【気仙沼市】第二笑口会議処の海鮮丼
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久々に訪れました気仙沼。気仙沼は魚市場の街ですから、随所で美味しい魚が食べられるのですが、その安さとボリュームは県内では類を見ません。同じ港町の塩竈や石巻の居酒屋と比較しても魚料理の量と質は全体的に勝っているように思えます。美味しんぼにも紹介され、山岡士郎が絶賛した福よしさん、タオルや毒言が飛んできますが、食べ切れない魚料理が格安で出されるいろりさん(最近やってないとの噂もあります)、若者にも人気のぴんぽんさん、そして、本日、伺った第二笑口会議処さんなどは私のお気に入りの居酒屋さんです。
残念ながら本日は車で日帰り、飲んで帰ることが出来ないので、せめて、魚だけでも食べていこうとランチをやっている第二笑口会議処さんを訪れました。このユニークな店名は、以前、隣が本物の商工会議所だったので、洒落てみたそうです。気仙沼市役所の右手200m位の所にあります。
ご覧のように隣が酒屋さんです。酒屋さんが居酒屋も経営していますので、酒のコレクションも期待できますよ。
駐車場は店の隣にありますので、ランチにも利用しやすいのです。
入り口脇にはランチの看板がありましたが、ちょっと、この値段を見て下さい。4種類の魚が乗った三色丼?がなんとたったの500円ですよ。
他にも400円のランチがあるなんて信じられませんよね。相当無理しているのじゃないでしょうか。
店内はカウンターと座敷、小部屋合わせて30席くらいでしょうか。人気のランチでお昼にはほぼ満席となります。
癒し系のご主人と元気な奥様が良いコンビでやってらっしゃいます。照明がちょっと暗めなのできれいに撮影できないのが残念です。
はい、これがワンコインの三色丼です。いわゆる海鮮丼ですが、大きなマグロやメカジキが乗っています。
それに、ちゃんと副菜や味噌汁も付いての500円ですから、凄いでしょ。
副菜は沖縄の郷土料理、人参しりしりと鶏胸肉とワカメの酢の物でした。
ランチといえども副菜もしっかり作ってあります。
やや小ぶりの丼ですが、高さがあるのでご飯は十分盛ってあります。
このマグロの中トロが飛び切り美味しかったです。しかも2切れ、これで寿司握ったら、これだけで500円ですね。メカジキも新鮮で脂が乗って、さすが気仙沼というお味でした。醤油はこちらを使って下さいと卓上のとは別に持ってきてくれました。刺身専用なのでしょう。
とろけるような中トロ、コリッとした身を噛みしめると脂がジュワッと出てくるメカジキ。。。。三色丼の刺身で飲みたかったです。回りに酒瓶がずらりと並べてあるのに飲めないとは、飲兵衛にとってはまさに拷問ですね。^^ いつか、泊まりで来て、気仙沼の魚料理をじっくり堪能したいものです。三陸道が気仙沼まで延びれば、仙台から2時間を切るのではないでしょうか。手頃な値段のホテルもありますので、泊まりがけでの魚料理三昧を企画してみたいですね。^^
第二笑口会議処
- 所在地 :宮城県気仙沼市三日町1-2-16
- 電話 :0120-15-1889
- 営業時間 :11:30~13:00/16:30~22:30
- 定休日 :日曜
- 駐車場 :あり

