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【七ヶ浜町】七ヶ浜豆腐店の豆腐製品

カテゴリー: 紹介:加工食品・調味料

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 前記事に引き続き、七ヶ浜の障害者就労支援施設みお七ヶ浜からのご報告です。この施設では県内産大豆ミヤギシロメにこだわった美味しい豆腐を作っています。長引く不況も影響して食品もデフレの渦の中に巻き込まれています。見かけは豆腐でも豆の味が全くしない不思議な白い物体が豆腐としてまかり通っていますが、本当の豆腐の味を知らないで人生を終えるのは不幸なことです。少し大袈裟ですが、七ヶ浜豆腐店さんで本物の豆腐の味を舌に記憶させましょう。前記事で同じ敷地内にあるとうふ屋らーめんさんで味わった釜上げ豆腐の美味しさからすると相当に期待できそうです。








 

 

 

 七ヶ浜町にあります七ヶ浜豆腐店さん。障害者就労継続支援施設みお七ヶ浜の中にあります。豆腐店には正面の入り口から入ります。
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 七ヶ浜町には貞山橋を渡って入り、最初の三叉路を左に進み、ほどなく左見える黄色い看板(とうふ屋らーめん)に従って進みます。












 

 

 

 ドアを開けて入りますとお店というより公共施設のエントランスのようで驚きますが、左右には商品が並べてあります。
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自家製豆腐製品だけではなく、この施設を管理経営しているはらから福祉会さんの関連商品(パンやかりんとう)もありました。












 

 

 

 豆腐関連製品は右側の冷蔵ショーケースとその前に並べられた保冷箱の中にありました。
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県内産ミヤギシロメで作られているのに良心的な値段ですね。輸入大豆で作られた豆腐でも100円くらいしますからね。

 







 

 

 

 

 おぼろ豆腐とさしみゆば、それと豆乳を買ってみました。
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豆腐好きな両親にも同じ物を届けて置きました。












 

 

 さっそく、家に帰って味見です。まずはおぼろ豆腐。思ったより水が絞ってあります。
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そのまま食べて味を確認し、続いて刺身用の醤油を垂らしてみましたが、期待を裏切らない美味しさです。豆の甘味と香りが口の中で広がります。濃度のある刺身醤油にも負けない濃厚な味の豆腐です。これが豆腐だとしたら、スーパーの激安豆腐は一体何なのだろう。少し恐くなります。











 

 

 大好きな湯葉。山葵をちょこと乗せて、煮切り酒で割った醤油を垂らしながら頂きます。
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久々に息子も帰ってきていましたので、一瞬でなくなりました。^^ もっと買ってくれば良かった。










 

 

 

 驚いたのはこの豆乳。この濃度を見て下さい。豆乳と言うより飲む豆腐です。どうやったらこんなに濃厚な豆乳が出来るのでしょうか。
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煮詰めるわけじゃないでしょうし、不思議です。にがりをほんの少しだけ入れて、いやいや、それでは朧状になるはずです。原材料名をみますと、大豆の他は消泡剤とグリセリン脂肪酸エステルとなってます。消泡剤は泡消しの役目ですし、食品添加物のグリセリン脂肪酸エステルは通常、乳化剤として使われており、濃度とは関係ないようです。やはり、大豆の割合を高くして煮詰めたのでしょうか。いずれにしろ、初体験の豆乳にびっくり仰天でした。












 

 

 七ヶ浜豆腐店さんの豆腐も美味しいのですが、同じ施設内のとうふ屋らーめんさんの釜上げ豆腐も素晴らしかったです。当然、こちらに来られたら両方を訪れるべきでしょう。出来たてが美味しいのは豆腐に限ったことではありませんが、釜上げ豆腐はまさに作り立て、是非賞味して頂きたいものです。










七ヶ浜豆腐店 http://mio.kinugoshi.net/fr-tofuten.html



  • 所在地  :宮城県宮城郡七ヶ浜町遠山5-6-40 
  • 電話        :022-395-9477 
  • 営業時間 :8:00~17:00(日曜11:30~14:30) 
  • 定休日    :月曜、年末年始
  • 駐車場    : あり(100台)


     

 

 

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2010/02/22(月) 05:00 | trackback(0) | comment(2)
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