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【秋田味紀行 3/4】

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

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 秋田の旅は続きます。翌朝のホテルの朝食です。ホテルは川反ありますダイワロイネットホテル秋田です。朝食はよくあるバイキング形式ですが、こちらには大きな特徴があります。はて、何でしょう。^^




 このホテルの1階には〇特漁業部さんが入っていて、朝食も提供しています。ですので、朝から新鮮なマグロの刺身が頂けます。
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 マグロの刺身もバイキングメニューの一構成員なので食べ放題なのでしょうけど、周りの目もありますしね。これからドライブじゃなければ、ワンカップでも持ち込みたいところです。マグロの一部はヅケにして山かけで頂きました。朝から大満足。




 朝食後は車で男鹿半島の方へ向かいます。途中で出くわす巨大なまはげ。身長は15mあります。
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 八郎潟の運河の近く船越にある男鹿総合観光案内所の敷地内に立ちはだかっています。




 男鹿総合観光案内所ちょっとユニークなものがあります。
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 なまはげ
専用の案内所でしょうか。 ハタハタ丼も気になったのですが、朝食が超ボリューミーだったので泣く泣くパス。



 
 さらに海沿いを進みますと鵜ノ崎海岸が目前に広がります。
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 遠浅な岩礁性の海岸で200m沖まで歩いて行けます。「日本の渚・百選」にも登録されており、小規模な鬼の洗濯板(宮崎)のようにも見えます。ウェイダーを履いた方が棒とカゴを持って何かを探していました。タコでしょうか。




 さらに半島の先端へと進みますと、険しい山道になります。
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 荒涼とした急峻な海岸で冬の厳しさ故か大きな木が生えておりません。




 やっと着きました。男鹿半島の先端に近い戸賀湾口にある男鹿水族館GAOです。
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 2004年に県立男鹿水族館からGAOとして新装開業しています。駐車場には日本海中部地震(1983年)の津波で犠牲となったスイス人女性の慰霊碑もありました。




 エントランスからすぐに巨大な水槽が展開します。
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 水槽の底が床面より2mほど深くなっているので、本当に海に潜っている感じになります。




 アーチ状の水中トンネル。泳いでいる魚のお腹を見ることが出来ます。
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 もの凄い臨場感。海の底に寝そべっている感覚です。30年ぶりで来ましたが、大変身に嬉しくなりました。



 
 愉快な海の仲間達。^^
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 左上はコモンカスベ、ガンギエイの仲間ですね。目のように見えるのは鼻の穴です。
 右上はタラバガニ、アンガールズの田中ではありません。
 左下は国内の水族館では初の展示となるイレズミアマダイです。日本固有の稀種で100m以深の海底に生息するので活きたまま採集するのがとても困難です。
 右下は学生時代の憧れの魚ルリハタです。沖縄の海中でどれだけお遭いしたかったことか。。。

 



 この水族館の人気スター、ホッキョクグマの豪太君11歳です。
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 昼食の時間には飼育員の方が餌を各所に隠すのですが、それを器用に取り出して平らげていきます。水中にも沈めてあるのですが、この日は体調が悪いのか、飛び込みませんでした。



 
 さて、我々も昼食です。戸賀海水浴場にあります素潜り漁師がやっている雄和丸の店です。
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 夏場ならイワガキが食べられるのですが、このシーズンはイクラと鮭の親子丼が季節商品なってます。でも、はらこ飯の本場から来ていますので。。。




 それで、地魚の刺身やフライなどが組み合わされたおまかせ定食に致しました。
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 これはかなりのボリュームです。朝もバイキングで鱈腹食べたので食べ切れるかなぁ。




 自家製の塩辛とフノリの味噌汁。
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 壁に塩分の取り過ぎを戒めるポスターが貼ってあります。塩辛を前にしてちょっと固まる。。。そう言えば、秋田県はかつて脳卒中死亡率世界一の汚名が着せられていました。そこで県を挙げて減塩に取り組み、摂取量を半減するに至ったのですが、脳卒中は減らなかったのです。


 疫学調査の結果から現在は動脈硬化を進行させる新たな因子はアルコール多飲揚げ物・肉類・甘い物の多食であることが判明しました。あと、野菜が嫌いなことも大きな要因です。私は肉より野菜大好き、甘い物嫌いなんだけど、アルコールで相殺されるかも。(TT)




 話を元に戻します。お造り盛り合わせは左からブリ、マダイ、ヒラメ、スルメイカと見ました。
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 鮮度は言うことなし、さすが漁師のお店です。



 
 揚げ物はエビと旬のマダラですね。
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 エビは輸入物でしょうけど、日本海はマダラの好漁場ですから地物でしょう。




 どれも美味しく頂けました。今度は夏に来てイワガキを堪能したいものです。マガキが海のミルクなら、イワガキは海のクリームですからね。GAOも想像を遥かに超える大迫力でした。ホッキョクグマの豪太君の前には1時間も張り付いてしまいました。男鹿半島、なかなか魅力的な所です。

 

 
男鹿水族館GAO http://www.gao-aqua.jp/index.html


・所在地   :秋田県男鹿市戸賀塩浜
・電 話   :0185-32-2221 
・開館時間  :9:00~17:00(冬季9:30~16:00)
・閉館日   :不定期(HP参照)
・入館料   :大人1100円、小中学生400円
・駐車場   :あり



雄和丸の店 http://www18.ocn.ne.jp/~yuwamaru/


・所在地   :秋田県男鹿市戸賀塩浜字平床74-3
・電 話   :0185-37-2614
・営業時間  :11:30~15:00頃
・定休日   :木曜(冬季不定休)
・駐車場   :あり


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2014/12/08(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【新潟県村上市 4/7】鮭御膳と塩引き加工場

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

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 鶴岡から新潟に向けて南下していますが、村上市三面川(みおもてがわ)ではサケ増殖の歴史と加工品の勉強をします。我が国のサケ増殖事業はほとんどが明治期以降に欧米の技術を導入して始められていますが、三面川では藩政期に藩の事業として進められているところが凄いのです。サケの産卵生態や回帰性なども熟知して、資源培養の技術を構築していました。そして、独特のサケ塩蔵加工法を普及させ、冷凍保存が出来ない時代に一年中サケを賞味していたのでした。




 あいにくの雨ですが、左の改修中の建物がサケ博物館であるイヨボヤ会館。正面がサケの加工品販売やサケ料理を提供するサーモンハウスです。
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 イヨボヤとはサケのことですが、この地方独特の言い方ですね。古くからサケが親しまれてきた証です。




 イヨボヤ会館エントランスからすぐにシアターに続きます。
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 村上の自然や習俗とともにサケ増殖の歴史やサケの生態について美しい映像で解説されます。




 館内に再現された稚魚飼育水槽。こんなところで遭遇するとは。。。なんか仕事で来たような感じ。^^
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 近年はアルミ水槽も普及していますね。サケの稚魚は放流までこの水槽で育成されます。




 
地下のトンネルのような廊下を進みますと、次々とサケの映像が飛び出します。
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 かなり長い通路なので一体どこへ行くのだろうと不安になります。




 どうやら突き当りは三面川の川辺のようです。
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 川底を覗けるガラス窓がいくつもあります。豪雨が降ったためかお客さんはほとんどいません。まだ、サケが遡上してこないからかも知れません。




 そうなんです。この窓は三面川に造成した種川というサケの繁殖河川を覗けるのです。
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 残念ながらサケの遡上期はまだ先なので、サケの姿はありませんでしたが、アユやウグイが元気に泳ぎ回っていました。10月に入れば、この窓からサケの産卵が観察できるのでしょう。




 館内にはサケの文化に関する展示もありました。
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 サケの皮で帽子やジャケットまで作られるのですね。。。




 見学を終わってちょうどお昼になりましたので、お隣のサーモンハウスでランチです。
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  サーモンハウスの2階ははらこ茶屋という食堂です。様々なサケ料理があります。




 こちらはサケのタレカツ丼です。
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 タレカツ丼は新潟名物でソースではなくヒレカツにそばつゆのような醤油ベースのタレがかかります。これは豚肉をサケに置き換えたタレカツ丼になります。




 大きな切り身が3枚も乗っかっております。
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 ソースと違って優しい味付けなので、見た目よりもスイスイ入ります。




 こちらは鮭御膳。サケ料理が4品付いています。
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 主食がサケのような感じです。^^




 サケのフライの上にはキスのフライまで。
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 どちらも衣がさっくりとして身がふんわり。



 
 サケの味噌漬け焼きです。
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 昔ながらのホッとする味わいです。これだけでご飯2膳が食べられそう。^^




 ちょっとピントが甘いですが、サケのすり身の煮物とサケの南蛮漬けです。
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 様々に形を変えてサケが登場してきます。




 デザートの牛乳寒天寄せ。
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 ブルーベリーのジャムがアクセント。普通に美味しかったです。^^




 さて、サーモンハウスを後にして村上の市街地を走り、塩引き・鮭加工品の専門店を訪れます。
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 味匠喜っ川さんです。喜っ川さんのは正しくは七を品のように三つ重ねた文字です。元々は酒蔵だったようです。今では鮭の酒びたしで有名ですね。2010年にはJR東日本大人の休日倶楽部のCMで吉永小百合さんがここで撮影されていますね。



 
 蔵の中に入りますと夥しい数のサケの塩引きが天井から下げられています。
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あまりの迫力に圧倒されてしまいます。サケの腹は二カ所を開き、中央部は繋げてあります。こうすることによって、鉛筆くらいの棒2本で腹を開いて乾燥を促せます。まさに知恵ですね。


 この村上の塩引きは独特の気候により生み出されるもので、乾燥がこれ以上強いと北海道の鮭トバのようになり、湿度が高いと黴が生えてしまうそうで村上でしかできない特産品なのです。昨年のサケは間もなく1年を経過しますが、常温で保存が可能なのです。




 店内には塩引き以外の鮭加工品もたくさん販売されています。
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 郷土料理の鮭こかわ煮とスライスされた塩引きを購入しました。




 こちらは自宅に戻ってからの画像ですが、塩引きは酒に浸して、こかわ煮は吸い物にしました。
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  鮭の酒びたしは酒漬けではなく、食べる少し前に日本酒を振り掛けておきます。硬さと塩味が和らぎ、美味さが倍増します。酒は新潟県阿賀町の麒麟山。本醸造ながら品格のある淡麗辛口は食中酒として最適です。




 気になるこかわ煮ですが、鮭のすり身に皮やイクラを練り込んだものらしいです。
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  細かな皮は散見されますが、イクラはたまに欠片が見つかります。  
 
 

 

 村上には100種類を超える鮭料理があるそうで、鮭食文化の街として脚光を浴びています。村上の気候風土の中で発酵して生まれる塩引きをはじめ、骨や内臓、エラにいたるまで使う鮭料理の数々。を愛し、育て、無駄なく利用するこの文化。日本が忘れかけている大切な精神です。資源の乏しい日本でこそ、このような食材を利用し尽くす文化を継承していくことが存続の鍵になるでしょう。大量消費文化は日本には合いません。ホテルのパーティーの食べ残しやコンビニ、回転寿司で放棄される食品の多さにはこの国の行く末を案じざるを得ません。





イヨボヤ会館


・所在地   :新潟県村上市塩町13-34
・電 話   :0254-52-7117
・開館時間  :9:00~16:30
・閉館日   :12月28日~1月4日
・駐車場   :あり


サーモンハウスはらこ茶屋


・所在地   :新潟県村上市塩町13-34
・電 話   :0254-52-1990
・営業時間  :11:30~15:00/17:00~22:00
・定休日   :無休
・駐車場   :あり


味匠 喜っ川 


・所在地   :新潟県村上市大町1-20
・電 話   :0254-53-2213
・営業時間  :9:00~18:00
・定休日   :元旦
・駐車場   :あり

2014/09/29(月) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【山形県鶴岡市 1/7】クラゲ水族館でクラゲ定食

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

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 ともすると、海水を取水する施設や定置網漁などでは厄介者にされがちなミズクラゲもこのような演出により、幻想空間の構成員になるのですねぇ。大水槽の前でいつまでも見入ってしまいます。今年の遅い夏休みは3連休を利用して、山形県の加茂水族館を皮切りに庄内から新潟県の下越地方を巡る小旅行です。全7篇に分けてご報告致します。




 一時は休館の老朽化やレジャーの多様化で来場者も激減し廃館も検討された加茂水族館。 50年の寿命を全うしました。nihonkai1-4.jpg
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 ところが、起死回生とはまさにこのこと。1999年頃よりクラゲに特化した水族館を目指して入場者を増やし、ついに今年、大規模にそして斬新にリニューアル致しました。



 
 カラフルに飾らない真っ白な正方形の建築が中の展示を想像させ期待も膨らむのです。
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お客さんに隠れて見えませんが、水族館の石の看板にもクラゲが描かれています。


 

 エントランスから最初に山形の淡水魚や沿岸魚の展示が続きます。
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 東北のよく見慣れた魚が続きますが、釣りやダイビングでは見られない行動も学習できます。


 
 ホウボウのフラッシングやアオリイカのホバリングも見入ってしまいます。
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 夜間の行動にも興味ありますが、動物園のようなナイトショーはまだないみたいです。




 さて、いよいよ、クラゲのエリアに入ります。ここで紹介するのはほんの一部だと思ってください。
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 コミカルな模様が可愛いタコクラゲです。逆さまになっている方が落ち着くのでしょうか。




 これまたカラフルなハナガサクラゲ
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 仔細に見ていくとピンクやイエローが散りばめられて実に華やかです。




 泡ぶくかと思ってしまうベニクラゲの群れ。
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 中心に淡い紅色がアクセントになってます。




 葉巻型UFOの子機が大群で地球に攻めてきたようなシンカイウリクラゲ。
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 深海性のクラゲをよくこのように高密度で飼育できるものです。冷却機は必須アイテムでしょうね。



 
 黄褐色の縁取りがトレードマークのキタミズクラゲ
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 見慣れたミズクラゲの仲間でも、上品な美しさを持っていますね。




 館内ではクラゲ類の採苗も行っていました。
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 産卵から日毎に成長する様子を追うことができます。




 そしてクライマックスはこれでしょう。
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 絶好の撮影スポットともなっており、次から次と人が前に立つのでなかなか全景が撮れませんでした。^^




 さて、お腹も減ったので水族館内ありますレストランに入りました。
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 前面には海のパノラマが展開し、明るくて快適な食空間です。




 食券制で出来上がりますとベルで呼ばれます。よくあるフードコートシステムですね。
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 エチゼンクラゲ定食とお刺身定食を頂くことにしました。




 こちらはお刺身定食。刺身の他にタップリの味噌汁と小鉢や香の物も付きます。
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 蓋をしてあるのは茶碗蒸しでした。




 刺身はハマチ、スルメイカ、甘エビでした。 
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 日本海の地魚なんかが使ってあると嬉しいかな。。。




 こちらが噂のクラゲ定食
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一体どこにクラゲが、という感じです。。。




 これは煮物ですが、クラゲの気配を感じません。
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 もしかすると、後方のイカ団子に混じり込んでいるのかも。




 これがメインになるクラゲの春巻きです。
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 薄い膜状のクラゲにカニかまや野菜が巻き込んであります。コリコリの食感がナイスインパクトです。

 



 刺身ですが、手前の半透明な身がクラゲでした。
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 クラゲ春巻き同様ですが、コリコリ感を楽しむだけの食材ですね。




 キノコとワラビの浸し物に香の物。
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庄内名産の温海カブの漬け物は外せませんね。




 アオサの入った味噌汁からは魚の団子が発見されました。
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どうやらこれにもクラゲが入っている様子。




 刺身の小皿からもクラゲを出てきました。
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ミズクラゲではなくウリクラゲなところがマニアック。^^




 食事を終えて、お土産物コーナーに立ち寄りますと、クラゲ関連のお菓子やグッズが山積みです。
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クラゲスイーツを何品かとクラゲの写真集を買い求めました。




 食堂から見えたゴマフアザラシの水槽へ行きますと、クラゲソフトなる物が販売されていました。
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  いわゆるソフトクリームにクラゲの細々が振り掛けてるだけなのですが、食感の取り合わせが面白い。



  どん底から這い上がった水族館は一貫したポリシーに支えられています。村上館長を始め、彼に付いてきたスタッフの不退転の覚悟がこのリニューアルした水族館に感じます。水族館は元々は博物学的な学習の場所でありましたが、現在はそれでは通用せず、レジャーやアート鑑賞の要素が大きくなってます。その両方をバランスよく表現する必要があるのですが、加茂水族館は上手くこなしております。仙台港に出来る新しい水族館も何か一貫したポリシーを持って建設されることを強く願う次第です。さて、この後は酒田に向かいます。




鶴岡市加茂水族館 http://kamo-kurage.jp/


・所在地   :山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
・電 話   : 0235-33-3036
・営業時間  :9:00~17:00(夏休み中~18:00)
・入館料   :大人(高校生以上)1,000円
・定休日   :年中無休
・駐車場   :あり


2014/09/18(木) 05:00 | trackback(0) | comment(0)

【塩竈市】旬どき・うまい物自慢会でホヤ料理

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

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 旬どき・うまい物自慢会
は全国の地元蔵元が連携して春夏秋冬の味覚を味わいながら地酒を楽しもうと企画されたイベントです。宮城では浦霞の佐浦さんが年4回主催しております。夏の陣のテーマは今まさに旬を迎えたホヤでした。




 会場は塩竈市民にも評判の亀喜寿司さんです。
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 塩竈では観光客に人気のお寿司さんが有名ですが、こちらは地元民にも愛されるお寿司屋です。




 開催に先立ちまして、佐浦社長からご挨拶。
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 佐浦社長は物腰が柔らかく、話しにも品格があってお公家様のような紳士です。^^




 本日はホヤやマグロのお料理に合わせて浦霞各種が用意されています。
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 ビールはありません。最初から日本酒で参りますので、チェイサーには仕込み水も用意されています。




 私はホヤ養殖の復興状況やホヤの生物学、ホヤ料理などについてお話しすることになっております。
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 お話しは2回に分けて行いますが、後半はたぶん酔っているでしょうね。どうなることか。。。^^




 それでは佐浦社長のご発声で乾杯です。
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 乾杯には大吟醸浦霞です。ふんわりほんわか上品な甘さが口に広がります。




 先付けは珍味三点盛りです。
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 左から北寄貝のぬた、自家製塩辛、ふかひれと胡瓜の和物でした。塩辛の出来が素晴らしい。この先が楽しみ。




 お造りは目鉢鮪、活つぶ、ニシン、アイナメです。
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 これらを塩竈の藻塩で頂きます。ニシンには細やかな骨切りが施されておりました。




 本日の主役、ホヤの刺身殻盛りです。脇役が殻つきウニで主役より存在感があり過ぎです。^^
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 これには純米吟醸浦霞寒風沢を合わせます。寒風沢は松島湾に浮かぶ寒風沢島で栽培したササニシキで醸した酒です。




 続いて、鮪の砂ずりの焼き物。
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 脂とコラーゲンのとろける美味さに塩胡椒がよく合います。砂ずりとはマグロの腹鰭周辺の部分で、はらもとか筋が多いので蛇腹とも呼ばれます。砂ずりはかつて砂浜に引き揚げた時に砂が付いた部分から来ているのでしょう。




 ここで再度、ホヤ料理。殻付き牡蠣との合わせ技です。
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 ホヤは酢の物とゼリー寄せです。ゼリー寄せはお寿司屋さんでは珍しい料理ですね。牡蠣も7月というのにまだ熟しておりません。三陸沿岸の深い所に下げておいたものでしょうか。
 



 〆は握り寿司の5種盛りになります。
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 塩竈はマグロが美味いですね。トロタクと呼ばれている裏巻きのネギトロも技ありです。



 
 店長の保志昌宏さんがご挨拶に来てくれました。
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 いわゆる寿司屋の活きの良い大将という感じではなく、知的で理性的な経営者という印象を受けました。




 デザートは浦霞大吟醸の酒粕で作ったムースです。
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 この酒粕入りムースは同じく酒粕入りアイスとともにこのお店の名物ですね。




 いやぁ~ホヤ浦霞を堪能しました。亀喜寿司さんのお料理もきっちり仕事がしてあって、満足度が高いです。浦霞も4種類ほどを呑み比べることが出来き、帰る時には少し足に来ていましたね。^^ 肝心のホヤの話はどうなったか? 2回に分けて説明させて頂きましたが、1回目はまだシラフなのでホヤの体の構造までがっつり伝わったと思います。問題は2回目ですね。かなり入った後なので、たぶん弾けていたことでしょう。顰蹙を買ったのではないかと反省していましたが、参加者のアンケート結果からホヤの話が興味深かったとか役に立ったというコメントが多くてホッとしました。震災以前からホヤとの関わりが深いので実体験から説明が新鮮だったのかも知れません。^^




亀喜寿司 http://www.kamekisushi.jp/index.html 


・所在地   :宮城県塩竈市新富町6-12
・電 話   :022-362-2055
・営業時間  :11:00~21:00(土・日・祝日/11:00~15:00/17:00~21:00)
・定休日   :火曜日
・駐車場   :あり17台

2014/07/17(木) 05:00 | trackback(0) | comment(6)

【東松島市】縄文村のレストラン げんちゃんハウス

カテゴリー: 外食:寿司・魚貝類定食

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 東松島市の宮戸島からは多くの貝塚が発見されており、アサリだけではなくマダイの骨なども出土しており、当時は現在よりも暖かく、暖水系の魚も多かったと推測されます。人間の腕輪に加工されたアカガイの貝殻も見つかっており、豊かな食生活を想像させます。ここは奥松島の縄文村、松島湾でも比較的被災が少なかったエリアです。




 竪穴式住居をモチーフにした歴史資料館。
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 何度も見ていますので今回は散歩だけ。^^




 本当の目的はこちら、縄文村の東側入口にあるレストランげんちゃんハウスです。
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 げんちゃんって、原始人に因んでいるようですね。でも、縄文人も原始人なのと思って調べたら、日本では旧石器時代から弥生時代までの有史以前が原始時代みたい。要するに文字による記録が残される以前ですね。




 店内はロッジ風。日差しが差し込んで気持ちがよろしい。
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  テーブル席が4つほどで決して広くはありません。カフェ風でもあり、コーヒーにピッツァかパスタぐらいしかないのかと思いきや。。。




 なんと、カキフライ定食や白魚の天ぷら定食なんかもあるのです。
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 ラーメン類も充実していて驚きなお店ですよ。




 それに、5食限定ですが、お刺身定食もあったりするのです。
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 土地柄、水産物を期待して来るお客さんも多いのでしょうね。



 
 見て下さい。このご馳走のような献立を。これで1500円ですから、じぇじぇじぇですよねぇ。
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 車で来たので、酒が呑めないのが悔しいですっ!!(`皿´;))




 凄いですよねぇ。白身はアイナメでしょう。水ダコにホタテ、バチトロかな。
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 それに甘エビや大葉を巻いたヤリイカ。小鉢は名物の海苔の佃煮です。




 嬉しかったのは季節の白魚が盛られていたこと。ピッチピチで鮮度抜群。
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 正確に言うとイシカワシラウオですね。小型の白魚です。まだコリコリしていました。




 アラ汁にはアイナメの胸鰭が見えます。
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 魚を無駄なく利用出来るのは、ホール(丸)で入手している証。近くの定置網や刺網で捕れたものでしょう。




 地物のヒジキで作った煮物。
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 ナイスな副菜です。これだけでもご飯が食べられます。



 
 香の物とデザートに桜餅。
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 桜餅は自家製でしょうね。季節感のある嬉しいサービスです。


 


 一見、観光施設にありがちなオマケ的食堂ですが、充実した献立を揃えています。震災前はどうだったか知りませんが、きっと被災した民宿女将さんたちが厨房を仕切るようになったからメニューが増えたのでしょう。白魚穴子の天ぷらも美味いと隣のお客さんが申しておりました。次は、それですね。^^
 




げんちゃんハウス


所在地   :宮城県東松島市宮戸字里81-18(奥松島縄文村歴史資料館東入口)
電 話   :0225-88-4093
営業時間  :11:00~14:00(火・木)10:00~15:00(土・日)
定休日   :月・水・金
駐車場   :あり



奥松島縄文村歴史資料館 http://www.satohama-jomon.jp/


所在地   :宮城県東松島市宮戸字里81-18
電 話   :0225-88-3927
営業時間  :9:00~16:30
定休日   :水曜、年末年始
入館料   :一般400円、高校生300円、小中学生150円(団体割引20名から)
駐車場   :あり


2014/04/30(水) 05:00 | trackback(0) | comment(4)
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