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二日町おはしで贅沢丼

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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 この写真はお江戸日本橋のつじ半さんのぜいたく丼です。てんこ盛りの数種刺身の叩き合わせが乗った丼に濃厚胡麻だれが掛けられた刺身も追従しています。つじ半と聞きますと、江戸時代から続く、老舗の料理屋を連想しますが、実はつけ麺が人気のチェーンのラーメン店二代目つじ田さんと同じく全国、世界に展開する天丼屋金子半之助さんのコラボによる海鮮丼の新業態なのです。

 まず、添えられた黄身醤油を垂らしながら丼を食べていきます。残ったご飯に胡麻だれを絡めた刺身を乗せて、熱々の魚だしを注げば、鯛茶漬け(刺身が鯛の場合)も楽しめる一石二鳥、一粒で二度美味しいなのです。^^



 つじ半さんではぜいたく丼という海鮮丼しかありませんが、梅から特上までの4段階があります。
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 基本の梅990円が上に掲載の写真ですが、これでも十分満足です。これにイクラやウニ、カニなどが加わってバージョンアップして行きます。



 なんと、仙台でもこのぜいたく丼が食べられるのです。二日町のおはしさんが今月から提供します。
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 市役所西側の国分町通りにありますちょっとセンスの良い居酒屋さんです。



 おはしさんでは海鮮たたきの贅沢丼という名称で提供しています。
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 これはつじ半さんの梅に相当し、1000円(税込)です。オプションでイクラやウニを乗せる仕組みです。



 たたきというより刺身のあられが混ぜられた状態です。
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 マグロやタイにツブなどが使われているようです。添えられた黄身醤油が全部を食べ切るにはちょっと足らず、卓上の醤油も使いました。


 さて、お楽しみの鯛茶漬けですが、つじ半さんのような濃厚胡麻だれではなく、さらりとしています。
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 ご飯は食べ切ってしまいましたが、無料でお替わりができます。


 
 だしにしっかり味が付いていますので、胡麻だれがなくても十分行けます。
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 だしが最初から出されましたので、少し冷め加減なのが残念でした。でも、1000円でここまで楽しめるのですから有難い限りです。できれば、つじ半さんのように匙も用意して頂けると女性にも食べやすいでしょうね。




 後日、もう一つの新商品至福のホルモン丼800円を頂いてみました。
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 こちらはおはしさんで人気のもつ煮を丼仕様にしたもので、あら汁も付いています。


 さすがに一番人気のもつ煮です。ご飯とも相性抜群。
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 これに煮卵温玉が乗っているとさらお値打ち感が出るのですが、わがままでしょうか。^^


 おはしさんでは、これらのランチ新メニューを5月第2週からスタート致しました。Facebookのお知らせでテスト営業期間に伺いましたので、昼時でも先行客ほとんどおらず、落ち着いて頂けました。ですが、逆にFacebookの効果もこの程度かと若干淋しく感じました。今、東京でブレークしているつじ半さんのぜいたく丼のインスパイアであることを知っている人が少ないからでしょうか。ラーメン二郎のインスパイアが登場した時の反応とは違いますね。^^



魚・炭・酒 おはし 二日町


・所在地   :仙台市青葉区二日町3-31 Bonds&R2F
・電 話   :022-281-8041
・営業時間  :17:00~24:00 
        ランチ火~金 11:30~13:30 限定40食
・定休日   :日曜日(月曜日祝日の場合、日曜営業で月曜休み、年末年始)
・駐車場   :なし
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2017/05/18(木) 05:05 | trackback(0) | comment(0)

【???】妖怪の住む國 ②

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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 さて、因幡國米子の翌朝です。駅前の全国チェーンではないビジネスホテルに宿泊しました。朝食は付いておりまして、トーストにオムレツ(席に着いてから作ってくれます)、サラダ、ハム。最近はこれくらいでちょうど良くなってきました。朝からバイキングだとついつい食べ過ぎます。食後のコーヒーも楽しんでちょっと散歩にでも出掛けましょう。




 米子の街のメインストリートには全国チェーン店が建ち並び、どこの街だかわからない光景なのですが、一歩、内側に入ると実に風情のある佳い街です。
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 加茂川沿いには歩道がしっかり整備してあって、小京都のような風情もあります。ただ、左のお地蔵さまの後ろの建物は、曰く、米子周辺の名物を集めた郷土物産館「下町館かどや」なのですが、中には醤油や干物くらいしかなく、訪ねてきた観光客には実に物足りないです。境港と違って米子は観光にはあまり力を入れていないようです。




 加茂川沿いに下って中海に出ますと湊山公園があります。
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 日本庭園の手前にあるこの岩山はかつては亀島と呼ばれた小島だったとか。中海はかつて錦海と呼ばれていたそうです。宍道湖とどちらが先かわかりませんが、錦海にも七珍があります。それらはオダエビ(ニホンイサザアミ)・サヨリ・ゴズ(マハゼ)・スズキ・ウナギ・ボラ・カモでした。。

 ちなみに宍道湖七珍スズキ・モロゲエビ(ヨシエビ)・ウナギ・アマサギ(ワカサギ)・シラウオ・コイ・シジミ(ヤマトシジミ)です。




 その後、境港の魚市場に到着しました。ちょうど、大きな巻網船が水揚げをしていました。
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 巨大なタモ網がワイヤーとウィンチで見事に操作されます。





 漁獲物の大半はブリでした。天然寒ブリなのでさぞ美味いことでしょう。
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 それに混じって大型のマダイもスカイタンクいっぱい。日本海はマダイが豊富で羨ましい。




 他にもズワイガニサザエなど日本海の海の幸が魚市場には集まります。
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 サザエは北海道南部まで分布して日本中で親しまれていますが、暖流の影響が弱い本州太平洋側の宮城や岩手にはいないのです。




 
 市場に併設された水産物直売センター。美味いものもありそう。ここで朝食にすれば良かったなぁ。。。
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 中はカニ・蟹・かに!!! 山陰ではズワイガニを松葉ガニと呼んでいます。




 あ、これだ。昨晩、桜丸さんで頂いたきかな(アオハタ)です。
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 一盛800円...1尾200円。あまり高い魚ではなかったのですか。。。どうでも良いことですが、aohataと入力しますと、こっちのアヲハタ(ジャムメーカー)の方が先に出てきますね。^^




 魚市場のついでに日本一の魚のはく製水族館も見学しておきます。
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 収蔵は約700種、4000点だそうです。魚好きには堪りませんね。




 これは素晴らしい。剥製ですから全て実物大。
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 行動を観察するには生きていないと不可能ですが、近縁種の形態を立体的に見比べたりするにはこっちの方が都合良いですね。




 とうとう、因幡國を去る時間がやってきました。高いとは知りつつ時間がないので、空港内でのランチとなりました。
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 海鮮が得意そうな炉端かばさん。丼物がランチの看板のようです。




 海鮮ちらし定食。たしか850円。メチャ安いやん。^^
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 10種類以上の具材が乗ってこのお値段はお得でした。空港内なのにかばんやってくれますね。




 さて、妖怪の國から帰還します。
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 当たり前ですが、どんなに曇っていても空の上は快晴です。地上が見えた方が楽しいのですが、この雲海の上を飛ぶのも気持ちが好いものです。




 最後のランチでぐっと親しみが湧きました因幡國。実はこの炉端かばさん、発祥は山陰のようですが、東京にもいくつも支店を持つチェーン店だったのです。こんなこと言っては失礼ですが、この店の店長がかばそっくり。もしかしたら、ネーミングはこれかなぁ。まずまず、御馳走様でした。^^




 炉端かば 米子空港ターミナル店 http://www.robata-kaba.jp/


・所在地   :鳥取県境港市佐斐神町1634 米子空港ビル2F
・電 話   :050-5785-3116
・営業時間  :8:00~22:00
・定休日   :不定休
・駐車場   :あり(無料:空港駐車場)
2016/01/15(金) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【秋田味紀行 1/4】

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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 突然、妻が「本場のキリタンポ鍋を食べてみたい」と言い出しました。「仙台にも秋田料理の店あるよ」と返すと、「県立美術館もリニューアルしたし。。。」と。食べ物で釣らなくても最初からそう言えば良いのに。。。確かに、秋田にはしばらく行ってなかったなぁ。車で気軽に行けるのも雪が降る前なのでと即出発しました。^^



 
 家を出発してから3時間あまりで秋田県立美術館に着けました。千秋公園の向かいにあるエリアなかいちに立地します。
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 この美術館は昨年(2013)の9月に千秋公園の旧美術館からこちらに移転しました。




 この美術館は藤田嗣治の作品を展示するのが大きな目的です。
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 館内の撮影は禁止ですので、美術館のHPからお借りしました。代表作の大壁画「秋田の行事」です。幅20.5m、高さ3.65mの大作で、正面に立つとその迫力に圧倒されます。竿燈や梵天祭り、かまくらや秋田犬など、秋田の祭りや民俗が盛りだくさんに描かれています。




 こちらは2階のカフェですが、目の前に水面が広がります。左側の建物が旧美術館です。
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 この建物の設計は著名な安藤忠雄さんです。彼は現在、東日本大震災復興構想会議の議長代理をされています。




 コーヒーカップは漆塗りでした。カップとコースターには美術館のロゴマークが。
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 大人の休日倶楽部の会員特典で秋田の干菓子「もろこし」が付きました。しかも片方は生もろこしでした。^^




 さて、お昼ですが、同じエリアなかいちにある比内地鶏のお店、本家あべやさんを伺います。
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 比内地鶏の親子丼が有名で、美味しんぼにも紹介されたことがあります。




 親子丼には限定10食の極(きわみ)と普通の親子丼があります。
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 は12時前に完売でした。温泉卵と煮込んだ鶏肉が盛り込まれるとのことです。




 普通の親子丼ですが、美人豆腐といぶりがっこ、地鶏のスープが付きます。
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 塗の丼が期待感を盛り上げます。木の匙も添えられていますね。きっとトロントロンなんだろうな。^^




 ところが、一部白身はまだ固まっていませんが、全体的には火が通り過ぎています。
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- つゆだくなのでスプーンはありがたいのですが、肝心の卵がバサついています。ぐるなびでは半熟とろとろ親子丼とも謳っているのに、これは程遠いですね。ただ、肉には焼き目が入れてあり、焼き鳥の香ばしさが加わっているのが個性的で好感触。




 こちらは比内地鶏ラーメンのあっさりです。具として生の胸肉が使われているのが特徴です。
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 むむむ。あっさりし過ぎです。スープにこくが感じられません。




 麺は中太の低加水ストレート麺で好きなタイプですが、スープの絡みが弱いだけにあっさりスープでは物足りません。
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 う~ん、惜しいなぁ。良い材料を使っているだけに、作りがもう少し丁寧だと良いのですが。。。




 比内地鶏のあべやさんは秋田を代表するお店だけに正午前には観光客で満席になる人気です。店員さんの対応も丁寧なのですが、おそらく学生のバイトでしょう。厨房も大量生産のために細やかな神経が行き届かなくなっているのかも知れません。もしかすると、限定10食のとの差別化を図っているのでしょうか。いやいや、普通の親子丼だって、火加減一つでフワトロには出来るはずだし、そもそもトロトロ親子丼が看板だったではないですか。。。比内地鶏のためにも秋田のためにも早く修正して欲しいです。




秋田県立美術館 http://common3.pref.akita.lg.jp/art-museum/


・所在地   :秋田市中通1丁目4-2
・電 話   :018-853-8686・018-833-5809
・開館時間  :10:00~18:00
・休館日   :不定休
・観覧料   :一般310円、高校生以下無料
・駐車場   :なかいち駐車場(有料)



本家あべや秋田店 http://r.gnavi.co.jp/t659400/menu4/


・所在地   :秋田県秋田市中通1-4-3
・電 話   :018-825-1180
・営業時間  :11:00~15:00/17:00~23:00(土日祝11:00~23:00)
・定休日   :年中無休
・駐車場   :なかいち駐車場(有料)

2014/12/01(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【気仙沼市】ばっぱの台所で海鮮丼

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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  気仙沼の斉吉商店さんは水産加工業や水産物卸などを営む老舗ですが、本社、工場ともに魚市場のそばにあったため、津波で壊滅しました。ですが、約1年後には海から離れた本郷地区に仮設の工場と事務所を建設しています。仮設と言えども事務所の外壁は木材で化粧をしており、老舗の風格を発しています。




 こちらの2階ではばっぱの台所という予約制の食堂になっているのですが、先週末はうんまいものまつりということで飛び込みOKでした。
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 通常、4人以上の予約で海鮮丼を中心にお惣菜を5~6品を楽しめるのですが、この日は海鮮丼だけの提供となってました。その代り割安で頂けます。
 



 店内はとてもプレハブとは思えない内装でウッディーなオープンキッチン方式のダイニングです。
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 所々に民芸品もあってのテイストを大切にされています。実際に使っていた木製の階段を切断してオブジェとして設置しています。面白いアイディアですね。




 ばっぱ(貞子さん)と社長さんです。ばっぱはここの主です。
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 ばっぱとはおばあさんのことで、孫たちからそう呼ばれているそうです。非常に博識で色々な話題が飛び出します。




 テーブルには斉吉さんで発行している気仙沼便りがマット替わりに敷いてありました。
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 斉吉さんの気仙沼便りHPでもご覧頂けます。月1回の発行ですが、日常生活のことや魚料理のことなど読みやすい文章で綴られています。これもばっぱの文責かと思ったのですが、読み込んでいくと社長の奥様であり、専務取締役の和枝さんの執筆だとわかりました。



 海鮮丼を注文をしますと、気仙沼の郷土料理アザラが鉢盛りで出されました。
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 「お好きなだけお取り下さい。」とのことでした。^^ アザラは酸味が出た白菜の古漬けを塩漬けのメヌケのカマなどと酒粕で炊いた料理です。鄙びた味わいが堪りません。こちらでは男山の吟醸の粕を使っているそうです。




 海鮮丼が到着しました。小さめな丼から刺身が飛び出しています。ダイナミックですねぇ。
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刺身専用醤油で頂きます。味噌汁は人参や大根、椎茸など具沢山。




 海鮮丼の2ショット。刺身も光っています。
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 イクラから時計回りでマダラ、メバチ、炙りホタテ、ビンチョウ、メカブ、メカジキでした。さすが水産物問屋さんだけに刺身がどれも新鮮で美味しい。選び抜かれた食材であることがよくわかります。至福のひと時でした。

 



 以前から気になっていた斉吉商店さんのばっぱの台所。通常は4人以上の予約制で1800円なのでなかなか行く機会に恵まれませんでした。今回はうんまいものまつりにつき、海鮮丼だけですが、予約なしの1200円で頂くことが出来ました。でも、アザラ以外のばっぱのお惣菜も食べてみたいですね。付き合ってくれる3人を見付け出すのが大変です。酒呑み仲間だったら付き合ってくれそうだけど、ばっぱの台所で昼間から酒盛りは気が引けるなぁ。。。^^




ばっぱの台所 http://www.saikichi-pro.jp/bappa/


・所在地   :宮城県気仙沼市本郷6-11 斉吉商店2階
・電 話    :0226-22-0669
・営業時間  :12:00~14:00(前日までの予約制4人以上)
・定休日   :火曜日
・駐車場   :あり

2014/02/06(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【南三陸町】おおもり食堂のホルモン丼

カテゴリー: 外食:丼・オーバーライス

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 南三陸町の防災庁舎跡、様々な議論がなされましたが、町は撤去の方針を打ち出しました。でも、ここで犠牲になれた職員の遺族の中には、これを震災遺構として残した方が良いとの意見もあったようです。県は国から維持のための何らかの支援が得られれば、解体延期で町と調整する意向を示しています。岩手県宮古市田老の被災したたろう観光ホテルは遺産としての保存が決まりました。10年20年後を考えれば、宮城にも津波の恐怖を伝える遺構は必要でしょう。




 いまだに野原が広がるかつての志津川の街。これが現在の姿です。
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 地盤沈下もあって、満潮時には所々が水溜まりにまります。




 その野原の山際を魚市場の方に進みますと、突然、幟旗が目に飛び込んできます。 
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 このような場所に食堂でしょうか。




 復興商店街ではなく、自力でこの場所に再建したおおもり食堂さんでした。大盛りじゃありません。この辺りの地名が大森です。^^
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 結構賑わっているようです。ホルモンが売りのようですね。




 震災前、この場所で居酒屋をやっていたマスターの渡辺清吾さんと女将の片岡裕子さんはともにアートがプロ並みです。
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 作品を眺めているだけで時が経ちます。「お父さん もう さがかなくても いいですよ ちゃんと 天国 ついたから」。。。泣けました。




 出来ます物はホルモン丼を筆頭にラーメンや焼き肉系の定食です。
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 ボランティアや土木作業員の方々はラーメンと丼物のセットを食べていますね。これからは体力の他に体温を奪われてカロリー消費しますのでがっつり食べて下さい。^^




 私は初めてなので、目玉商品のホルモン丼をお願いしました。
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 これ相当のボリュームがあります。サラダも添えられているので完全丼ですね。生卵もサービスのようです。




 ホルモン好きには堪らない光景です。焼き肉屋さんの一皿分は軽くあるでしょうね。鮮度も上々です。
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 ただ、直火で焼いたわけも煮込んだわけでもなく、炒めただけなので相当噛まないと飲み込めません。ご飯と同時に口に入れますと、ご飯はホルモンを置いてさっさと自分だけ食道へ消えてきます。




 途中で生卵をかけて流れを変えます。
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 ホルモンはホルモンとして食べて、ご飯はTKGで食べるのもありでしょう。^^




 食後にはコーヒーも付きました。疲れた顎に有り難い。^^
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 これで700円は立派です。今度は柔らかい煮込ホルモン丼に致しましょう。^^




 志津川の食堂と言いますと、さんさん商店街や商工団地の静江館に人が集まりますが、現場で毎日、働いているボランティアや土木作業の方々にとっては近くで昼食を食べられた方が、休む時間も長くなり疲れも癒やせます。実際、こちらのおおもり食堂さんは繁盛していました。もちろんロケーションの問題だけでなく、渡辺さんと片岡さんのキャラクターとホスピタリティーが人を集めていることは間違いありません。




 おおもり食堂


・所在地   :宮城県本吉郡南三陸町志津川大森43-1
・電 話   :非公開
・営業時間  :9:00~14:00
・定休日   :日曜日
・駐車場   :あり

2013/11/21(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)