居酒屋おはなで地酒飲み放題(中央@仙台)
カテゴリー: 外食:居酒屋・割烹
現在、連載中の新潟食べある記(トップ記事参照)で大変お世話になりましたおおさんが急遽来仙、みんなで集まることになりました。わずかな時間で出欠が確認され、会場の予約も整いました。今回の幹事はなおさん、さすがに気合が入っています。会場は昨年、暑気払いで使わせて頂いた仙臺居酒屋おはなさんです。
あおば通駅近くのクリスロードにありますおはなさんは一ランク上の居酒屋さんです。地酒のコレクションも充実しています。
地下へと続くエントランスもクラシックな中に現代のアーバンチックなアートが組み込まれています。
9名での乾杯となりました。いきなり、綿屋で乾杯する強者もいました。^^
本日は5000円の飲み放題、日本酒も6種類とか。このメンバーだと飲み放題じゃないと危険なんです。
おはなさんの名物は突出し三段重ねです。
金属ホルダーで小鉢が立体的に配置されます。でも、食べる時はテーブルに並べるのですが。夏らしい冬瓜のかに餡、宮城では採れないサザエのつぼ焼き風含め煮、忘れましたが何かの寒天寄せです。
お造りには野菜の千種が盛ってあります。刺身を覆うとは奇抜な発想です。
覆いを取りますと、炙り〆サバ、マダイの松皮、ホタテ、あと、ハマチかカンパチのようなアジ科の魚。
はい地酒もがんがん行きますよ。
まずは、綿屋と日高見です。飲むスピードも速いのでボトルで置いてもらわないと運ぶのが大変です。^^
焼きガキの田楽風と豚のミルフィーユ仕立て。
この時期のカキは成熟して身が肥厚しているはずですが、これはまるで走りの頃のカキのようです。ミルフィーユ仕立ては豚の薄切りをつなぎとともに層状に型に詰め、テリーヌのように焼き固めたものでしょう。
お酒が途切れると、激しいコールが飛びます。^^
店員さんがまとめてボトルを持ってきます。愛宕の松や上喜元、豊盃も加わりました。飲む勢いは止まることを知りません。
揚げ出し茄子ともずく酢です。
お酒でお腹が一杯になっていきますので、肴はこのような軽い物が有難いのです。
そこへ店長さんがお酒を持って登場。なんと、びーえむあいさんとお知り合いとか。
急須に入れて猪口で味わいますが、何という酒だったか失念してしまいました。
この日、一番おいしく感じた純米吟醸堀の井。
岩手県は盛岡の南に位置する紫波町にある掘の井酒造店さんの銘酒です。
戦い終わって、テーブルには4合瓶ではなく、1升瓶の林が出来ていました。またまた、ブラックリストに載ってしまったかも知れません。大酒飲みのお客には牛歩戦術がよく使われますが、我々の場合は矢継ぎ早のコールで促しますので通用しません。 (;`O´)o サケー! でもねぇ、最後の方は本当にお酒を味わっているとは言えないような気もします。何種類も飲み渡るのではなく、1,2種類をじっくり飲んだ方がその酒の特性を極めることが出来るのはわかっているのですが、飲み放題だとどうしてもあれもこれもになってしまうのは庶民の性ですね。^^
仙臺居酒屋 おはな
所在地:仙台市青葉区中央2-5-1 三文字屋ビルB1
電 話:022-265-3872
営業時間:11:30~15:00/17:30~24:00
定休日:不定休
駐車場:なし

