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ネウの木の芽焼きと韓国風アラ汁

カテゴリー: 料理:釣り魚

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 寒
くて長いもやっと終わり、梅雨入りまでの僅かな晴れ間を釣りで満喫します。水平線を見ながら釣り糸を垂れている時が一番心が洗われます。釣れなくても良いのです・・・なんて、格好いいことは言いません。やはり、しっかり釣れないと翌週の仕事に影響しますから、最初の1尾が釣れるまで、実はかなりナーバスになっているのです。^^


 




 本日の獲物は旬の時期を迎え始めたネウ(アイナメ)です。
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 この日はメバルが不調で早々に諦めて、確実に釣れるネウに逃げました。メバルの匠、7爺さんやセミプロのコメちゃんも不調とのことで、少し安心しました。^^

 

 


 何にして食べるか考えた結果、まだ、山椒の若葉が出ていますので、木の芽焼きに決定。
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 三枚におろし、アラと内臓もきれいに掃除しておきます。


  



 ネウは身に小骨が食い込んでいますので、骨切りを施します。
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 ハモほど硬い骨ではないので、大体2~3mmに切り目を付ければよいでしょう。皮まで切らないように注意して、ジャリジャリという骨を切る感触があれば、上手く行ってます。

  



 
 骨切りを終了したネウの身です。
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 ちょっと京都のハモみたいに見えますね。これをダシに放して牡丹ネウなんてのも美味しそうです。


  



 山椒はさすがに木の芽の時期を過ぎて若葉の様相です。
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 もちろん、これでも香りは変わりませんので十分に使えます。


  



 微塵切りにした山椒の葉を日本酒と醤油を合わせた調味液に混ぜて、切り身を浸します。
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 甘味を付けたい時は味醂を加えます。骨切りがしてあり、身に味が染みやすいので、漬け込みは10分程度にします。

  



 
 魚焼きコンロの両火で焼き上げますが、途中で漬け汁を2度ほど刷毛で塗っています。
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 味醂を加えた方が照りは良くなりますが、焦げやすくもなります。

  



 
 ネウ木の芽焼きの完成です。味醂を押さえているので照りは今一ですが、持ち味を活かせます。 
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身も肥え始め、少しずつ脂も乗り始めたネウと山椒の清々しい香りが織りなす逸品です。骨切りがしてありますので、身が口の中でホロホロと崩れます。

 



 
 さて、こちらは湯通しして掃除したアラや内臓です。これを韓国風アラ汁、メウンタンに仕上げます。
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 韓国の市場で魚を買って刺身にしてもらうと、大概このメウンタンも出てきます。日本のアラ汁はもっぱら味噌、醤油、塩味ですが、ニンニクと唐辛子の利いた刺激的なアラ汁になります。今日は韓国土産のコチュジャンを使いますが、これって最近、日本でもよく売ってますね。^^

 

 


 ニンニクとショウガのスライスを入れた湯を沸かし、アラや内臓を煮込みます。大根の半月も加えています。
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 アラ汁はとにかく強火で煮立てることと韓国で教わりました。残った身の食感や味より、スープに旨味を出し尽くすことに重きを置いているようです。

 


 
 
 仕上げに豆腐青葱を入れて一煮立ちすれば出来上がりです。
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日本のアラ汁と違って、体に喝が入るスープです。こういうのもたまには良いですね。韓国の人のテンションが高いのは、いつもこういうスープやキムチを食べているからなのでしょうか。^^

 




 これから、ネウ(アイナメ)の美味しいシーズンに入ります。ネウはいつも裏切らず釣れてくれるので助かります。しかし、このネウも年々、大型が減り、数も釣れなくなっています。我々、釣り人も家族で食べ切れる分だけ持ち帰るようにしましょう。海の資源は我らの子孫からの借り物ですから・・・と認識したいですね。





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2010/06/10(木) 05:00 | trackback(0) | comment(6)
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