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鬼おろしぶっかけ蕎麦
カテゴリー: 料理:麺類

暑い日が続いています。暑くなると冷たい蕎麦が恋しくなりますよね。北半球では蕎麦粉は秋から晩秋に収穫されますので、新蕎麦や寒晒しの季節はとっくに終わり、夏は次の新蕎麦が待ち遠しくなる季節です。それでも夏に蕎麦はなくてはならいのです。久々に蕎麦を打ってみました。今日は冷たいぶっかけで頂きます。
本日は冷凍保存しておいた常陸秋そばを外一で打ってみます。蕎麦粉は500g、加水率は47%にしました。




暑い日でしたので、やや生地が乾燥気味、こねの段階で手を濡らして、多少修正します。久々なので切り作業に力が入ってしまいます。
なんとか打ち終えました。165gで5人前です。

このあと、生地を乾燥させないように蓋付き容器に入れて冷蔵で待機してもらいます。
暑い時はおろしぶっかけが爽やかでよろしいですね。

きめの細かい通常の大根おろしより、鬼おろしで作った粗いおろしの方が夏には合います。シャリシャリ感があって、涼味も加わります。ガリガリ君効果かな。^^
鬼おろしは野州(下野国)を始めとする北関東周辺で使われる大根おろしの一種。しもつかれという郷土料理には鬼おろしが不可欠です。
トッピングは鬼おろしの他、畑と冷蔵庫にある物だけで調えました。

大葉と長葱、花鰹、カリカリに炙った油揚げ、茹でたオクラなどです。これに自家製蕎麦つゆをぶっかけて完成です。
これからの季節、冷たいぶっかけ蕎麦はありがたい存在です。ざる蕎麦だけだと、どうしても栄養的に偏ります。特に夏は多くの食品を摂って夏バテを防ぎたいですね。冷やしぶっかけ蕎麦にベストマッチのトッピングを少し探索してみたくなりました。^^
で、思い付いたのがこれ。冷やしホヤぶっかけです。

最初、ホヤの細切りをそのまま乗せましたが、蕎麦に嫌われました。そこで、蕎麦つゆに30分ほど漬けてから乗せましたら、好い具合になりました。ホヤの強い香りに負けないよう蕎麦も延しベラで幅広く打ってます。
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2017/07/17(月) 05:00 | trackback(0) |
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