【仙台市中野栄】梵天食堂ランチ丼
カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス
お盆だから、梵天食堂さんってわけではありませんが、最近人気急上昇の秘密に迫ってみたいと思います。今回は呑みではなく、ランチです。ご承知の方も多いと思いますが、一番町の東一市場の東側に昼時となると香ばしい煙を上げている ぼんてん酒場さんがありますね。炭火で焼いた帯広風豚丼に魅了された方も多いと思いますが、梵天食堂さんはこのぼんてん酒場さんの姉妹店なのです。現在のところ、名取と南吉成、そしてここ中野栄の3店舗があります。もちろん人気の帯広風豚丼も食べられますよ。なお、上杉のぼんてん漁港さんとの関係はよくわかりませんが、今日も魚が旨いの塩釜港の看板は全く同じですね。きっとどこかで繋がっているのでしょう。
店内は窓際以外、少し暗め。カウンター席とテーブル席、小上がりにも3卓あります。この他に座敷もあるそうです。
夜の部はぼんてん酒場さんの立ち飲みの雰囲気とは違って、洒落た居酒屋さんになるのでしょう。
ランチタイムのメニューですが、全店共通ですね。豚丼の他にも魚系が充実しています(クリックで拡大します)。
ランチだけではなく、夜のメニューも共通しており、一括仕入れのチェーン店方式を導入しているのでしょう。ドリンク類がフリーなのとライス大盛り無料サービスはやってくれますねぇ。
これはサエモン妻が頼んだ炭火焼き豚丼(5枚入)750円です。
女性を意識してでしょうか、カラフルなサラダも付いて、お洒落です。確かにぼんてん酒場さんの雰囲気で女性が豚丼掻き込むのは勇気か開き直りが必要でしょうね。^^
脂の滴り落ちる肉に食欲中枢が揺さぶられますね。グリーンピースが乗ったのは先祖返りなのでしょうか。さらに帯広っぽっくなりました。
5枚のはずだけど、6枚に見えます。これでも十分な肉量ですが、ぼんてん酒場さんの豚丼はこの比ではありません。650円で子供の掌くらいの肉が2枚乗ってきますからね。その雄姿は、こちらでご覧下さい。
甘辛いたれで焼かれた豚に山葵が合うことを発見した人は誰でしょう。尊敬します。^^
鰻の蒲焼きにも合うだろうか。もしかしたら、山葵の力を借りて脂のくどさを緩和しているのかな。
さて、こちらは私の海鮮ぶっかけちらし丼750円です。いわゆるバラちらしですね。
副菜にレンコンの炒め煮と柴漬けです。これで750円はお値打ちでしょう。
マグロ、サーモン、タコ、ホタテ、甘エビ、厚焼き、キュウリ等がゴロゴロと盛ってあります。
ご飯は少なめですが、無料で大盛りに出来ますからご安心。^^
山葵醤油を少しずつかけて、掻き込みます。これは魚好きには堪えられないですね。
ぼんてん酒場には中落ち丼はありましたが、これは置いてないですね。
食事をすれば、フリードリンクなので食後にコーヒーも頂きます。
ドリンクバーだけでも262円ですから、これら750円の丼はお得ですね。
今人気急上昇中のぼんてんファミリー。梵天食堂さんもなかなかでした。ぼんてん酒場さんが場末の立ち飲みの魅力だとしたら、梵天食堂さんは女性同士でも入れる郊外和食レストランの清潔感と安心感がセールスポイントでしょうか。それに、炭火焼きでありながら煙に燻されることなく、帯広風豚丼が食べられるのですから服の心配もしなくて良いのも女性に人気の秘密でしょう。我らオジサンにとっては、少し洒落すぎていて、どうしてもぼんてん酒場さんのあの雰囲気が恋しくなってしまうのですが。^^
梵天食堂 中野栄店http://www.bon-ten.co.jp/
所在地:仙台市宮城野区出花2-4-1
電 話:022-786-0122
営業時間:11:30~15:00/17:30~23:30(金、土、祝日前~24:00)
定休日:無休
駐車場:あり