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この時期限定・・・至福のひと時

カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料

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 子供頃からの流れるを造るのが夢でした。小学校の授業で平安時代の荘園について学び、そこには川や池があって、その池畔の釣殿から釣りが出来るなんてどんなに幸せなことだろうと妄想する変な少年でした。その頃には筋金入りの釣りキチだったことも影響していたのでしょう。そのはかなりスケールが小さくなりましたが、35歳の時に叶いました。

 

 自宅を建てた後に構想25年の計画を1年かけてこつこつと手造りしていったのです。造園技術は独学ですが、上記のようにいつも見ていたので、ずいぶん前から本も読んでおり、知らず知らず頭に入っていました。


 

 



 庭の隅に石組みでを造り、そこから庭を蛇行しながら対角に流れます。
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山間の渓谷から早瀬を経て、平野を流れる川の一生を表現するように苦心しました。植栽もなるべく野生の草木を岸辺に植えています。ちょうど今、ウルイコゴミが青々としてきたところです。


 





 流れの下流には石橋を配置して、人が渡れるようにしています。
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川岸の石組みは多孔質で軽い鳴子石を使ってますので、素人が重機なしでも積み上げることが出来ました。これらがむすまでには数年の歳月を要しております。

 







 流れはやがて池に注ぎ込みます。手前には石を並べて州浜をイメージし、岸辺にはセリを植えています。
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 池の端から地下のパイプを通じて滝下まで水が循環し、そこから小さなポンプで滝口へとリフトさせています。 始めは常時、循環させていたのですが、電気代もかかるので、お客さんが来た時だけ流すようになりました。^^

 

 そうなりますと、池にはアオコが湧いてすぐに濁ってしまいます。濾過装置を配備すればよいのでしょうが、それも電気代がかかるので為すがままのビオトープのような池になっています。ただ、落ち葉や泥も底に溜まりますし、何より毎日目にする庭に淀んだ水があるのは精神衛生上も良くないので、毎年、この時期の週末を流れの掃除や池の水交換に当てています。


 水の汲み出しはポンプを使いますが、底はヘドロ状になってますので、最後はバケツで汲み上げます。その後、デッキブラシで壁面や底を磨き、何回か水を換えて終了するのですが、半日は優にかかります。体はヘドロと汗にまみれ、足腰や肩はギシギシになります。

 








 重労働の後は一風呂浴びて、澄み切った流れや池を縁側から愛でながら、酒肴を楽しみます。
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って言う割には、ずいぶん無粋な物を飲み食いしてますね。^^ でも、このひと時が一年で一番、幸福感に包まれるのです。澄んだ水には人間を幸せにさせる何か不思議なパワーがあるように思えます。もしかすると滝からほとばしるマイナスイオンの力かも知れません。こうして、疲れた体はアルコールに癒され、心もリフレッシュされながら、少しずつ日暮れていくのです。こんな至福のひと時も「おとうさん、いつまで何しているの!!」で現実に引き戻されるのですが・・・。^^

 







 池には錦鯉や金魚と交配させた小金錦という品種が20尾ばかりおりますが、いつもどら猫に狙われています。
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 毎年、錦鯉の1年子を5尾づつ放すのですが、その半数以上が一月以内に食われます。周囲に釣り糸を張り巡らしたり、猫が嫌いだという物を並べてみたりしてみましたが、まるで効果なし。猫も口コミで広がり、7~8匹は来ているようです。年老いた次男は夜、家の中で寝せているので夜通し猫天国になっています。今年は悔し紛れにこんな物を配備してみましたが、効果のほどは如何でしょうか。^^


 
 
 







 猫も腹減ってんだべよ。
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 先日、庭の犬小屋の中で猫が居眠りしていました。犬の臭いも恐れないようです。困ったもんです。

 







 冒頭で荘園のように釣殿から魚釣りをしたいと書いていますが、実際に自分で飼っているを釣るなんてとても出来ませんでした。自然の川を引き込んで、天然の魚を釣るのならまだしも、ペットはやはりペットですね。池の水も夏までにはかなり濁ってしまいますが、夕涼みを兼ねて水の流れを楽しむのは今がベストシーズンです。夏になるとの猛攻を受けますからね。^^









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2010/05/13(木) 05:00 | trackback(0) | comment(4)
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