蕎麦打ち準備【道具編】
カテゴリー: 料理:麺類
このところ週末は蕎麦打ち勉強中です。これまでの経過はこちらです(個人レッスンと蕎麦つゆ調製)。どうせ蕎麦打ちを始めるのなら、蕎麦に関するあらゆる知識も身に付けようと思い、大枚を叩いて書籍を購入してきました。寮で夜な夜な酒を呑みながら眺めています。ただ、書籍では蕎麦打ちの理論は分かっても手技は磨かれません。
蕎麦打ち実践のイメージトレーニングにはyoutubeが便利です。
上の書籍にも紹介されています高橋邦弘名人の蕎麦打ちがタダで見られるのですから有難いことです。水回しや菊練り、延しや切りに関しては動画から学べることも多いです。
とは言っても自分で蕎麦を打たないことには何の技術も身に付きません。そのためには道具が必要です。
いきなり本格的な道具を揃えますと、軽く10福沢は超えるでしょう。とてもとても、そこまで投資する勇気はありません。家にあるものや安く買えるものだけ調達しました。現在のところ、出費は5樋口以内で収まっています。
それにいきなり蕎麦打ちなんかを始めると人生の楽園を狙っているのではと妻が警戒しそうです。実は昨年、ずっと温めてきた海の幸主体の自宅トラットリア計画をちらっと漏らしたら、物の見事に打ち砕かれました。(>_<) 理由は二つ。
① 全く商売をやった経験がないので経営できるはずがない。
② 自宅に見知らぬ人が上がり込んでくるのは我慢がならない。
ということで、蕎麦打ち修行が邪魔されないように今回は蕎麦打ちを始めた友人が飽きてしまって、道具を手放すというのでタダ同然で譲り受けたことにしています。^^
こね鉢はまだ買いません。60cmサイズでも数福沢はしますから。。。
代用品ですが、ステンレスの洗面器、大型ステンレスボール、テフロンの大型フライパン。どれが適しているか試してみます。なお蕎麦打ち台は下に敷いてある暖卓の天板をよく洗って使います。周囲に縁取りがあるので、リビングで売っても打ち粉が床に落ちないだろうという期待もあります。ところが、これが大きな誤算でした。。。詳細は後の記事で。
麺棒ですが、パン用の短いのは何本かあるのですが、蕎麦用の90cmを通販で2本買いました。
厳密には巻き棒2本と延し棒1本の3本がセットになるのですが、まずはこれで。
包丁だけは専用でないと上手くいきません。先生が使っていないものを破格でお譲りして下さいました。
ずっしり重い(1kg)のですが、腕っぴしは強いので問題なしです。切り台は集成材ですがホームセンターで、小間板は通販で買い求めました。
通販で蕎麦打ち道具を買ったら、おまけで付いてきた打ち粉用の箒。
打ち粉を回収する時に使います。これと百均のチリトリがあれば何とかなるでしょう。
さあ、曲がりなりにも道具は揃いました。あとは週末の練習をひたすら積むだけです。上手く行かない時はすぐに先生に電話で聞けるのも強みですね。お披露目会はまだまだ先でしょうけど、みんなの喜ぶ顔を思い浮かべて練習に励みたいと思ってます。まずは、基本を習得してから徐々にサエモンカラーを出して行きましょう。蕎麦の前に供する蕎麦屋風酒肴をあれこれ考えるのも楽しみです。^^
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