお手本です。
さすが釣りの匠玉さんはハゼの捌き方もスピーディー。
ちょろりさんご夫妻やタカさん(風写さん弟)もトライします。
申し訳ありませんが、海用の小出刃なのであまり手入れが行き届いていないのです。皆さん苦戦されたようです。^^
私はひたすらハゼやあしらいの野菜を揚げ続けていきます。少し風がありますので火加減に気を使います。
ハゼ天は揚げ立ての熱々が美味しいのです。これを味わって頂きたくてやってます。万が一のために天ぷらネタも何種類か持ってきてます。^^
とりあえず、第一弾。レモン醤油や山椒塩で揚げ立てをハフハフやって頂きます。^^
油も新しいので最初は綺麗に上がります。ですが、最後の方は油がだれてしまい、カリッと揚がりませんでした。申し訳ありませんでした。6人分を1リットルの油で揚げるのはちょっと厳しいですね。
ブルーシートの宴席には酒肴が並べられていきます。
海辺の空気の中で呑み食いするのは実に心地よいのものです。山頂から下界を見下ろしながらの行動食も捨てがたいですが山では呑むわけには行きませんからね。
出発前に大名-マークさんとタイガーさんから酒や肴の差し入れを頂きました。
この場を借りて?心より御礼申し上げます。
美酒で流し込むハゼ天は人生無上の喜び。どんどん盛り上がってまいります。
宴もたけなわの頃に白陽さんが豪華なフィッシングボートで登場されました。マコガレイを差し入れに持ち込みたかったそうなのですが、生憎、本日は型を見なかったそうです。でも、ビールまで頂いてしまい、恐縮です。
野外宴会ですっかりお馴染みなりましたちょろり夫人の立食パーティー用エプロン。
紙コップや箸も入れられるポケットが装備された実用的なエプロンなのです。昨年のエプロンは代替わりして今回の新作となったそうです。ベースはスペインで仕入れてきたとか、どおりで情熱的なデザインなわけです。
さて、プレイベントも無事終了し、一同解散。捌き切れなかったハゼを自宅で再び天ぷらに。
これは誕生日にも関わらず、自宅で留守番していた細君へのご馳走です。もちろん、ケーキも帰りに買って機嫌を伺っておりますよ。^^
実はちょろりさんがお土産に手作りのモロッコ風ラタトゥイユを持って来て下さいました。コリアンダーとクミンの香りがよく利いて素晴らしい出来でした。あっという間に食べてしまったのですが、後日、残ったソースに具を増量してパスタにしました。
野菜も焼いて味を濃縮してから煮込んだ本格的なラタトゥイユは実に見事、パスタともよく合います。コリアンダーの香りが異国情緒を醸します。この香りは私にとって南米の思い出を甦らせる起爆剤ともなってます。
今年の松島湾のハゼはまずまずの釣れ模様ですね。型も20cmに達する大型も混ざり始めました。来月のハゼ釣りオフ会までにはさらに成長してくれているでしょう。秋の風物詩、松島湾のハゼ釣りもこれから10月一杯がベストシーズンです。その後は刺身が取れる超大型も釣れますが、釣るのが段々難しくなっていきます。11月以降に獲れる大型のハゼは仙台雑煮用の焼きハゼに加工されます。以前、焼きハゼの生産工程を取材しておりますので、興味のある方はこちらの記事をご覧下さいませ。 ← ランキングに登録中です。クリックでご声援お願い致します。