【山形県米沢市】観桜と米沢牛。。。。のメンチカツ^^
カテゴリー: 外食:その他
今年の桜のシーズンは家庭の分散やらドタバタが続き、花見ができませんでした。GWに入り早々娘が東京から帰ってきていますので、どこかに花見に行きたいのですが、東北自動車道を北上して秋田方面に向かえば、間違いなく渋滞に巻き込まれます。そこで、裏を掻いて自動車道を南下して、福島飯坂ICから山を越えて山形県米沢市に向かうことにしました。予想は的中、スイスイと快適なドライブで、しかも上杉神社の桜も満開でした。
上杉神社はかつての米沢城跡に建立されています。米沢城と言えば、伊達家が220年も居城としていた城であり、政宗公もこの城で生まれているのです。
天地人ブームで昨年は近寄りがたかったのですが、今年は平静を取り戻したようです。伊達家の後、蒲生氏を経て入城した上杉家は家来も多く、藩は相当に困窮したことが伝えられています。その財政難を9代鷹山公が徹底した倹約で救ったことはあまりに有名ですね。
城跡のお堀には立派な錦鯉が群れをなしていました。
お堀の水というとアオコが湧いてどんよりとしたイメージがありますが、こちらは澄んでいて鯉も気持ちよさそうです。
参道には多数の露店も並んでいて、花祭りの気分が高まります。
場内にも桜に囲まれた芝生があり、みなさま思い思いに鑑楼されていましたが、呑んで騒いでいるパーティーが一つもないのに仙台との違いを感じました。^^
米沢と言えば、米沢牛。香ばしい香りが鼻をくすぐります。^^
この後、レストランを予約していますので、我慢我慢。
上杉神社の参道入り口には上杉城史苑があります。
米沢牛が食べられるレストランや物産販売コーナーもあります。
中は大賑わいです。桜も満開で駐車場も満車でしたからね。
直江兼続の前立てもすっかり有名になりましたね。でも、愛の字が違っているなぁ。兼続のは、心の点々が無限のマーク∞みたいに崩してあったはずですね。
こちらでも至る所で米沢牛や加工品の販売コーナーがあってもう我慢できそうにありません。^^
試食品もありましたが、焼け石に水。返ってお腹が減りますね。
レストランの予約時間にはまだ少々あります。ちょっとだけ間食をしましょう。
こちらでは揚げ立ての米沢牛のコロッケ180円やメンチカツ220円が食べられます。
米沢牛入りメンチカツ、揚げ立てのあっつ熱。持っている手が痛くなるほど。入りというのが正直でよろしい。^^
これを細君と娘の三人で慎ましく分けて頂きます。やはりレストランでの食事への影響が心配ですので。
カリッとした衣の中は肉汁が流れ出します。
桜の下で食べるメンチカツもいいものですね。花よりメンチ。^^
そのまま食べても美味しいのですが、中濃ソースもコロッケやメンチの立役者ですね。
野外で食べるメンチカツ。小学校の頃、肉屋のコロッケを人目を避けて空き地で買い食いした美味しさが脳裏に蘇りました。^^
伊達家と上杉家が治めた米沢。戦災で焼けなかった城下町は趣がありますね。ここ米沢も市内を巡るとかつての武家屋敷や蔵が残っており、時間があれば、歩いてじっくりみたい町でした。この後、以前より気になっていたレストランと米沢ラーメンを探訪します。恐れ入りますが、次からの記事でご報告いたしますね。